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2020.12.14 update

注目の若手俳優・望月歩さんが第8話よりレギュラー出演!

 12月21日(月)放送の第8話から、望月歩さんが法医助手役でレギュラー出演します。

 望月さんが演じるのは法医助手として、法医学教室でアルバイトをする大学医学科3年生の牛島翔真(うしじま・しょうま)。原作にはない、ドラマオリジナルのキャラクターで、実家が総合病院を経営しているという生粋のお坊ちゃま。法医学教室でのアルバイトはキツいことで知られ、学生たちから人気がなく、牛島の前任だった熊田祥太(くまだ・しょうた/田川隼嗣)が第5話(11月30日放送)で、歯科医師になるため法医助手のアルバイトを辞めてからようやく見つかった、法医学教室にとって待ちに待った存在です。そのため、法医学教室では牛島のことを、親しみを込めて「ウッシー」と呼び、一緒に働く法医学者の藤堂雅史(板尾創路)や検査技師の高橋涼介(中尾明慶)などは、牛島がアルバイトを辞めたいと思わないように、普段から牛島を優しくフォローするなど気を遣っています。
 牛島自身は、法医学者になりたいわけでもなりたくないわけでもなく、実家の病院を兄が継ぐため、自分が本当にやりたいことを探している最中。一見、飄々とし、何でも要領よくこなす一方で、感受性が強く、他人の悲しみを思って涙を流すような顔も持っています。

 今回、牛島を演じることになった望月さんは、今、最も出演オファーが絶えない若手実力派俳優。2019年には初の主演映画『五億円のじんせい』が公開。2020年も勢いはとどまる所を知らず、連続テレビ小説『エール』(NHK2020年4月~)の銀行員役で初の朝ドラ出演を飾り、『麒麟がくる』(NHK2020年1月~)の細川忠興役でも注目を集めました。『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ系2019年1月~3月)で演じた高校生役も大きな話題を呼んだ望月さんは、初主演の月9で、医学部生という役どころに初挑戦します。主演の上野樹里さんとの共演も初めてとなる望月さんが、どのような芝居の掛け合いを見せてくれるのか、ご期待ください。

望月歩さん コメント

『監察医 朝顔』出演の話を聞かれた際の感想を、改めてお願いします。
すごく嬉しかったです。『監察医 朝顔』の第1シーズンを見ていたので、あの空気感の中にどんな役で入れるのだろうとワクワクしました。出演が決まったと教えていただいて、家への帰り道はスキップしながら帰りました(笑)
今回が初の月9出演となることに関しては?
友達とドラマの話をしたりする時に、タイトル名じゃなくて“月9”でどのドラマか伝わるくらい、ドラマの中で少し特別な存在だと自分は思っています。そういう意味でまた一つ夢が叶えられて嬉しいです
牛島翔真を演じるにあたっての役作りを、教えてください。
一つ挙げるとすると、自分は普段、邦楽しか聴かないのですが、役作りの中でウッシーは洋楽好きにしようと決めたので、最近は洋楽ばかり聴いています
上野樹里さんとは初共演となりますが、撮影現場での印象は?
第1シーズンがあってさらに第2シーズンの途中から参加するので、馴染めるかなとか、すごく緊張していたのですが、現場に入って真っ先に話しかけてくださったのが上野さんで、気持ち的にすごく助けていただきました。撮影はスタッフさん含めて皆さん仲が良くて、毎日が楽しいです
視聴者のみなさんへメッセージをお願いします。
朝顔先生の仕事や家族の日常を、切り取っている様な感覚で見ることができることが見どころだと思います。僕が演じるウッシーや他の登場人物たち一人一人にどんな“日常”があるのかなと、想像して見ていただけるとより楽しめるんじゃないかと思います

プロデューサー:金城綾香(フジテレビ第一制作室)

『監察医 朝顔』の第2シーズンが決まった時から、9話でお送りする、牛島という男子学生にまつわるお話を描きたいと思っていました。オーディションで望月さんの瞳を見たときに、牛島の強さと脆(もろ)さを同時に見た気がしました。自分なりの正義を貫く牛島が、朝顔にかけられる言葉によって、彼なりに大きなターニングポイントを経験することになります。望月さんがその大きな揺らぎを、素晴らしいお芝居で表現してくださいました。どうぞ、この新しい法医学教室のメンバーを温かく迎えていただけますと幸いです!

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