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2020.10.30 update

大竹しのぶさんが物語の鍵となる新たな登場人物役で出演!

 11月2日(月)よる9時スタートの『監察医 朝顔』(第2シーズン)に、大竹しのぶさんの出演が決定しました。大竹さんが演じるのは第2シーズンから新たに登場をする女性で、物語の鍵となる人物。本作が大竹さんにとって初めての月9ドラマ出演となります。

 大竹さんが演じるのは、第5話(11月30日放送)から登場する奥寺美幸(おくでら・みゆき)という女性。美幸は、朝顔(上野樹里)の母・里子(さとこ/石田ひかり)が生まれ育った東北の海沿いの街で、大衆食堂を営んでいます。美幸が作る料理は、いずれも素朴で優しく、地元の人から“おふくろの味”として大いに愛されており、朝顔の祖父で里子の父である嶋田浩之(しまだ・ひろゆき/柄本明)も常連のひとり。料理の味だけでなく、店を1人で切り盛りしながら、どんな時でも笑顔を絶やさず、誰に対しても母のように温かく接する美幸の人柄に惹かれ、美幸から元気をもらおうと大勢の客が足しげく通っています。これまで朝顔も平(時任三郎)も美幸とはまったく接点がなかったのですが、ひょんなことから美幸の存在を知ることとなり、やがて3人は大きく関わっていくことに……。

 自身初のTVドラマ出演作である『ボクは女学生』(フジテレビ系1973年10月~1974年3月)でデビューをしてから47年、これまで数限りない名作に出演し、今なお第一線で活躍をし続ける大竹しのぶさんにとって、本作がなんと初めての月9ドラマ出演となります。同時に、民放の連続ドラマ出演としては『ごめん、愛してる』(TBS系2017年7月~6日)以来、実に3年ぶりであり、2クール連続放送のドラマ出演としては、連続テレビ小説『オードリー』(NHK2000年10月~2001年3月)以来、20年ぶりとなります。
 また、主演の上野樹里さんと共演するのは、『江~姫たちの戦国~』(NHK 2011年1月~11月)以来9年ぶりで、大竹さんは豊臣秀吉の妻・おねを演じました。一方、『江~姫たちの戦国~』には万木平役の時任三郎さんも出演し、織田信長との戦に敗れ自害した浅井長政を演じています。戦乱の世であまりに数奇な家族としてつながっていた3人が、本作で初めて3人そろっての共演を果たす姿に、ぜひご注目ください。

大竹しのぶさんコメント

『監察医 朝顔』出演の話を聞いた際の感想を、改めて教えてください。
まさか自分が出演するとは思っていなかったのでびっくりしましたが、とても嬉しかったです
初めての月9ドラマ出演となりますが、いかがでしょうか?
とても嬉しく思います。頑張ります
美幸を演じていく上での役作りを教えてください。
消えることのない悲しみを背負いながらも、なんとか明るく平穏に生きてゆきたいと願う人の心を出せたら…と思っています
上野さん、時任さんとの共演も注目ですが、撮影はいかがでしょうか?
樹里ちゃんとも、さぶちゃんとも久し振りの共演で嬉しいです。スタッフの方たちも本当に温かくて、良いチームだなと一日目から感じました
視聴者の皆さんへ見どころなどメッセージをお願いします。
素晴らしいチームの仲間入りをさせて頂いて、撮影が本当に楽しいです。ささやかに生きている美幸さんの出演自体は、それ程多くはありませんが、見て下さっている方の心に残るようなお芝居ができるように頑張ります

プロデューサー:金城綾香(フジテレビ第一制作室)

大竹しのぶさんにこの度、第2シーズンでご出演頂けて、本当に光栄です。悲しみを抱えながらギリギリのところで自分を奮い立たせて、今日も東北で生きている方をドラマで表現したいと考えたときに、最初に頭に浮かんだのが大竹しのぶさんでした。物語の中盤以降、美幸という役が朝顔さんと平さんを揺さぶっていきます。大竹さんの筆舌に尽くしがたいお力によって、美幸という役の悲しさが温度を持って目の前に現れた時には、撮影現場でこみ上げてくるものがありました。今後、上野樹里さん、時任三郎さん、柄本明さんといろんなシーンでご共演があります。早く視聴者の方にご覧いただきたいです

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