久しぶりに帯番組を外れ、日曜日のオンエアに向けて準備する日々。まだ慣れませんが、とても新鮮です。
年齢や経験を重ねると、ニュースや情報に自分の考えや想いが乗っかってしまいがちなので、入社20年目の今年は、改めて客観性を意識してオンエアに臨んでいます。
言葉に想いが込められる人です。伝えたい想いがあるからこそ、声や言葉に力が宿ると思います。最初の質問の答えと矛盾して聞こえるかもしれませんが…言葉をそぎ落としてクールに伝えていても、心の中の想いはいつも感じていたいです。
この仕事を楽しんでほしい!と思っています。新人とはいえ、アナウンサーは自分の言葉にプロとして責任を持たなくてはなりません。
だからこそ、新人のうちに表現のスケールを思いっきり大きくして欲しいです。のびのび大きくな~れ!
歌祭りの収録前は、あまりにもカラオケが久しぶりだったので、試験前のような気分で好きだった歌やアーティストを検索して歌っていました。そうしたら、高校生の時に友達とカラオケで大合唱していたのを懐かしく思い出して。なんか、歌が上手いかどうかなんてどーでも良いかぁ!と開き直れた気がします。
あとは…そんな歳になったのかもしれません。カッコつけなくて良くなるなんて、歳を取るのも良いものですね。
好きな歌を、思いっきり歌ってくださいね。
“自分でできることは自分で”、でしょうか(笑)。子供たちも中学2年と小学4年。すっかり私が頼りにしています。洗濯機を回したり、お弁当箱を洗ってもらったり、家事もどんどん手伝ってもらってます!!
部活でソフトボールに励んでいた中学生の時、チームメイトとスポーツ観戦に熱を入れていました。ヤクルトが好きで神宮球場に通ったり、関西の祖父母の家から甲子園に球児の応援に行ったり。
その頃から、いつかオリンピックの取材に行きたいなぁ~と考えるようになりました。
アナウンサーになっていなかったら?と考えることがあまりないので、希望が叶って私は幸せだと思います。
声に個性のあるナレーターになっていたいです。声で演じることにも興味があるので、そんな仕事の依頼がアナウンス室に来ないかな??なんて妄想しています。でももしかしたら、全く違う仕事をしているかもしれないな、とも思います。人生って不思議な出会いの連続ですもんね。
いつもアナマガをご覧頂きありがとうございます。個人的には入社20年目の重みに少々戸惑っていますが、アナマガの運営も頼りになる後輩が盛り立ててくれて、有り難い限りデス!!これからもぜひ御贔屓にお願い致します。