昨年11月にフジテレビ開局50周年記念スペシャルドラマとして放送し、大好評だった、観月ありさ主演の実写版『サザエさん』の第2弾。今回も磯野家に起こるさまざまな騒動を「お中元で大騒ぎ！！」「サザエの夏休み」「開店！！磯野家旅館」のオムニバス3本立てでアットホームに描く。また、今回は磯野家の隣に越してくる流行作家の伊佐坂先生ファミリーに、脚本家の三谷幸喜や演技派女優の戸田恵子、 注目の若手女優・倉科カナが登場し、さらににぎやかな展開となる。



【ドラマの物語】
第1話「お中元で大騒ぎ！！」
ある夏の日、冷やしていたはずのスイカがなくなったと大騒ぎの磯野家。そんな磯野家の隣に芸能人が引っ越してくるという噂を聞いたサザエ（観月ありさ）たちは、誰が越してくるのか想像してそわそわ。女性陣はめかし込む始末。翌日、引っ越しのあいさつにやって来たのは、 流行作家の伊佐坂難物（いささかなんぶつ）（三谷幸喜）の妻・軽（かる）（戸田恵子）だった。軽を見たフネ（竹下景子）はびっくり、なんと女学校時代の同級生だったのだ。親睦を深める磯野家と伊佐坂家。さらに、偶然にも伊佐坂の編集担当がノリスケ（田中裕二）だったため、ある日、カツオ（荒井健太郎）が原稿の受け渡しを頼まれる。伊佐坂の大ファンのサザエは原稿をどうしても読みたくなってカツオから預かるが…。