舞台は、秋から冬に向かうモンゴルの大草原。ここに「学校に行きたい」と切実に願いながらも、家の手伝いに追われ、義務教育も受けられずに仕事に追われる日々を過ごすモンゴルの遊牧民の少女がいます。少女の名前は通称ナラ8歳。ナラが楽しみにしているのは年に2回だけやってくる移動教室です。
テレビ西日本制作「学校に行きたい~極寒モンゴルの移動教室~」(2月25日(日)16:05~17:20放送)では、 少女ナラと女優永作博美の出会い、再会そして別れを通じ冬の移動教室の模様を描くとともに、学校の持つ意味や学ぶことの大切さを問いかけます。
そこでこの「メイキング番組」では、ナラちゃんと同じ世代にあたる福岡市の小学生に「学校に行きたい」と願うモンゴルの子供たちの様子を見てもらい、彼らが、全く環境も異なるナラちゃんの姿をどのように受け止め、何を感じたのか、その素直な思いを紹介いたします。 また、番組のみどころもたっぷりとお伝えするほか、永作が制作発表で語った撮影の舞台裏なども盛り込みます。