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2020.10.04 update

日本で最も注目を集めるイラストレーター・長場雄さんが本作でもドラマのためだけに“最高家族”を描き下ろし!さらに折坂悠太さんが引き続き主題歌を担当することが決定!

 上野樹里さんの主演で、月9ドラマとして初めての2クール連続放送でおくる『監察医 朝顔』(第2シーズン)では、日本で最も注目を集めているイラストレーター・長場雄(ながば・ゆう)さんが、第1シーズンに続いて本作でも、このドラマの台本のためだけにイラストを描き下ろしてくれました。さらに、唯一無二の歌声を持つシンガーソングライター・折坂悠太さんの『朝顔』が、第1シーズンに続き本作の主題歌に決定しました。

 人物の特徴を捉えたシンプルな線画が持ち味で、書籍、広告、様々なブランドとのコラボレーションなど領域を問わず活動する長場さん。過去のワークスに、UNIQLO、ASICS、G-SHOCK、BEAMSとのコラボレーション、その他、マガジンハウス、RIMOWA、Technics、UNIVERSAL MUSIC、MONOCLEなど国内外問わず様々なクライアントにイラストレーションを提供しています。個展は開く度に大盛況を博し、新たなイラストも公開しているInstagramのフォロワー数は現在24万人を超えるなど、日本で最も注目を集め続けている気鋭のイラストレーターでありアーティストです。

 テレビドラマに関わる仕事をするのは第1シーズンが初めてだった長場さんは、プロデューサー・金城綾香の「長場さんのイラストのような温かいドラマになってほしい」という思いからのオファーを快諾。長場さんならではの線画で、朝顔(上野)と父・平(時任三郎)の2人特有の距離感を表現したイラストを描き下ろしてくれました。長場さんによる“異色の父娘”はドラマの台本の表紙に印刷され、出演者やスタッフの手元から撮影を見守り続け、ともに『監察医 朝顔』の世界を作り上げていったのです。

 第1シーズンに続いて今回、長場さんは、なんと本作のために3パターンものイラストを書き下ろし、そのうちの1つで、桜が舞う中、家族写真を撮る万木家の4人のイラストが、1話からの台本の表紙に印刷されました。残り2パターンのイラストは、今後、物語が大きく変化するタイミングで、台本の表紙になる予定。長場さんは、新型コロナウイルスの影響で本作の放送期間がズレたことを受けて、放送期間の季節感を反映するため、自らイラストを描き直しもしてくれました。長場さんは「はじめにお声がけいただいたときはまだ新型コロナウイルスが世を騒がせる前でした。第1シーズンに引き続き、今回も家族の距離というものを意識しましたが、このような状況を通して、人と人との距離の意味がまた変わってきているように思います。近くにいること、遠くにいること、それが精神的であったり身体的であったり、一概にどちらが良いとは言えませんが、コロナの状況が重なって、距離というものを改めて考えるきっかけになったように思います。いずれにせよ、今はこうしてみなさんが集まってドラマを放映できるようになったことがただ嬉しいです」と語ってくれました。

 そして本作の主題歌は、第1シーズンに続いて折坂悠太さんの『朝顔』に決定しました。折坂さんは鳥取県出身で、ロシアやイランに住んでいた経歴を持つ異色のシンガーソングライター。2018年にリリースされたアルバム『平成』では、平成元年生まれの折坂さんならではの、極私的な感性で時代を切り取り、宇多田ヒカルさんや三浦大知さんらクリエイターから絶賛をもって迎えられ、2018年を代表する作品としてCDショップ大賞を受賞しています。

 折坂さんの持ち味は、なんと言っても、一聴すれば忘れることのできない、懐かしくも新しい、聴く者の心を浄化する唯一無二の歌声。『監察医 朝顔』の主題歌として書き下ろされた『朝顔』は、ピアノの伴奏から始まり、折坂さんのぽつりぽつりと語りかけるような歌い出しから、ストリングスの演奏が加わって、ゆるやかに感情の起伏を駆け上がっていくようなダイナミックなサビのメロディーが印象的。特に、何度も繰り返し「願う」と歌われるサビは、ドラマのエンディングにこの曲を聴いて晴れやかな気持ちになってもらいたいという願いが込められており、出演者の芝居と一体となって大いに物語を盛り上げてくれました。第1シーズンに引き続き主題歌を担当することになった折坂さんは「またこのドラマに関わる事ができて嬉しいです。万木家の物語が、歌に込めた願いが、新しい日々の始まりに灯をともしますように」と思いを語ってくれました。

『監察医 朝顔』(シーズン2)は11月2日(月)よる9時スタートです。お楽しみに!

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