第24回東日本女子駅伝
2008年11月9日(日)放送終了

放送内容詳細

「女神がつなぐ18本の魂」今年も晩秋の福島路で女性ランナーたちが熱い戦いを繰り広げる「第24回東日本女子駅伝」が11月9日(日)、福島市の日本陸連公認「FTVふくしま」マラソンコース(9区間42.195km)で行われます。コースは、福島市信夫ヶ丘競技場をスタートし、市街地を抜け、福島市西部の吾妻連峰の麓に広がる果物畑の間を抜ける通称フルーツラインでの折り返し。

昭和60年にスタートしてから23回、過去には女子マラソンで日本人初の世界チャンピオン・浅利純子が高校生の時に秋田県の代表として出場したのをはじめ、今年の北京オリンピック長距離代表の渋井陽子、赤羽有紀子、福士加代子などのトップランナーもこの信夫路を走っています。去年、千葉のアンカーとして走った佐伯由香里は今年の北海道マラソンで優勝しました。

また、この大会は、“女子の中・長距離ランナーの育成強化”をめざしており、4区(3km)と8区(3km)を中学生区間とするほか、3名以上は高校生相当年齢の選手起用が義務付けられています。未来のトップアスリートをめざし懸命に走る若い選手の活躍ぶりも見所のひとつ、そして今年からはふるさと選手制度も導入されました。

今回の注目は去年優勝の東京や神奈川などの関東勢。1999年世界陸上選手権セリビアに高校生で出場し「天才ランナー」と言われた藤永佳子や、去年の全日本実業団対抗女子駅伝で4区区間賞をとった高吉理恵などを擁する東京は、積極的な走りで連覇を目指します。また、去年の世界陸上にも出場し、日本選手権3連覇中の若きエース・吉川美香選手をはじめ、高校生から中学生まで強力な布陣の神奈川は、4年ぶりの頂点を目指します。
一方、これまで2度の「くやしい」準優勝を経験している地元福島は、高校生・大学生を中心とした若いチーム編成ですが、ふるさと選手で世界クロスカントリー代表の馬目綾を加え上位入賞を目指します。

大会の模様は福島テレビをキーステーションに、フジテレビ、北海道文化放送、岩手めんこいテレビ、仙台放送、秋田テレビ、さくらんぼテレビ、新潟総合テレビ、長野放送、テレビ静岡、山梨放送の東日本11局ネットで生中継。青森テレビでは中継録画で放送。
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出演者

■解説
 増田明美(スポーツジャーナリスト)
 弘山晴美(資生堂)

■実況
 藺草英己(福島テレビアナウンサー)

 ほか

スタッフ

■プロデューサー
 福島テレビ制作部 細野公男

■制作
 福島テレビ制作部