ブサイク男爵
2008年9月28日(日)放送終了

放送内容詳細

モテ芸人の多発により『芸人がカッコイイ』といわれる現代…そう、いまや世間のイメージは、『芸人はモテる!!』。しかし、実際のところ、空前のお笑いブームを支えているのは、浮いた話が何ひとつない「見た目はブサイク」な芸人たち。この番組では、そんな「見た目は、ちょっぴり? ブサイク」でも「心はイケメン」が信条の芸人たちが大集合!!! 吉本興業のブサイクランキングで3年連続1位を獲得して殿堂入りを果たした「ほんこん、フットボールアワー・岩尾望、南海キャンディーズ・山ちゃん」の3人を筆頭に、各事務所推薦の粒ぞろいの芸人12人が「ブサイク男爵」として、一堂に会し、夢、恋愛、仕事などで「顔で損」してきても、今まで人生の様々な場面で頑張ってきたエピソードの数々を披露。普段めったにすることがないリアルな恋の体験談を、5つのテーマに沿って語る。
「愛していると言われた回数」で「30回以上」と答えたのは山ちゃん。誕生日に山ちゃんが友達と飲みに行ってしまったために、彼女はこっそり用意していた手料理を捨ててしまった。それを発見した山ちゃんは全部拾って食べ、彼女は感動して「愛してる」と言ってくれたという。「女性をおとせる必勝テク」では次長課長の河本準一の「合コンでわざと辛いものを食べさせて、悪かったと言ってスキンシップを図る」、ザブングル加藤歩の「後輩のアンガールズも来ると言って誘い、いざとなったら仕事で来れなくなったと嘘をつく」など様々なテクが挙がるが、いずれも女性ギャラリーたちからは不評を買ってしまう。最後のテーマ「生涯フラれた回数」では、「7回」と答えたバナナマンの日村勇紀は「付き合ってほしいと言ったら「オエッ!」と言われた」、「3回」の岩尾は「彼女のために借りたマンションから、彼女の持ち物が跡形もなく消えていた」など悲惨なエピソードが続出。「それでも俺みたいなブサイクが、彼女みたいなかわいい子と1年も付き合えたんだから、プラマイゼロかなと思うことにしている」という岩尾の健気な告白に、スタジオからは同情の声が上がる。
対するモテ芸人代表としてギャラリー席に座った3人も恋の体験談を披露。千原兄弟の千原ジュニアは彼女から「辞書を開けてみて」と電話がかかってきて、開くと愛のメッセージが挟まれていたことなどを話して聞かせる。MCや女性ギャラリーの反応が、同じロマンチックな話なのに容姿によって「ブサイク男爵」と「男性ギャラリー」とで全く異なり、ブサイク芸人たちを激怒させる。
この他にも、旧知の仲の東野幸治とほんこんが、互いの過去の恋を暴露し合い、トークは大盛り上がり。芸人たちの意外にも一途で純粋な恋愛話や、打たれてもへこまない、たくましいエピソード満載の75分!!
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出演者

■MC
 東野幸治
 ウエンツ瑛士
 内田恭子

■ブサイク男爵
 岩尾 望(フットボールアワー)
 加藤 歩(ザブングル)
 河本準一(次長課長)
 田村 裕(麒麟)
 千原せいじ(千原兄弟)
 髭男爵
 日村勇紀(バナナマン)
 ブラックマヨネーズ
 ほんこん
 山ちゃん(南海キャンディーズ)
 【五十音順】

■男性ギャラリー
 川島 明(麒麟)
 千原ジュニア(千原兄弟)
 渡部 建(アンジャッシュ)
 【五十音順】

■女性ギャラリー
 滝沢沙織
 安 めぐみ
 安田美沙子
 【五十音順】

スタッフ

■チーフプロデューサー
 川中康三(関西テレビ)

■演出・プロデューサー
 中畠義之(関西テレビ)

■プロデューサー
 稲冨 聡(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
 林 敏博(ビーダッシュ)

■演出
 岡田秀行(ビーダッシュ)