石田ひかり『あすなろ白書』以来26年ぶり月9レギュラー出演決定
7月8日(月)21時スタート『監察医 朝顔』
“あすなろ抱き”が社会現象になった月9以来、26年ぶりのレギュラー出演
上野樹里が主演を務め、法医学者と刑事という異色の父娘を描く『監察医 朝顔』に、石田ひかりが出演することが決定した。石田が月9ドラマにレギュラー出演するのは、主演作『あすなろ白書』以来、実に26年ぶりとなる。
今回、石田が演じるのは、上野演じる法医学者・万木朝顔(まき・あさがお)の母・里子。東北生まれの東北育ちで、愛情深く心優しい性格。朝顔、夫の平(時任三郎)とも円満で、平の仕事にも深い理解があり、平が仕事で家族の予定をキャンセルしても、「刑事だから仕方がない」と笑みをこぼす。
穏やかで茶目っ気たっぷりでユーモアもあり、万木家の太陽のような存在だった。しかし、2011年3月11日、朝顔と東北の海沿いにある実家に帰省中、東日本大震災に遭遇。以来、行方不明となっている。
初共演の上野樹里とは、すでに仲の良い母娘のよう
先日、東北の海沿いの町での撮影が行われたが、実は上野と石田は、同じ5月25日が誕生日。そんな偶然の一致に2人は笑顔で会話をかわしながら、初共演とは思えないほど、仲の良い母と娘のように意気投合。時には、「どう演じるか」を話し合いながら芝居を重ねていた。
そんな石田がヒロインを務めた『あすなろ白書』といえば、共演の木村拓哉演じる取手治が、石田演じる園田なるみを後ろから抱きしめる“あすなろ抱き”が社会現象になった。
本作では、石田演じる里子は主に回想シーンでの登場となるが、姿はなくともその笑顔が、朝顔の心を後ろから抱きしめ、朝顔が前進するための糧となっている。
<石田ひかりコメント>
Q.万木里子を演じる上での思いは?
2011年3月11日。あの日のことは今でも鮮明に思い出すことができます。里子のように今も行方が分からない方々、そのご家族のことを思うと、言葉になりません。ひとりひとりにかけがえのない人生があること、そして行き場のない思いがある事をしっかりと胸に刻んで、心を込めて演じていきたいと思っています。
Q.26年ぶりの月9ドラマレギュラー出演に対する思いは?
『あすなろ白書』は、若かりし頃に懸命に取り組んだ、わたしにとって、とても大切なドラマでありましたので、やはり月9には特別な思いがあります。今回は回想での出演がメインとなりますが、これからも呼んでいただけるよう頑張ります!
Q.初共演となる上野さんとの共演はいかがですか?
お誕生日が同じ5月25日で、昔から一方的に親近感を持っていました。樹里ちゃん可愛いです!とっても!背が高くて細くて色が白くて、ほんとうに可愛い!娘にしては大きいのですが(汗)、こんな可愛い娘を持てて幸せです!
Q.視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします。
心に傷を抱えた人たちが懸命に生きていく姿を見ていただければと思います。今、4話まで台本を読んでいるのですが、わたしもこの先が楽しみです!
番組概要
『監察医 朝顔』
<放送日時>
7月8日(月)スタート 毎週月曜21時放送
<出演者>
上野樹里、時任三郎、風間俊介、志田未来、中尾明慶、森本慎太郎、坂ノ上 茜、喜多乃 愛、宮本茉由・戸次重幸、平岩 紙・石田ひかり・三宅弘城、板尾創路、山口智子、柄本 明 ほか
<原作>
原作:香川まさひと、漫画:木村直巳、監修:佐藤喜宣「監察医 朝顔」(実業之日本社)