みどころ

「第32回FNSドキュメンタリー大賞」において、フジテレビ系列28局が制作し今年放送されたノミネート作品の中から、栄えある大賞に選ばれた長野放送制作の『最期を生きて―「看取り」支える訪問診療―』を放送する。「死ぬのではなく、最期の日までその人らしく生きる」そう語るのは、訪問診療を専門とする松本市の瀬角英樹医師。コロナ禍で増えた自宅での「看取り」を支えている。妻や子、孫と笑顔の思い出を作った男性患者、兄弟を気遣いつつ自宅に戻った一人暮らしの男性患者、感謝の言葉と手書きのレシピノートを子どもたちに残した女性患者…。死ぬことは、最期を生きること。「看取り」の今をみつめた作品。
さらに、優秀賞のフジテレビ制作『最期を選ぶ 〜安楽死のない国で 私たちは〜』、特別賞の福井テレビ制作『私たちインドから来ました〜15人が起こした小さな奇跡〜』、テレビ新広島制作『清流のヌシの叫び〜繋ぐ命と扱う命〜』もダイジェストで紹介する。

※「FNSドキュメンタリー大賞」は、フジテレビ系列各局の番組制作能力向上とその蓄積を図る趣旨から1992年に創設された。
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