第13回『惹かれ合う心』

ミオクは夜遅くまで自分を待っているカン・ホを見て、いつのまにか自分の心の中にカン・ホがいることを感じて動揺する。
翌日カン・ホは「功労賞の件はミオクとムン課長のおかげだ。自分しか賞がもらえないなら、自分の入社に関する真実を明らかにする」とキム専務を脅す。キム専務はやむを得ずムン課長とミオクにも賞を与える。

ボンサムは仕事でも、ミオクのことでも、会社でも、次第にカン・ホに押され気味になっている自分が情けなくなり、自信満々のカン・ホを憎らしく思うようになった。一方、カン・ホの思いやりで賞をもらえたミオクは再就職まで決まり、彼に感謝する。カン・ホはミオクに「おごってくれ」と言って夕食の約束をするが、帰る直前、ムン課長につかまって自分の企画案を新たに作成するはめになり、約束の時間にだんだん遅れてしまい……。