1984年に制作された、ジャズ発祥の地ニューオリンズを舞台にしたサイコ・サスペンス作品をお届けする。
ブロック(クリント・イーストウッド)は、ニューオリンズ警察の刑事。彼は妻と離婚し、アマンダ(アリソン・イーストウッド)とペニーという2人の娘と暮らしていた。
フレンチ・クォーター街で連続娼婦殺害事件が起こった。ブロックは聞き込みを行うが、レイプ・センターのベリル(ジュヌヴィエーヴ・ビジョルド)という女性から捜査の手ぬるさをなじられていた。彼は毎晩その歓楽街に赴いてはさまざまな女達に出会い、同時にその女達と異常な行為で関係を持っていった。しかし、次に事件の犠牲者となったのは、ブロックが聞き込みをして関係を持った娼婦たち。そして犯人の魔の手は捜査協力をするベリルやブロックの娘アマンダに向けられた…。