岩田剛典さん、田中みな実さんが
クランクアップ！
岩田さん「不安を抱えながら走っていた」
田中さん「たくさん学ばせていただいた」
みちと涙の別れをした新名、
新編集長就任に暗雲がたちこめる楓に
待ち受けるラストとは！？

『あなたがしてくれなくても』では、新名誠役を演じた岩田剛典さんと、新名楓役を演じた田中みな実さんが共にクランクアップ！約３カ月にわたって夫婦として共演した２人が、現場を卒業しました。

新名夫婦を演じた岩田さんと田中さんは、分かれ道が印象的な三叉路（さんさろ）のシーンでクランクアップ。スタッフから「ただいまをもちまして新名誠役、岩田剛典さん、新名楓役、田中みな実さんオールアップです！」というかけ声と共に、西谷弘監督から花束が渡され、現場一同からも大きな拍手が送られました。

岩田さんは「顔合わせの時に、（西谷）監督から“今回はとにかく悲しい顔をしてもらうよ”とお話があって覚悟はしていたんですけど、現場が始まると本当に繊細で複雑なシーンが多かったです。正直、“自分が表現しきれるのかな”という不安を抱えながら走っていた数カ月だったと思います」と、新名を演じるにあたって人知れず悩んでいたことを明かしました。それでも、キャスト陣を始め、スタッフにも支えてもらいながら撮影に臨めたそうで、「本当に上質な大人のドラマに参加させていただいたことを誇りに思いますし、この経験をこれからの活動に生かしていきたいと思います」とコメントし、３カ月に及んだ撮影を振り返りました。

続いて、楓役を演じた田中さんは、「私はまだ俳優としてのキャリアが少ないので、最初はどういう風に現場にいたらいいのかわからなかったんですけど、奈緒さんから“現場に育ててもらう気持ちでいていいんですよ”と言っていただきました。それからは皆さんに、わからないことはわからないと認めて、教えていただくことができました」と、撮影期間中に主人公の吉野みちを演じる奈緒さんからもらった言葉が大きな助けになったと話しました。そして、「西谷監督を始め、監督を務められた皆さんからもたくさん教えていただき、スタッフの皆さんからもいっぱい学ばせていただきました。共演者の皆さんにも恵まれて、本当に良い思い出になりました。ありがとうございました！」と目に涙を浮かべながら感謝の言葉を伝えました。

明日6月22日(木)22時から放送の最終話では、吉野夫婦と新名夫婦が離婚した後の物語が語られます。予告編では、陽一（永山瑛太）と視線を交錯させた新名が「ちゃんと決着をつけたい」と、気になる言葉を発していましたが…？そして、第10話のラストでGINGER新編集長に就けないことが明らかになった楓は一体どうするのでしょうか？最終回は、明日6月22日(木)22時放送。愛を求めてさまよい続けた４人の物語の終着点を、ぜひ見届けてください！