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2019.8.25 update

市川右團次さんが第8話よりレギュラー出演決定!
初の月9で初の刑事役に!

『監察医 朝顔』第8話(9月2日放送)より、市川右團次さんが出演することが決定しました。右團次さんは本作が初の月9ドラマ出演、そして初の刑事役となります。

右團次さんが演じるのは、神奈川県警捜査一課に所属する刑事で、昔、平(時任三郎)が捜査一課にいた時の相棒だった神崎譲治。神崎は、性格、行動、笑い声まで、何もかもが豪快で、上にへつらうことなく、仲間思いで現場主義な人情家。そして、ひとたび捜査となると豪腕を振るい、平と同じように、どんな細かいところまでも調べ上げるだけでなく、最後は“刑事の勘”を駆使して、事件を解決に導いていく、温かく優秀なベテラン刑事です。

そんな神崎が登場する第8話では、朝顔たちのもとに23歳の主婦の遺体が運ばれてきます。自宅で倒れて亡くなっているところを夫が発見。通報を受け、野毛山署が現場に駆けつけるも、主婦がどうして亡くなっているのか何も分からず、朝顔たちに解剖の依頼を出します。しかし、解剖の結果、外傷や病変は一切、発見できず、朝顔たちも明確な死因が特定できません。一点、気になることと言えば、主婦が亡くなる前に、貧血とめまいで倒れ、入院をしていたということくらい。ひとまず、朝顔たちは主婦の遺体から採取された検体を病理検査にかけることにします。そんな折、亡くなった主婦の夫が、突然、朝顔たちのいる法医学教室を来訪。夫は失意に暮れながら、妻が死んだのは入院していた病院のせいだと思う、という衝撃の疑念を朝顔たちに明かし……。

歌舞伎の第一線で活躍をする中、TVドラマにおいても『影武者徳川家康』(テレビ朝日系1998年6月~9月)を皮切りに、さまざまな作品に出演をしている右團次さん。近年では、『陸王』(TBS系2017年10月~12月)で演じたシューフィッター役が記憶に新しいところ。右團次さんの熱演に多くの視聴者が心を奪われ、シューフィッターという職業を広く世に知らしめました。そんな右團次さんにとって本作は、初の月9ドラマ出演のみならず、初の刑事役となります。

市川右團次さんコメント

初の月9ドラマとなる本作に出演されることになってのお気持ちは?
まさか自分が月9に出るとは思ってなかったですね(笑)。もともと、ドラマ経験は深いわけではないですが、こうやってフジテレビさんから声をかけていただくとは思わなくて、非常に新鮮ですし、やはり時代劇とは当然、撮影現場は全く違うわけで、武者修行のような感じですかね(笑)。
初めての刑事役に関しては?
刑事という職種をやらせていただくというのは面白いですし、自分の中でまた一つ、新たな引き出しができればいいな、と思っています。歌舞伎でも色んな役をやらせていただくのですが、刑事役はありませんから(笑)。そして、神崎という豪快な男性を、“彼がいると職場が楽しくなる”、そんな風に演じていければと思います。
視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。
『監察医 朝顔』は1話からずっと見ていました。事件だけじゃなく、結婚したり子どもが生まれたり、食事のシーンがあったりと、事件と並行して家族の世界が描かれているところが、視聴者の方の心を打つんじゃないかと思います。その家族の世界に僕が演じる神崎が、どう絡んでくるのか。神崎は、(朝顔の母である)里子さんのことを知っている、数少ない登場人物の1人です。そこが、これからどのように膨らんでいくのか、僕自身も期待しています。

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