7月8日（月）よる9時スタートの『監察医 朝顔』で、いま日本で最も注目を集めているイラストレーターの長場雄さんが、このドラマの台本のためだけにイラストを描き下ろしてくれました。

長場さんは人物の特徴を捉えたシンプルな線画が持ち味で、書籍、広告、様々なブランドとのコラボレーションなど領域を問わず活動。過去のワークスに、UNIQLO、ASICS、G-SHOCK、BEAMSとのコラボレーション、その他、マガジンハウス、RIMOWA、Technics、UNIVERSAL MUSIC、MONOCLEなど国内外問わず様々なクライアントにイラストレーションを提供しています。個展は開く度に大盛況を博し、毎日新たなイラストを公開しているInstagramのフォロワー数は18万人にものぼる、いま日本で最も注目を集めている気鋭のイラストレーターでありアーティストです。

そもそも長場さんがTVドラマに関わる仕事をするのは今回が初めて。プロデューサーの金城綾香はオファー理由を「“長場さんのイラストのような温かいドラマになってほしい”と、ドラマの準備をしているかなり早い段階から考えておりました。数の少ない線描と美しい余白で物語を表現する長場さん。キャスト・スタッフの皆さんには、長場さんの描かれた朝顔さん・平さんから得たインスピレーションをドラマ制作に生かしてほしいと思い、ダメもとでオファーさせていただきました。ご快諾いただけて幸せでした」と述べます。そうして長場さんにより、長場さんらしい線画で、朝顔と平が家庭のことなのか、はたまた仕事のことなのか、いままさに会話をしているかのような２ショットと、ドラマの中でキーアイテムとなる花束のイラストが特別に描き下ろされました。

長場さんは「はじめにお話をいただいたとき、父と娘の距離感を描いたドラマでもあるなと思いました。イラストの制作時には、その距離感をどう表現するかということに注力したので、イラストを見る方それぞれが、様々にその距離感を捉えてくれればと思います」と今回のイラストに込めた想いを教えてくれました。

上野樹里さんが新人法医学者・万木朝顔役を演じ、時任三郎さん演じる刑事の父・平とのかけがえの日々を描く『監察医 朝顔』にご期待ください。