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• アナウンサーになって一番大変だったことはなんでしょうか？アナウンサーになってよかったと思ったことも教えてください。

その瞬間、瞬間で大変だと思うことはたくさんあったはずなんですが、今改めて振り返ってみるとその全てが良い経験だった気がしています。
むしろ私がアナウンサーになったことで、中継等での呼びかけの際の「それでは小穴アナです」というのが、皆さん言いづらいようで大変みたいです。オアナアナ…確かに言いづらそうですよね。新人アナ研修で同期がこのフレーズを加えた早口言葉を作っていたのを思い出します。

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• アナウンサーに向いてる人とは？アナウンサーに求められているスキルで一番大事なものは、なんだと思いますか？

この職種は内容も多岐にわたりますし、扱う仕事も今まで自分が経験したことがないようなものばかりです。やはり何事にも好奇心、探求心を持てる人の方が向いているのかなとは思います。
特に実況は自分が経験したことがないスポーツを担当することも多く、ルールや選手、チームを覚えたりするのは大変なのですが、これがまた結構楽しかったりするんです。
未知なものへ挑むことを楽しめる、というのもスキルの一つかもしれませんね。

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• 実況するときは、いつもどんな準備をするのでしょうか？自分ならではのこだわりもありますか？

まずはその競技を知り、好きになることから始めています。その上で取材をし、それをもとに資料の整理や試合の見どころなどをまとめていきます。
こだわり…というには違うかもしれませんが、選手へのリスペクトは忘れないようにしています。
あっ、そういえばPCで資料作りする人は多いのですが、その資料の中で使う文字のフォントにそれぞれこだわりがあったりするんです。使うフォントに、その人の個性が出ていて面白いですよ。

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• 長期でお休みがあったら、何をしたいですか？どこに行きたいですか？今年の夏休みはなにをしましたか？

過去に何度も行ってはいるのですが、海外スポーツの観戦旅をしたいですね。実は数年前に9日弾丸世界一周１人スポーツ旅をしたこともあるほど好きでして… (まずヨーロッパに行き、ドイツ→イングランド→イタリアと3か国移動してサッカー観戦、そのままアメリカへ渡りMLBを見て日本に帰国という旅程)。
そんな私の夏休みの予定ですが、今年はバスケ日本代表・八村選手のNBAでの活躍を見にアメリカに行きたいと考えています。

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• 10年後は、何をしていたいですか？

抽象的な言い方ですが、仕事内容が多岐にわたるアナウンサーだからこそ、10年後も今と変わらず常に向上心をもっていろんな仕事をしていたいです。
スポーツ実況をやっていると、過去と同じ試合など無く、常に新しい発見ばかりなんです。おそらくこの感覚だけは10年たっても変わらないと思います。
そうした新しい発見と現場の熱を、これからも視聴者の皆様に変わらず届けることができるよう、これからも精進していきます。

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• 今後挑戦したいことはありますか？改めて目標や夢があったら教えてください。

スポーツ実況として、より信頼してもらえる中継をし続けていきたいというのが目標です。オリンピックや、サッカーであればワールドカップのように、大きな国際大会での実況をもっと担当できるように今頑張っています。
ちなみに最近は実況以外に、バラエティー番組のナレーター、いわゆる”天の声”に挑戦したいなと思って密かに練習しています。私に需要があるかはわかりませんが…。

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• メッセージをお願いします

いつもフジテレビをご覧いただきありがとうございます。フジテレビにはフジテレビにしかない、番組に対する情熱というものがたくさんあります。
私もそのTeamフジテレビの一員としてマイクの前で奮闘中です。もし、私の声に気付いた時には声に出さなくても大丈夫ですので「小穴さん、頑張って」と心の中で呟いてもらえたら嬉しいです。
あと苗字の読み方は「オアナ」です。よろしくお願いします！