インターネット環境との共存と多チャンネル化によって生じた、相対的なポジションの変化ですね。
入社の時、パソコンもなかったですし、携帯電話も持っている人はごくわずかでしたし、有料放送も衛星放送もありませんでした。
あとは、社屋の場所が変わった(笑)。入社の時は新宿区でしたし、台場も移転してきたばかりの当初は何もなかったので、本当に景色が変わりました。
当時のレギュラーが夜のニュースキャスターだったのですが、ゴハン食べる場所がなくて困ってたのを思い出します。
プレイヤーの気持ちに出来るだけ近づいた上で、客観的に実況すること。選手の気持ちと、試合の描写との、出し入れ感覚みたいなものを大切にしています。
あとは、常に最悪の事態を考えて準備と取材をすること。だから、準備にめちゃくちゃ時間がかかります。
さらに近年では老眼が激しく、できるだけ大きな文字で資料を作りたいのですが、そうすると紙面スペースがなくなってしまい、資料の作り方に苦しんでいます(泣)
子供が3人いまして、下の2人はまだ幼稚園児。
この日は、近所のショッピングセンターの遊び場で、ひたすら隠れんぼでした。
見つけると怒るし、見つけられなさすぎても怒るし(笑)、加減がムズカシイ。。
可能な限り選手の気持ちに寄りそう準備を怠らないこと。どんなに準備をしても、その選手の本当の気持ちなどはわからないですが、わかろうとする努力をしてきたかどうか、常に自問自答しています。
そして、練習をよく見ること。時間の許す限り、考えられる最高の準備が出来たかどうかを自分に問い続けること。
あとは、鼻うがい!朝晩、必ず300cc分の生理食塩水で鼻うがいを続けてきました。
ナレーション。もちろん、スポーツ実況も続けていたいですが、自分にとっては、最も難しいと感じるアナウンス分野であるナレーションの仕事がしたいです。
10年後と言わず、20年後も30年後も、ナレーターと名乗れるようになっていたいです。
私が担当しているスポーツ中継種目のひとつにボクシングがあるのですが、ここ2~3年ほど、こだわりを持って実況の仕方を変えたところがあります。選手の入場の時なんですが・・・何を変えたのか、わかる方、いらっしゃいますか?
昔は、こういう入場実況の仕方をしていなかったのですが・・・。もしよければ当ててみてもらえると嬉しいです!