新証言!三億円事件 40年目の謎を追え!
2008年12月13日(土)放送終了

放送内容詳細

1968年12月10日、東京都・府中市。
白バイに乗った警察官に変装した男が、白昼堂々と奪った現金3億円…。
今にして20億円相当の現金強奪事件…そして、わずか3分間の犯行…これが、昭和史最大のミステリーの幕開けだった。
投入された捜査員、延べ17万1805人。取調べを受けた人物、延べ11万7950人。かかった捜査費用は、およそ9億円。
ついに未解決に終わってしまったこの完全犯罪を前に、日本の警察は敗れ去り、事件の真相は固く封印された。
しかし、その陰で日本の犯罪史上最大の謎に挑んだ男たちがいた。
警視庁捜査一課、斉藤勲刑事(当時35歳)。
昭和の名刑事、平塚八兵衛。
番組では、斉藤が捜査に関わっていた約6年の間書き続けていた“極秘捜査ノート”を入手。そこには、誰も知らない2200日に渡る事件の舞台裏が克明に刻まれていた…この“斉藤ノート”を基に捜査の舞台ウラをドラマ化。
事件はまだ、終わってはいない。今、40年目の謎のひもとかれる。

若き刑事、昭和の名刑事、多くの捜査員が投入されたこの事件。男たちの思惑渦巻く歴史的ミステリー“三億円事件”の幕開けである—。
事件発生直後、捜査本部に投入された多くの刑事たちの中に斉藤勲(山本耕史)という若き刑事がいた。彼に与えられた任務は“一通の脅迫状”を調べる事だった。その脅迫状により斉藤は 戻れぬ闇の世界に引き込まれていく…。
狙った獲物は地獄の果てまで追い詰める…。
“鬼の八兵衛”の異名を持つ昭和の名刑事・平塚八兵衛(中村梅雀)にとっても、「三億円事件」は自らの人生をかけた深い闇との闘いであった。
実に多くの謎に包まれた三億円事件…。
その完全犯罪ミステリーの解明に挑む!
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出演者

平塚八兵衛 … 中村梅雀

斉藤 勲 … 山本耕史

井草隆雄 … 杉本哲太

ほか

スタッフ

■企画
 立松嗣章(フジテレビ)

■脚本
 田辺 満

■構成
 梅村真也

■プロデュース
 成田一樹(フジテレビ)
 岡島政利(CoCoLo)
 中津留誠(アニマ21)

■ドラマ演出
 富田勝典(アニマ21)

■演出
 加藤健太郎

■スーパーバイザー
 石原康就(アイ・ファクトリー)

■制作協力
 CoCoLo
 アニマ21

■制作
 フジテレビ報道局 報道番組部