
2021.2.12 update
菅野莉央さんがゲスト出演!
異国で父を亡くした女性役で14年ぶりに上野樹里さんと再共演!
2月22日(月)放送の第15話に、菅野莉央さんがゲスト出演します。
第15話では、朝顔(上野樹里)たちのもとに男性の遺体の再解剖の依頼が入ります。65歳の男性は、なんと日本から遠く離れた、ヨーロッパのとある国のホテルで亡くなっていました。男性の遺体には首をつった痕跡があり、遺書はありませんでしたが、現地で行われた解剖の結果、自殺と断定されていました。遺体は現在、日本の空港で検疫中ですが、自殺したという説明に納得できない遺族が、どうしても再解剖して欲しいと申し出たのです。
妻とひとり娘の3人で暮らしていた男性は、遺体となって発見される1ヵ月前に突然姿を消し、家族から捜索願が出されていました。再解剖をおこなうにあたり、娘の猿渡優香(菅野莉央)が母親とともに朝顔たちのもとを訪れます。話を聞くと、再解剖を強く希望しているのは娘の優香で、近々、妻と旅行に行く予定も立てていた家族思いの父が、縁もゆかりもない外国で自殺などするはずがないと言うのです。実は優香は、野毛山署強行犯係の刑事・森本琢磨(森本慎太郎)の学生時代の友人で、父が自殺したことを信じられない優香に、森本が再解剖という選択肢を助言していました。
今回、猿渡優香を演じる菅野莉央さんは、4歳の時に『校長がかわれば学校も変わる!』(TBS系1997年12月28日)で初めてドラマに出演をしてから、今年で実に24年目となる若手屈指の演技派女優。ドラマでは連続テレビ小説『風のハルカ』(NHK2005年10月~2006年4月)や、同じく連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(NHK2016年4月~10月)、『下町ロケット』(TBS系2018年10月~12月)など、数々の作品に出演。映画でも、『仄暗い水の底から』(2002年)に初出演して以降、『ジョゼと虎と魚たち』(2003年)、『世界の中心で、愛をさけぶ』(2004年)、『悪の教典』(2012年)など、さまざまな話題作に出演し、2021年5月には映画『地獄の花園』の公開も控えています。
今回、主演の上野樹里さんと『冗談じゃない!』(TBS系2007年4月~6月)以来、約14年ぶりの共演を果たす菅野さん。父を亡くした思いをぶつける優香と、その思いを真っすぐに受け止めていく朝顔の姿に、是非ご注目ください。
菅野莉央さん コメント
- 『監察医 朝顔』の出演に関して、改めて感想をお願いします。
- 「長く愛され丁寧に作られてきた作品、という印象があったので、その一部になれる嬉(うれ)しさと共に、緊張感もありました」
- 上野樹里さんとは14年ぶりの共演となりますが、撮影はいかがでしたでしょうか?
- 「長くチームでやって来られている現場に参加する時は、どこか“お邪魔します”という気持ちになる部分があるのですが、撮影の合間に、以前ご一緒した時の思い出話をして下さったりして、居心地良く撮影に臨むことができました。とても感謝しています。お芝居では、こちらが何を放っても受け止めてくれるような、静かで真っ直ぐな“朝顔先生”の目が印象的でした」
- 視聴者のみなさんへメッセージをお願いします。
- 「“死”を扱ってはいますが、残された人たち、これからも生きてゆく人たちの背中をそっと押してくれる温かい作品です。ぜひご覧下さい」