番組紹介 真相が闇に包まれたままの未解決事件。遺族たちの思いとは裏腹に時だけが過ぎて行く…外国人犯罪や少年犯罪、猟奇的殺人など、事件が複雑化している現在、これまでの日本の警察の発想だけでは捜査に限界があるのかもしれない。そこで番組では海外で、数々の凶悪事件を解決してきた腕利きの元特別捜査官を日本に招き、“捜査”を依頼。大胆な仮説を元に新たな視点から事件を推理し、真相に迫って行く。まず、招集した特別捜査官の華々しい実績を紹介。そして、最新テクノロジーを駆使した鑑定技術や、緻密なデータをもとにしたプロファイリングなど、知られざる捜査方法を公開。被害者の家族たちの協力も得て、残された証拠を慎重に検討し、元捜査官たちは仮説に向かって突き進んでゆく…。●まれに見る連続殺人犯を挙げた男 アル・シェパード1969年ニューヨーク警察に入所。SWATの隊員として活躍。1984年からNYPDのエリート集団・インテリジェンスディビジョンに配属され、アメリカ大統領や海外要人のシークレットサービスを行う。1988年特別捜査ディビジョンに配属。銀行強盗や誘拐を取り扱う。最大の挑戦となったのは91年NYを震撼させた連続殺人事件。見事犯人逮捕に貢献した彼は、勲章を含む数々の表彰を受ける。現在は退役した腕利き警察官を組織し、迷宮入りとなった事件(コールドケース)を専門に捜査。その解決に務めている。●元FBI女性捜査官 キャンディス・ディロング関わった捜査は数知れないが、国際的マフィアに対するおとり捜査ではマフィアの情婦になりすまし、コールガールの元締マダムとして捜査参加。1982年にシカゴで起きた風邪薬青酸カリ混入、無差別殺人事件では主格捜査官として活躍。またチーフフィールドプロファイラーとしてサンフランシスコ支部で指揮を執るなど、行動科学捜査のスペシャリストとして世界的にも有名。2000年の引退後に執筆した著書『スペシャルエージェント』は犯罪捜査の第一線で活躍する女性捜査官の実情を描き出し、センセーショナルな話題を呼んだ。この2人の特別捜査官が来日、謎に包まれた日本の重大未解決事件に挑む! 閉じる もっと見る 出演者 2人の元米国特別捜査官 スタッフ ■プロデューサー 小室俊一(フジテレビ情報制作センター) 石原 勉(オレンジクリエーション) 恩田光晴(オレンジクリエーション)