10位 インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
第1作を観たのが、大学受験で、上京の帰り。当時は、夜行列車での移動で、
試験内容そっちのけで興奮の帰途・・・スタッフ・キャストがんばったでしょう!
9位 その土曜日、7時58分
シドニー・ルメット最新作!というだけで、まして評判もいいとなれば~
劇場のファン同様、しっかりと職人の技を堪能しました。原題・邦題ともGOOD

さすが、塩ちゃん。 昨年、“通”が喜んだ作品、すかさずランクイン!
8位 つぐない
導入部のタイプライター音楽から、物語にぐっと引き込まれる。K・ナイトレイの文学シリーズ?は、なぜか面白く見てしまうんです。
7位 ミスト
登場するクリーチャーが、気持ち悪すぎです。だから、怖いし、キングの世界の映像化に成功している訳ですが。2時間越えは、疲れたよ。(ほめてます)

実は、このおぞましい映画、私も劇場で見て思わず高評価!っていうか、このラストひどすぎなんだよ。ね、塩ちゃん。2008最も救いの無い結末映画(^_^;)。
6位 レッドクリフ PartⅠ
このきっかけで、はまるものがあるとすれば、私の場合は、やっぱり映画から。
「三国志」いっちゃう?どうする?誰の本読む?PartⅡ待ちますか・・・
5位 ノーカントリー
今年の予告編ベスト映画。アカデミー賞の結果からも期待は、ますますふくらんで、
本編手に汗握る展開から、クライマックスで、睡魔に負けた。

アカデミー作品賞受賞作。睡魔に負けても5位にいれるあたりが“塩風”(しおふう)か(*^_^*)。
4位 JUNO ジュノ
小さいながらも、でっかいハートで、音楽とあわせて楽しもう。
ヒロインの魅力と、若いスタッフの才能が、輝きを銀幕に放つ。みてよかった~
3位 ラスト、コーション
大胆な描写が、大きな話題となり、こちらもついついベクトルの向きを間違ってアプローチしたが、
どっこい!?感動してしまったよ。“戒め”ます。

そうです。私も“戒め男”です。(^_^;)。
でも…えっちな映画だったなあ。
2位 ゼア・ウィル・ビー・ブラッド
これぞ、ハリウッド・クラシック。脚本のイメージを映像に、
そして、セリフの持つ意味を、俳優陣が見事に演じきった。
タイトルだけは、理解しきれず。

英語通に聞いても、日本語にうまく訳せないタイトルで意味不明だそうだから・・・塩ちゃん大丈夫!そして1位は、アメリカで空前のヒット、日本で大コケしたこの作品だあ。
1位 ダークナイト
この傑作ムービーを、オリンピックイヤーの夏の勤務状況から、
なかなか時間をさけず、見逃してしまうところだった。
バットマンの続編と思うと、敬遠しそうだし、
アクション大作というには、マニアックすぎるが、とにかく見てみて!

私も2度見た数少ない作品(^o^)丿・・・なのに、日本人は“とにかく見なかった”(^_^;)。
10位 その木戸を通って FUSA
やっぱり、大きなスクリーンで観るって、いいなぁを実感させてくれる。
近年つづいた“ホッと時代劇”路線を市川作品は、先取りしていたのだ。
9位 崖の上のポニョ
子供のときは、いっぱいこういうアニメに出会いたい。
そんな中年となった自分なりの考えを広げてくれた。歌だけじゃないよ~

私は、ちょっとよくわかりませんでした(一部(^_^;))。
童心を忘れた悲しい大人を再確認した映画。
8位 容疑者Xの献身
出演者全員が、はまり役!その確率は、・・・ありえない。
原作・企画・俳優すべての奇跡的出会いが、結晶となった。ガリレオは、毎日でも見たい。

おお、身内に厳しい塩ちゃん。自社映画高評価!
7位 秋深き
いまどき?の設定や、流れる曲、じわじわ染み入る関西弁のやさしさに包まれて、
日本映画史に新しい夫婦の伝説がうまれた。
6位 GS・ワンダーランド
昭和30年代が、出てるね~。三丁目にも負けない!ロケの実力だー。
歌謡コメディは、古臭くて、新しい。愛すべき一編に思わずニンマリ~
5位 クライマーズ・ハイ
佐藤浩市演じた国営放送ドラマ版も感動したが、ここまで来ると、
その一瞬一瞬に観客も立ち会っているかのよう。中盤から、ハンカチが必要だった。

この作品は逃せないでしょうね、やっぱり。
4位 ぐるりのこと。
リリー・フランキーに主人公の法廷画家をやらせたところが、勝利のポイント!
って、審査員ではないんですが・・・面白かった~
3位 歩いても歩いても
実家の縁側でむかえる真夏の夕暮れ。時間の経過を陽の傾きで描ききったのはサスガです。
あと、やっぱりタイトルの意味がわかった瞬間がねぇ。OK

日本映画好きにとって、昨年見逃してはらない、
良質な家族映画2本。
塩ちゃん確かだねえ。
2位 ザ・マジックアワー
私は、笠井アナと違って、めったに映画館で声を出して笑ったりしない。
でも、こらえきれなかった~オリジナル企画・脚本も評価高い。審査員じゃないけど。

おお、自社映画2本目だあ!!
これって塩原ランキングでは珍しいことかも。 確かに、大爆笑だった。でも試写会で、「笑い声がうるさい」と三谷監督に起こられたのが・・・笠井アナ(笑)。かわいそう。
1位 魍魎の匣
トップ5に原田監督2作品入りの快挙!堤真一は、トップ10に3作品だ。中国で撮影することで、雰囲気を出し切った。まさか、上映開始から50分くらい、主人公が出てこないなんて、やってくれるよ。今年最初に見た映画でした~
以上、今年は、作り手側のキャラクターへの愛と、私の趣味の一致が、ベスト10の境界となった。
洋画では、イースタン・プロミス、幻影師アイゼンハイム が、
邦画では、母べえ、奈緒子、ラブファイト が、次点となった。
2007年12月から、2008年11月末までの公開作品が対象で、
私が、スクリーンで鑑賞したものに限る。
登場人物へのこだわりは、今年小説でも楽しむ。
マイクル・ウォルシュ作 もうひとつの「カサブランカ」(扶桑社・出版年は、5年程前)、
吉村達也作 マタンゴ最後の逆襲(角川ホラー文庫)は、
名作にふたたび浸るいい機会となった。
最後に2009年、これは押さえて!
洋画 あのL.A.コンフィデンシャルの興奮、再び。「フェイクシティ」
邦画 「
誰も守ってくれない」は、単発TVドラマとあわせて見逃すな!!!