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2019.6.24 update

第1話に粟野咲莉さんがゲスト出演!

『監察医 朝顔』の第1話に粟野咲莉さんが出演することが決定しました。粟野さんは本作が初の月9ドラマ出演となります。

第1話は、とある倉庫で30代後半の女性の遺体が発見されることから事件の幕が上がります。朝顔(上野樹里)の父で、野毛山署強行犯係の平(時任三郎)たちが現場に急行し、遺体の状況を調べるも詳しい死因が分からないため、朝顔たちがいる法医学教室に遺体を運ぶことに。朝顔は、主任教授の夏目茶子(山口智子)とともに解剖をおこない、女性が溺死した可能性があることが判明するのです。

その後も朝顔たちは遺体の組織などを丹念に調べ、平たちは捜査を続けるのですが、やがて女性の家族が判明します。が、遺体安置所で妻に再会し、遺体にすがりつく夫の明彦(辻本耕志)はとは対照的に、ひとり娘である10歳の早紀(粟野咲莉)は、必死に涙をこらえながら、母の遺体には決して会おうとしません。そんな早紀を不思議に思う朝顔でしたが……。

粟野さんと言えば、連続テレビ小説『なつぞら』(NHK)で、広瀬すずさん演じるヒロイン・なつの幼少期を約250人のオーディションの中から見事に射止め、その圧倒的なお芝居で一躍、日本中にその名を馳せました。およそ100人の中からオーディションで今回、早紀役に選ばれた粟野さん。プロデューサーの金城綾香は「初めて会ったときに、粟野さんの目の奥に強い力を感じて、“早紀”を演じていただきたいとすぐに思いました。上野樹里さん演じる主人公の朝顔先生に、“あるきっかけ”を与える大切な役です。“粟野咲莉ちゃん”ではなく、現場には“早紀ちゃん”がいました。皆様に見ていただくのが今から楽しみです」と話しています。

粟野咲莉さんコメント

初の月9ドラマ出演となる本作で早紀を演じての感想をお願いします。
ちょうど私くらいの歳の早紀を演じて、早紀ちゃんと同じことが自分に起きたらと思ったら、すごく苦しくなりました。いつか出てみたいと思っていた月9ドラマで、その早紀ちゃんの気持ちがしっかり伝えられたらいいなと思って、頑張りました。
主演の上野樹里さんとは初共演。上野さんとの撮影は、いかがでしたか?
上野さんのお芝居がすごくて、本番中は上野さんのお芝居が早紀の気持ちを引っ張ってくださっていました。お芝居の気持ちを作るのが難しいシーンの時に、“外の空気吸う?”と言って誘ってくれて、“水溜まりを見ると落ち着くよ”と、優しく励ましてくださり、本番前にも私の気持ちを助けてくださいました。終わった時には“頑張ったね!”と誉(ほ)めていただいてとても嬉しかったです。
視聴者の皆さんへ見どころなど、メッセージをお願いします。
監督と上野さんが、お芝居1つ1つにこだわって、お話ししながら作り上げて行くのを間近で見て、すごいなー!と思いました。 私もできるだけ早紀ちゃんになりきれるように、気持ちを考えてお芝居しました。早紀のお母さんに対する気持ちの変化に注目してもらえたら嬉しいです。

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