TRIGGERがオリジナルTVアニメ『BNA ビー・エヌ・エー』の制作を発表
2020年放送予定 +Ultra『BNAビー・エヌ・エー』
© 2020 「BNA ビー・エヌ・エー」製作委員会
現在ロサンゼルスで開催されている、北米最大級のアニメイベント「Anime Expo 2019」(7月4日~7日)。
そんな中、日本時間7月6日午前11時(現地時間7月5日19時)より、日本のアニメーションスタジオTRIGGERスタッフによるパネルが開かれ、同スタジオの最新作であるオリジナルTVアニメーションシリーズ『BNA ビー・エヌ・エー』の制作が発表された。
今回、TRIGGERチームは、日本国内で観客動員数50万人、興行収入7.4億円(7月3日現在)を突破した映画『プロメア』を引っ提げ、本イベントに参戦。
日本時間7月6日午前9時(現地時間7月5日午後5時)より、『プロメア』の北米プレミア上映会が行われると、会場は熱狂の渦と化し、大興奮のうちに上映が終了。続いて催されたトークパネルでの発表だった。
妥協なきクリエイティビティと圧倒的なクオリティを実現してきたTRIGGER
TRIGGERは、2011年の設立以来、積極的にオリジナル作品を作り続けてきた。
本作の監督である吉成曜をはじめ、アニメ『キルラキル』、映画『プロメア』監督の今石洋之、アニメ『SSSS.GRIDMAN』監督の雨宮哲、細田守監督作品にも参加したことのあるスーパーアニメーター・すしお…など多くの天才クリエイターを擁し、個性豊かなオリジナル作品を生み出してきた。
またスタジオ一丸となって一つの作品に心血を注ぐスタイルによって、妥協なきクリエイティビティと圧倒的なクオリティを実現。
キービジュアルに登場する少女の名は「ミチル」
今回、新作発表とともに解禁されたのは、本作の第1弾キービジュアル。
ネオンに照らされた都会的な街の風景をバックに、高層ビルの屋上にたたずむ2人のキャラクターが描かれている。
キャラクター線画を手掛けた吉成監督によれば、少女の名前は「ミチル」。よく見るとミチルには動物のような耳と尻尾が生えている。ミチルの後ろにはコートを着た狼のような男のシルエット。男は何者なのか?2人の関係は?
気になる詳細については、今後の続報を待ちたい。
また本ビジュアルの特徴的な色遣いは、カナダのアーティストGENICE CHANが手掛けた背景美術と着彩によるもの。世界的な人気を誇るTRIGGERならではの、ワールドワイドなスタッフィングだ。
吉成曜×中島かずきが初タッグ!
監督は『リトルウィッチアカデミア』シリーズの吉成曜。そして脚本は、「劇団☆新感線」の座付き作家として数多くの舞台を生み出し、近年ではアニメ作品のシリーズ構成、原作・脚本なども手掛けている、中島かずき。
天才クリエイター2人の初タッグが実現する、+Ultra『BNAビー・エヌ・エー』は、2020年放送予定だ。
番組概要
+Ultra『BNAビー・エヌ・エー』
<放送>
2020年 時期未定
フジテレビ「+Ultra」毎週水曜日24:55~他各局
<スタッフ>
監督:吉成 曜
脚本:中島かずき
アニメーション制作:TRIGGER