私は母になりたかった~野田聖子愛するわが子との411日~
2012年1月20日(金)放送終了

放送内容詳細

2011年1月、衆議院議員・野田聖子が50歳で男児を出産した。不妊治療、流産を経て、新しいパートナーを得た野田は、卵子提供が認められているアメリカで念願の妊娠。だが、母と子には数々の試練が襲いかかる。番組では、息子・真輝くんが今月6日に1歳の誕生日を迎えるまで密着取材をした。40歳の時に自然妊娠が不可能な体であることが分かった。14回の不妊治療を繰り返すも出産にまでは至らなかった。そして、彼女は卵子提供という道を選択した。2010年初春、ネバダ州で、夫の精子とアメリカ人の卵子による受精卵が彼女の子宮に戻され念願の妊娠。2011年1月6日、真輝くんが誕生した。生まれてすぐに臍帯(さいたい)ヘルニアの手術を受けた真輝くん。食道閉鎖症の所見もあり食道に対する緊急手術が行われた。新生児集中治療室に入院。2011年5月中旬、真輝くんは心臓の手術を受けた。今回の心臓手術はこれまでとは比べ物にならないほどの危険が伴う。真輝くんは見事この困難を乗り越えたが、10月17日朝、3分間の呼吸停止。命に別状はなかったものの、右手、右足のまひ、脳梗塞の所見などの試練が襲い、11月には医師から気管切開の提案を受けた。かわいい声と引き換えに行われるこの手術を夫婦は承諾した。苦渋の決断だった。今年1月6日。真輝くんは1歳の誕生日を迎えた。番組では家族とは、親子の絆とは、そして、生きる力とは何かを問いかける。
閉じる
もっと見る

出演者

衆議院議員 野田聖子
夫・文信さん
息子・真輝くん

【ナレーター】
生野文治

スタッフ

【企画統括】
西渕憲司

【プロデューサー】
稲葉友紀子(スタッフ・ラビ)
岡康治

【ディレクター】
池田睦也協力:スタッフ・ラビ
著作:フジテレビ