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2023.06.22

『あなたがしてくれなくても』吉野みち(奈緒)、吉野陽一(永山瑛太)

奈緒さん、永山瑛太さんが
クランクアップ!
奈緒さん「最高の夫婦生活でした」
永山さん「初めて自分の役を
嫌いになりそうに…」
最終回はいよいよ本日放送!
愛を求めてさまよう
4人の物語の終着点は…?

『あなたがしてくれなくても』では、吉野みち役を演じた主演の奈緒さんと、吉野陽一役を演じた永山瑛太さんがクランクアップし、本編の撮影がついに終了しました。

まず撮影を終えたのは、吉野陽一役を演じた永山さん。日差しがまぶしいくらいの快晴の下、急勾配が印象的な、吉野家前の坂道のシーンでクランクアップ。「吉野陽一役、永山瑛太さんオールアップになります!」の声と共にスタッフ一同から拍手が起こり、西谷監督から花束が手渡されました。視聴者の間でたびたび賛否を巻き起こしてきた陽一というキャラクターを演じたことについて、永山さんは「俳優をやる上で、自分が演じるキャラクターは誰よりも理解して、自分自身で愛しながらやりたいと思っていたんですけど、初めて陽一というキャラクターは嫌いになりそうになりました(笑)」と冗談交じりにコメント。また、約3カ月に及んだ本作の撮影に充実感を感じていたようで、「現場に来ると、みんなが良いものを作ろうという意識と、楽しもうという気持ちが僕自身にもたくさん伝わってきて、ちょっと心が折れそうな時もあったんですけど、本当にみんなでチーム一丸となって作れたという達成感だったり、なかなか味わえないような感情で満たされています」と思いを語りました。
そして、このシーンは夫婦を演じたみち役の奈緒さんとも最後の共演シーン。永山さんは奈緒さんに「残りのシーン頑張ってね」とエールを送ると、奈緒さんも「最後まで頑張ります!」と返し、2人は固く握手。最後にはお互いをねぎらうように優しく抱き合って、“吉野夫婦”として最後の撮影を終えました。

主演・吉野みち役を演じた奈緒さんは、みちが1人暮らしを始めたアパートのシーンでクランクアップ。最後のシーンに向けて入念に打ち合わせをしてから、「本番!」のかけ声とともに撮影に臨み、みちとしての演技を終えました。スタッフから「このシーンをもちまして、主演・吉野みち役、奈緒さんオールアップです!」の声があがり、西谷監督から花束が渡されると、現場は大きな拍手に包まれます。

『あなたがしてくれなくても』吉野みち(奈緒)

約3カ月におよぶ撮影を終えた奈緒さんは、「1クール、皆さん本当にお疲れ様でした」とあいさつ。そして、「個人的な話になってしまうのですが、私が20歳の時に『昼顔』というドラマをテレビでやっていて、当時私はまだ上京前で、地元の福岡から東京に通っていたので、シェアハウスに15人くらいで住んでいたんですけど、自分の部屋にテレビがなくて、ほとんどテレビドラマというものを見られていませんでした。そんな中でも、当時一緒に住んでいた先輩たちも私も『昼顔』が大好きで、“今日は『昼顔』だね”って言って、急いで家に帰って見ていました」と、『昼顔』スタッフが再集結した本作のスタッフたちに、実は自身も『昼顔』ファンであったことを明かしました。さらに、「『昼顔』の放送が終わった後に1人暮らしをすることが決まって上京したんですけど、その時に背中を押してくれた先輩が、(永山)瑛太さんでした」と、夫・陽一を演じた永山さんが自身の人生を後押ししてくれていたことを語りました。そんなさまざまな面で運命的な出会いとなった本作の撮影を終えた奈緒さんは、共演者やスタッフたちへの感謝を伝え、「すてきな共演者の皆さんと、監督と、スタッフの皆さんに囲まれて、最高の結婚生活を送ることができました」と締めくくり、フジテレビ系連続ドラマで初めての主演を務めた現場を卒業しました。

『あなたがしてくれなくても』吉野みち(奈緒)

『あなたがしてくれなくても』最終回は、いよいよ本日22時から放送!“レス”から始まった2組の夫婦の物語は一体どこへ向かうのでしょうか…?その終わりをぜひ見届けてください。また、最終話放送直前の21時からは、“第10話同時再生会”も開催!本日21時ちょうどに第10話の見逃し配信を再生して、ぜひSNSなどで自由に感想をつぶやいてください(詳細は番組公式Twitterまで)。

奈緒さんコメント

「1クール、皆さん本当にお疲れ様でした。個人的な話になってしまうのですが、私が20歳の時に『昼顔』というドラマをテレビでやっていて、当時私はまだ上京前で、地元の福岡から東京に通っていたので、シェアハウスに15人くらいで住んでいたんですけど、自分の部屋にテレビがなくて、ほとんどテレビドラマというものを見られていませんでした。そんな中でも、当時一緒に住んでいた先輩たちも私も『昼顔』が大好きで、“今日は『昼顔』だね”って言って、急いで家に帰って見ていました。その放送が終わった後に1人暮らしをすることが決まって上京したんですけど、その時に背中を押してくれた先輩が、(永山)瑛太さんでした。その当時私は、自分がテレビドラマに出られるなんて思っていなかったですし、そんな大きな夢も持てていませんでした。けど、上京していろいろな出会いがあって、このドラマと出会って、(撮影に入った)最初は恥ずかしくて言えなかったんですけど、その『昼顔』を作った皆さんと3カ月という時間をご一緒できて、夢のような時間を過ごさせていただきました。そして、この現場で出会った皆さんと過ごしていく中で、“やっぱり、エンターテインメントを作るということは、人として優しくなれるお仕事に携わっているんだな”とすごく感じました。現場では、私に想像も出来ない、各部署でツラいことや大変なこともあったり、寝られない時間もあったりすると思うんですけど、それでもドラマの中に生きるみち、誠、楓、陽一という本当に愛すべき人たちのことを、皆さんが考えて現場で愛して作っている姿を本当に身にしみて感じながら、“やっぱりこの仕事が大好きだな”と改めて思いました。すごく頼りない座長だったと思うんですけど、すてきな共演者の皆さんと、監督と、スタッフの皆さんに囲まれて、最高の結婚生活を送ることができました。皆さんとまたお会いできるように、もっともっと優しい自分になってお会いできるように、これからも精進してお芝居を続けます。全11話、本当にありがとうございました」

永山瑛太さんコメント

「俳優をやる上で、自分が演じるキャラクターは誰よりも理解して、自分自身で愛しながらやりたいと思っていたんですけど、初めて陽一というキャラクターは嫌いになりそうになりました(笑)。それでも現場に来ると、みんながいいものを作ろうという意識と、楽しもうという気持ちがすごく僕自身たくさん伝わってきて、ちょっと心が折れそうな時もあったんですけど、本当にみんなでチーム一丸となって作れたという達成感と、なかなか味わえないような感情で満たされています。長い間お疲れ様でした。ありがとうございました」

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