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2021.2.8 update

大谷亮平さんが自身初のエンバーマー役に!

 『監察医 朝顔』(第2シーズン)の第4話(2020年11月23日)より登場し、謎の男として、たびたび人目を忍んで茶子(山口智子)と会っていた男・若林昭信を演じていた大谷亮平さん。その正体は、特殊な処置で遺体を生前の姿に戻す“エンバーミング”のプロフェッショナルである“エンバーマー”でした。エンバーマーとして最高の技術を有し、アメリカで活躍をしていた若林は、まだまだエンバーマーという存在が一般的ではない日本で、エンバーミングを普及させ、エンバーミングを通して総合的に遺族の“グリーフ=悲しみ”に寄り添いたいという思いから<グリーフケアアンドサポート>という名の会社を設立。茶子と会っていたのも、彼女をヘッドハンティングするためでした。

 若林の姿勢に共感し、大学を辞めて<グリーフケアアンドサポート>でアシスタントエンバーマーとして日々、勉強中の茶子。そうした茶子の活動を知っていた安岡光子(志田未来)は、薬物中毒死した紗英(依田ゆい)を、薬物使用する前の姿に戻せないか、という朝顔(上野樹里)の思いを知って、茶子と連絡を取ることに……。

 逆輸入俳優とも称され、『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系2016年10月~12月)などの話題作に次々と出演をしている大谷亮平さん。本作が、日本でのドラマデビューを飾ることにもなった『ラヴソング』(2016年4月~6月)以来、4年ぶりの月9ドラマ出演となる大谷さんが、自身初のエンバーマーという役どころをどのように演じるのか、是非ご注目ください。

大谷亮平さん コメント

『監察医 朝顔』の出演に関して、改めて感想をお願いします。
「作品同様とても温かみのある現場でした。初めて演じる役でしたが学ぶ事も多く貴重な経験をさせて頂いたなと、参加できた事に喜びを感じています」
これまで謎に包まれてきた若林ですが、エンバーマーであることが明らかになりました。ご自身初の役どころとなりますが、演じていかがでしょうか?
「エンバーマーの役を通して演じているうちに、最後の別れを迎えるにあたり遺族の気持ちを汲み取り、少しでも生前の姿に戻してあげたい、それにより微力ながらも遺族の気持ちに寄り添う事ができればなと、そんな雰囲気に包まれながら撮影が進んで行ったように思います」
視聴者の皆さんへ見どころなど、メッセージをお願いします。
「エンバーミングそのもののことや、その選択をすることにより別れを迎える遺族の気持ちに何をもたらすのか、ドラマを通して多くの方に知ってもらう機会になれば嬉しいです」

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