よ～く考えたらおかしい状況なのに、なにげなくスルーして見過ごしていませんか？ MCのバカリズムがフリップ芸で、当たり前のように教わったこと、当たり前のように世の中に存在していることに対し、あえてバカリズム的視点で疑ってみます。
どんなことが“スルーされている”のかを1つ例を挙げますと、「バレーボールで得点をしたときにみんなで喜びすぎじゃありませんか」。サッカーや野球などの他のスポーツと比べ、若干得点後にはしゃぎすぎているとバカリズムが提言します。ゲストの青山テルマ、伊集院光、遠藤憲一、そして、元バレーボール日本代表の大林素子を専門家として招き、それぞれが意見を交わします！
このように、いま世の中は、スルーされていることだらけなのです…。そんなおかしな状況について、ちょっとここで立ち止まって一緒に考えてみませんか？

＜バカリズムコメント＞
Q．番組の見どころは？
「非常にシンプルでただひたすら僕が気になっていることを発表するという番組です！ もう何も考えずに気軽に見ていただければと思いますので、“いやーあれはそう思わないよ”とかはやめてください（笑）。多少の誇張はあくまでバラエティーですので勘弁していただければと思います」

Q．収録を終えた感想
「こんな豪華なセットと豪華なゲストで番組をやらせていただいて楽しかったですね。本当に自分がなんとなく気になっていることを発表して、ただただ話し合うというだけのシンプルな番組でしたので、すてきな番組だなと思いました。夢のようでした。フリップもたくさん作っていただいて、あんまりこういう番組ないですもんね、ひたすらフリップショーっていう。こうやってゲストの方と向き合ってただ発表していくというスタイルが新鮮で非常に楽しい時間でした」

Q．ネタはバカリズムさんご本人がすべて考えたのか？
「作家さん含めスタッフさんと会議しながらいっぱいみんなで“スルーしている”ことを出し合ってチョイスしていって、それをもとに台本を自分で書いてフリップにしたりしました。労力的には単独ライブをやるのと同じぐらいでしたかね。収録時間的にも約1時間半でしたし、収録後に達成感がありましたね。テレビですごいことをやらせてもらったなという思いでした」