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2023.03.12

大塚寧々、MEGUMI、宇野祥平

大塚寧々さん、MEGUMIさん、
宇野祥平さんが出演!

大塚さんは10年ぶり同枠出演で、
岩田剛典さんの母親役を!
MEGUMIさんはファッション雑誌編集長役で、田中みな実さんの上司役!
宇野さんは永山瑛太さんの務める
カフェのオーナー役に!

『あなたがしてくれなくても』では、このたび新名誠(にいな・まこと、36歳/岩田剛典)の母親・幸恵(ゆきえ)役に大塚寧々さん、新名楓(にいな・かえで、36歳/田中みな実)が勤めるファッション誌の編集長・川上圭子(かわかみ・けいこ)役にMEGUMIさん、吉野陽一(よしの・よういち、37歳/永山瑛太)が店長を務めるカフェのオーナー・高坂仁(こうさか・じん)役に宇野祥平さんの出演が決定しました!大人の色気を放つ実力派キャストの3人が、ビターなラブストーリーを大いに盛り上げます!

大塚寧々さんが、
新名の女性観に大きな影響を与える専業主婦の母親に!

幸恵は誠の母親。現在は病気のため入院していて、誠が仕事の合間を縫って見舞いにやってくることを、退屈な入院生活の楽しみとしています。息子の妻である楓に対しても、彼女が副編集長を務めるファッション雑誌を読み込むくらい、その仕事ぶりを尊敬しています。そんな楓とは異なり、幸恵自身は専業主婦として、これまで数十年に渡り家庭を支えてきました。夫にも献身的で、自分が入院中の身でありながらも夫のためにお茶を入れてあげるなど、自己犠牲とも言えるほどの接し方をしています。そんな幸恵の姿は誠の家族観にも大きな影響を与えていて、それが後に楓との夫婦関係にも影響することに…!?

幸恵を演じる大塚さんは、これまで数多くの映画・ドラマに出演し、懐が深い大人の魅力あふれるキャラクターを表現してきた演技派女優です。これまでも月9『HERO』(2001年1月期)、木曜劇場『Dr.コトー診療所』(第1期/2003年7月期)などで唯一無二の存在感を発揮し続け、フジテレビドラマをけん引してきました。本作の西谷弘監督作品には、映画『アマルフィ 女神の報酬』(2009年)以来14年ぶりの出演で、フジテレビ系連続ドラマへの出演は、月9『カインとアベル』(2016年10月期)以来約6年半ぶりとなります。木曜劇場には『ラスト♡シンデレラ』(2013年4月期)以来10年ぶりの出演で、くしくも夫とセックスレスの女性を演じています。初共演の息子役、岩田さんと大塚さんがどんな親子像を見せてくれるのか、ご注目ください!

MEGUMIさんは
ファッション誌の編集長役に!

圭子は、楓の上司でファッション誌の編集長。競争の激しい業界で結果を出し続け、確固たる地位を手にしたバリキャリ女性です。副編集長の楓にとって、圭子は憧れの存在であり目標でもあります。圭子は、なんでも自分一人で背負いがちな楓の仕事ぶりを心配しつつも、彼女を高く評価しています。ある日、圭子は楓の仕事現場に現れてあることを告げます、それを聞いた楓は動揺し・・・。楓の今後に大きく関わっていく圭子の言動をお見逃し無く!

MEGUMIさんは、2003年に女優デビュー後、月9『プライド』(2004年1月期)、月9『ラストクリスマス』(2004年10月期)など、話題作に多数出演。2019年には映画『台風家族』、『ひとよ』の演技が高く評価され、「第62回ブルーリボン賞 助演女優賞」を受賞。確かな演技力を持つ女優です。一方で、昨年は『完全に詰んだイチ子はもうカリスマになるしかないの』(テレビ東京系/11月)を企画・プロデュースし、最近でもコンテンツスタジオ「BABEL LABEL」にプロデューサーとして参加することを発表するなど、クリエイターとしても精力的な活動を見せています。フジテレビ系のGP帯連続ドラマには木曜劇場『ディア・シスター』(2014年10月期)以来、約8年半ぶりの出演となります。

宇野祥平さんは、陽一が店長を務める
カフェのオーナーに!

