東京マラソン物語~そして街はひとつになった~
2009年3月21日(土)放送終了

放送内容詳細

 26万1981人…これは、第3回を迎える『東京マラソン』にエントリーした人々の数…(定員3万5千人)
 そして、東京マラソンに参加するのは、ランナーだけではありません。
200万人を超える沿道の人々や、大会を支える1万2000人のボランティア、レースと一体となって行われる「東京・大マラソン祭り」に参加する多くの人々…

 なぜこれほどまでに『東京マラソン』は人々を引きつけるのか?
その「答え」が、42.195kmの中に秘められた「名も無き人々の物語」にあります。
 2007年の第1回大会。カメラが捉えたのは、ゴールで「婚姻届」を持ち、恋人のゴールを待つ女性…恋人は見事完走し、二人は夫婦となりました。あれから2年……2人は今、どうしているのでしょうか?
 過去に、頓挫を繰り返してきた「東京マラソン構想」…最大の壁は「首都の大封鎖」でした。3万人の市民ランナーが、都心を駆け抜けるには、長時間の「交通規制」が必要でした。

 誰もが実現を疑問視した「コース作り」に奔走したのは、スポーツなどには、縁もゆかりもない、ある都庁職員でした。観光を優先したい「東京都」、少しでも早く封鎖を解除したい「警視庁」、記録を優先したい「日本陸連」…どうすれば、誰もが納得する42.195kmが出来るのか…その職員は妻の“ママチャリ”で走り回りました。渋谷や六本木、遠くは埼玉の川口や千葉の船橋まで…
 そうやって、現在のコースが出来上がっていったのです。

『東京マラソン』の42.195Kmが紡ぐ、知られざる物語をドキュメンタリーとドラマで描く!
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出演者

■ナレーション
 本仮屋ユイカ
 桜庭亮平(フジテレビアナウンサー)

■ドラマ
 石原良純
 田中 実
 新井康弘

スタッフ

<ドラマ>
■演出
 富田勝典

<ドキュメンタリー>
■ディレクター
 松村 隆

■演出
 高橋龍平(フジテレビ情報企画部)

■プロデューサー
 西村陽次郎(フジテレビ情報企画部)
 中津留 誠