塔馬教授の天才推理2湯殿山麓ミイラ伝説殺人事件
塔馬教授の天才推理2湯殿山麓ミイラ伝説殺人事件
2014年9月19日(金)放送終了

放送内容詳細

湯殿山山麓の山形県仙人村で、墓石を掘り返している男が何者かによって撲殺された。被害者の男が倒れた後も後頭部に凶器を執拗に振り下ろす犯人…。
それから半年後の東京。私大教授で浮世絵研究家でもある塔馬双太郎(佐々木蔵之介)は、雑誌編集部員・名掛亜里沙(森口瑤子)と推理小説家・長山作治(橋本さとし)が次に取材する資料に目を通す。取材テーマは湯殿山の即身仏(ミイラ)。塔馬は興味深いテーマで取材に賛成だったが、幽霊系の話が苦手な長山は取材することに反対。結局、亜里沙の知人で映画プロデューサーの小暮秀子(田畑智子)の作品が偶然、湯殿山で撮影していること、しかも長山の大好きな女優が出演していることを知り、長山も取材同行を承諾する。
数日後、亜里沙と長山は湯殿山の撮影現場を訪れる。小暮に誘われ撮影後の制作発表に出席すると、そこには仙人村の由緒ある寺・殿岳寺の住職、沼田雲海(山田明郷)地元の実業家で村議会議長・千崎完三(阿南健治)がいた。制作発表が始まり、その冒頭で主演女優が外から会場の中に向かう途中、突起物につまずいてしまう…。関係者がそれを掘り起こすと、仏像が彫られたふた付きの木棺であることが判り、中には1体のミイラが納まっていた…。
亜里沙はすぐに塔馬に電話をして状況を説明。細工された木棺に興味を覚えた塔馬は、自分が不在でも大丈夫なように学生たちの課題を3日分作成して、湯殿山へと向かう。
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出演者

スタッフ

【原作】
高橋克彦「即身仏(ミイラ)の殺人」文春文庫

【脚本】
扇澤延男

【編成企画】
水野綾子

【プロデュース】
有賀聡(ケイファクトリー)

【演出】
千葉行利(ケイファクトリー)

【制作】
フジテレビ

【制作著作】
ケイファクトリー