アナマガ

どちらかというと シッカリ書きたい人のためのコーナー 10年以上の渡り、続いてきたアナルームニュースの中で 好例の連載企画を「コラム」という形で集めました。 個性あふれるラインアップ!ブログとはひと味違う魅力をお楽しみください!

2003年01月21日号

塩原アナの「私のベストムービー」

編集長【編集長】
さあ年明け1月と言えば、毎年恒例となっているコンテンツ、塩原恒夫アナ私の映画ベスト10~2002年版~」をお送りしましょう。CS放送スカパーの日本映画専門チャンネルで「シネマホリック」という映画のインタビュー番組を担当し、軽部アナ笠井アナの男おばさんコンビとは違った、こだわりの切り口で映画を見続けるスポーツアナ塩チャン
今年はどんなランキングとなったでしょうか?
なお。今回対象作品には、2003年の正月映画(マイノリティ・リポートやハリー・ポッター秘密の部屋などね)は含まれないということです。
さっそくどうそ!
9・11以後を意識せずにはいられない2002年、ベスト10を選ぶにあたって、やはりファンタジーが中心を占めた。
10位 スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃

待ちに待ったSWイヤー、4年に一度のサッカーファンより、幸福度は高い!
ラブ・シーンは、恥ずかしかったけど、J・ウイリアムスの音楽はよかった。

 9位 少林サッカー

最新の映像技術をSFにもっていかないところが、香港パワー。
べたべたのギャグに、Mr.BOOが、見たくなったよ。

 8位 プロフェシー

原題の“蛾男の予言”って何? この手のとてつもない話に、「実話」ということわりが付くって、ステキです。

 7位 ジェヴォ-ダンの獣

まったく期待しないで入った宮崎の映画館。
どこの国のものだ~! 侍カンフーSFX中世ミステリーに呆然・・・

 6位 天国の口、終わりの楽園。

監督アルフォンソ・キュアロン。次回作は、“ハリ・ポタ”第3弾!!
SWリチャード・マーカンドの前に“針の目”をチェックするようなもの?

編集長

宮崎とあるが、塩原アナは、スポーツの出張で地方に行くと、OFF TIMEに観光をせずに映画を見る。それほど映画好き。
そして、6位に「天国の口…」を持ってくるとは! 確かに“技あり”の映画。
それにしても、「針の目」まで持ち出すとは、通(ツウ)なコメントだなあ。(~_~;)
 5位 父よ

影の努力、存在の重み、男の美学、年齢のしぶみ、真実の力・・・
ん~ぴたりと当てはまる表現が見つからない

 4位 プレッジ

ジャック・ニコルソン主演、ショーン・ペン監督。普通じゃないよな
でも、運命のいたずらさえなければ、主人公は正しかった訳だし・・・!?

編集長

さすがのソルトランキングに突入。渋いぞ。
(ソルトって「塩」ね\(^^ゞ)
「父よ」「ブレッジ」。この辺りの作品を見逃していないのが塩チャン
ちなみに年間100本以上見る笠井アナでもこの2作品は【未見】だとか。面白い…。

さあいよいよベスト3の発表です。
 3位 ロード・オブ・ザ・リング

長~い原作を読んで待ったかいがありました。“ハリ・ポタ”とあわせワザということで。
やっぱ、クリストファー・リーでしょ!!

 2位 ピアニスト

す、すごすぎる!!! シネスイッチ銀座のシートから終わってもしばらく立ち上がれず。
無音のエンド・クレジットにも、ドルビー効果がきいているんだろうな。

 1位 アメリ

やった~! まったく新しいヒロイン誕生。こんなひとが身近にいたらなんて。
オドレイ・トトゥの次の作品が想像できないくらい役にはまっていた。音楽も楽しい!

 5位 阿弥陀堂だより

こういう空間で時をすごすのも貴重です。し・あ・わ・せ。

 4位 リターナー

大巨獣ガッパ”をなぜか思い出す。予告篇をいい意味で裏切ってくれた。

 3位 千年女優

アニメだけど、ヒロインに惚れた! こんな私は、万年観客・・・。

 2位 たそがれ清兵衛

寅さんファンクラブ会員として、山田監督の新作に酔う。東北なまりがきれいだった。

 1位 なごり雪

尾道ムービーとは違う“ふるさと”が涙を流させる。“22才の別れ”が楽しみです。

日本映画は、日本の自然を大事にするようになった。
そして、“OUT”のように、FOXマークで、世界へ!! 2003年も期待しています。
編集長【編集長のひとりごと】
いかがでしたか。相当な映画ファンでないと見ない作品が並んでいましたねえ。軽部アナ笠井アナも「負けておれん!」と、ソルトランキングに触発されていたようです。私は邦画第3位にアニメ「千年女優」・4位にSF「リターナー」を選ぶ塩ちゃんが好きです(笑)。
最後に付録。こちらも恒例。男おばさん2人も「2002年私の映画ベスト5」です
軽部アナ 軽部アナ    笠井アナ 笠井アナ 
春の日は過ぎゆく 1位 ビューティフル・マインド
KT 2位 少林サッカー
トータル・フィアーズ 3位 KT
スチュアート・リトル2 4位 ピンポン
アザーズ 5位 宣戦布告
  次点 リターナー (3月発売のDVDで特典オーディオコメンタリー担当!)