高坂は、陽一が雇われ店長を務めるカフェのオーナー。もともと趣味で始めたお店で気楽に構えているのですが、人付き合いが苦手な陽一は接客が下手で、店の売上が上がらないことにたまに小言をいうこともあります。陽一のコーヒーの腕前に全幅の信頼を寄せていて、彼の良き理解者でもあります。

宇野さんは、一度画面に映れば強烈なインパクトを残す、言わずと知れた名バイプレーヤー。三池崇史監督、塚本晋也監督、大森立嗣監督といったそうそうたる監督の作品でキャリアを重ねています。テレビドラマにも多数出演していて、近年も『君と世界が終わる日に』(日本テレビ系/2021年1月期)、『クロサギ』(TBS系/2022年10月期)など、さまざまな作品でその存在感を発揮しています。映画『罪の声』(2020年公開)では、事件に利用されてしまった被害者役を演じ、その魂のこもった芝居が高い評価を受け、「第44回日本アカデミー賞 優秀助演男優賞」ほか、数々の映画賞を受賞しました。フジテレビドラマには、木曜劇場『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』(2019年1月期)以来、約4年ぶりの出演です。

2組の夫婦を演じる豪華キャストに加えて、魅力あふれる実力派俳優、大塚さん、MEGUMIさん、宇野さんが大人の恋愛ドラマをさらに深く、豊かに彩っていきます!

大塚寧々さんコメント

台本を読んでみて、幸恵をどのように演じようと思いましたか。

「それぞれの気持ちが丁寧に描かれていて、一気に引き込まれました。また久しぶりに西谷監督とお仕事出来るのもうれしいです。気を遣い過ぎるけれど、色々なことを感じたり我慢したりしている彼女を表現出来たらなと思います」

MEGUMIさんコメント

本作の出演オファーをいただいた時の気持ちをお聞かせください。

「モヤモヤした思いを抱えた複雑なラブストーリーに参加出来るのがとてもうれしかったです」

台本を読んでみて、圭子をどのように演じようと思いましたか。

「今の時代を自由に生きる女性だと感じました。さまざまな経験を経て、瑞々(みずみず)しく前に進む新しいパワーウーマンをイメージしています」

宇野祥平さんコメント

本作の出演オファーをいただいた時の気持ちをお聞かせください。

「初めて西谷監督の作品に参加できること、久しぶりに永山瑛太さんとご一緒できること、とてもうれしく思います」

台本を読んでみて、高坂をどのように演じようと思いましたか。

「高坂はカフェのオーナーですが、僕自身上京し10年近く喫茶店でアルバイトをしていたことがあります。店主からはどんな仕事も同じだと日々厳しくご指導していただきました。何度か店を引き継がないかとも言われた事があります(笑)。店主の言葉を思い出しながら一生懸命に演じさせていただきます」

三竿玲子プロデューサー
(フジテレビドラマ・映画制作センター)

「誠のお母さん・幸恵は、夫に尽くしてきた女性で、誠の気を遣い過ぎてしまう優しい性格は母親譲り。そのことが誠に大きな影響を与えています。大塚さんの温かい笑顔は全てを包み込む印象があり、どのような母親像を描いてくれるか楽しみです。
圭子は楓の上司で、人に任せられず頑張り過ぎる楓を叱咤激励(しったげきれい)し、いい距離感で見守る役どころで、働く女性の誰もが感じるジレンマをずっと抱えてきた人です。圭子の発する働く女の本音はスカッとするものがあり、アグレッシブで女性からの人気も高く、確かな演技力のMEGUMIさんにこのセリフを言ってほしい!と思いました。
陽一のカフェのオーナーで、軽やかさと、時に陽一の良き理解者として頼りになる一面をもつ高坂は、独特の存在感が光る名バイプレーヤーの宇野さんにお願いできたら、絶対に面白くなると思い、お願いしました。2組の夫婦、4人がそれぞれ思いを抱え、もがき苦しんでいる中で、彼女らを優しく、時に厳しく受け止める大きな存在のお三方にご注目ください」

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