放送内容詳細 1968年12月10日、東京都・府中市。白バイに乗った警察官に変装した男が、白昼堂々と奪った現金3億円…。今にして20億円相当の現金強奪事件…そして、わずか3分間の犯行…これが、昭和史最大のミステリーの幕開けだった。投入された捜査員、延べ17万1805人。取調べを受けた人物、延べ11万7950人。かかった捜査費用は、およそ9億円。ついに未解決に終わってしまったこの完全犯罪を前に、日本の警察は敗れ去り、事件の真相は固く封印された。しかし、その陰で日本の犯罪史上最大の謎に挑んだ男たちがいた。警視庁捜査一課、斉藤勲刑事(当時35歳)。昭和の名刑事、平塚八兵衛。番組では、斉藤が捜査に関わっていた約6年の間書き続けていた“極秘捜査ノート”を入手。そこには、誰も知らない2200日に渡る事件の舞台裏が克明に刻まれていた…この“斉藤ノート”を基に捜査の舞台ウラをドラマ化。事件はまだ、終わってはいない。今、40年目の謎のひもとかれる。若き刑事、昭和の名刑事、多くの捜査員が投入されたこの事件。男たちの思惑渦巻く歴史的ミステリー“三億円事件”の幕開けである—。事件発生直後、捜査本部に投入された多くの刑事たちの中に斉藤勲(山本耕史)という若き刑事がいた。彼に与えられた任務は“一通の脅迫状”を調べる事だった。その脅迫状により斉藤は 戻れぬ闇の世界に引き込まれていく…。狙った獲物は地獄の果てまで追い詰める…。“鬼の八兵衛”の異名を持つ昭和の名刑事・平塚八兵衛(中村梅雀)にとっても、「三億円事件」は自らの人生をかけた深い闇との闘いであった。実に多くの謎に包まれた三億円事件…。その完全犯罪ミステリーの解明に挑む! 閉じる もっと見る 出演者 平塚八兵衛 … 中村梅雀斉藤 勲 … 山本耕史井草隆雄 … 杉本哲太ほか スタッフ ■企画 立松嗣章(フジテレビ)■脚本 田辺 満■構成 梅村真也■プロデュース 成田一樹(フジテレビ) 岡島政利(CoCoLo) 中津留誠(アニマ21)■ドラマ演出 富田勝典(アニマ21)■演出 加藤健太郎■スーパーバイザー 石原康就(アイ・ファクトリー)■制作協力 CoCoLo アニマ21■制作 フジテレビ報道局 報道番組部