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2019.7.6 update

主題歌は折坂悠太さん『朝顔』!!

『監察医 朝顔』の主題歌は、シンガーソングライターの折坂悠太さんが歌う『朝顔』です。

折坂悠太さんは鳥取県出身、ロシアやイランに住んでいた経歴を持つ異色のシンガーソングライター。昨年リリースされたアルバム『平成』では、平成元年生まれの彼ならではの、極私的な感性で時代を切り取り、宇多田ヒカルさん、三浦大知さん、岸田繁さん(くるり)、後藤正文さん(ASIAN KUNG-FUGENERATION)、今泉力哉さん、最果タヒさんをはじめとするクリエイターの方々から絶賛をもって迎えられ、2018年を代表する作品としてCDショップ大賞を受賞するに至りました。

決め手はその歌声
今回、『監察医朝顔』の主題歌を担当することになった決め手は、何よりも、一聴すれば忘れることのできない唯一無二の歌声。倍音がかったように太く、ダイナミズムを感じさせる歌声は、どこか昔から親しんでいたような懐かしさがあり、異国情緒も溢れる新鮮な響きも併せ持っています。

楽曲タイトルは「朝顔」
東日本大震災後、母の不在と向き合う父と娘の生活を描き、何より「死」という重いテーマを扱う本作において、折坂さんの歌声は朴訥としていながら、力強くも優しく、作品の世界観に限りなく寄り添ったものとなっています。主題歌『朝顔』では、ピアノの伴奏から始まり、折坂さんのぽつりぽつりと語りかけるような歌い出しから、ストリングスの演奏が加わって、ゆるやかに感情の起伏を駆け上がっていくようなダイナミックなサビのメロディーが印象的。サビで何度も繰り返し歌われる「願う」という歌詞、ドラマのエンディングにこの曲を聴いて晴れやかな気持ちになってもらいたいという願いが込められた楽曲となっています。

折坂悠太さんコメント

もの言わぬ人の想いを汲み取り、代弁し、暗い夜の先に、ひとすじ光を見出す。
主人公・朝顔の「監察医」という仕事は、「歌手」として生きる自分とも重なります。
このドラマを見た人がただ、朝に始まる明日を愛せるように。
物語の登場人物たちの歩む道が、僕や、大切なあの人と交差しますように。
そう願って歌います。

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