令和に初めてスタートする月９ドラマとして、主演の上野樹里さん演じる法医学者と、時任三郎さん演じる刑事の父、という異色の父娘を描く『監察医 朝顔』の第２話（７月15日放送　15分拡大）に川瀬陽太さんが出演することが決定しました。これまで100本以上の映画に出演し、日本映画で見ない年はない、まさに日本映画界の雄である川瀬さんが今回、満を持して初の月９ドラマ出演となります。

『監察医 朝顔』の第２話にて川瀬さんが演じるのは、なんと名前すら分からない身元不明の遺体役。夏の日差しが照りつける中、とある繁華街の路地裏で発見された川瀬さん演じる遺体。スーツでネクタイも締め、一見ビジネスマンのようですが、不可思議なことに、携帯電話も財布も腕時計も、はたまた名刺一枚すら見つからず、遺体は完全に身元不明。平と朝顔の恋人で新米刑事の桑原真也（くわはら・しんや／風間俊介）が到着し、平は遺体発見現場の近辺捜査を、桑原は遺体を朝顔のいる法医学教室に運ぶことに。しかし、運ばれた遺体を朝顔たちが解剖をしたところ、なんと炎天下の中、凍死をしていたことが分かり……。

芸能事務所に所属しない“フリー俳優”として活動している川瀬さんは1995年、美術スタッフとして参加していた「RUBBER’S LOVER」に主演することになったのをきっかけに俳優に転身。以後、ジャンルを問わず、ピンク映画から「シン・ゴジラ」（2016年公開）といった大作まで、出演した映画作品はこれまで100本以上。2019年も「カメラを止めるな」（2017年公開）の制作陣による「イソップの思うツボ」（８月公開）といった話題作への出演を含め、数々の出演映画の公開が控えており、まさに、最も日本映画に出演している俳優のおひとり。一方、多くのTVドラマにも出演し、『anone』（日本テレビ系）で演じた犯人役の怪演に視聴者は度肝を抜かれ、『きのう何食べた？』（テレビ東京系）では、主人公である弁護士の依頼人役で登場し、川瀬さんの演技が視聴者を感動の渦に巻き込むなど、出演シーンが短くとも、鮮烈なインパクトと唯一無二の存在感を放ち続けています。

今回、『監察医 朝顔』で川瀬さんが演じる遺体には、あまりに切ない真実が秘められており、朝顔たちが解き明かしていく中、回想シーンでは川瀬さんは存命中の男性を熱演してくれます。是非、ご注目ください。

川瀬陽太さんコメント