「セリフがいい!」と大反響!グッときたセリフでプレイバック<第5話>
毎週火曜21時~『パーフェクトワールド』
車いすの建築士・樹(松坂桃李)と、高校時代に樹へ思いを寄せていたつぐみ(山本美月)のピュアなラブストーリーを描く『パーフェクトワールド』。物語は中盤に入り、ライバルの出現や周囲からの交際反対など、2人の間にさまざまな障がいが立ちはだかる。
そんな恋模様が注目されがちな今作だが、恋愛にとどまらず誰にでも共感できる展開やセリフが「グッとくる」「心に刺さる」「泣きそうになる」と幅広い世代から支持を集めている。そこで、反響の多かったセリフで名場面をプレイバック!
5月21日に放送された第5話では、恋人・樹と父・元久(松重豊)、ともにつぐみを想う2人の切なすぎるセリフに涙が!
<グッときたセリフ①>
「頼む!あの子と別れてくれ!私は心臓が悪い。そう長くはない。もし今、あの子に何かあっても、背負って走れる体力はない。助けてやれる自信もない。しかし、あの子は私の命よりも大事な娘だ。素直で優しい子だが、障がいを持つ人を支えて生きていけるほど、強い人間とはどうしても思えないんだ。あなたの身に起きたことは心から気の毒に思う。しかしどうしても娘は、私の代わりに背負って生きていける人に任せたい……!分かってくれ、鮎川さん!この通りだ!」(by元久)
元久はどんなに早朝でも、雪が降るような日でも、喘息で急に体調を崩すことの多かった幼少期のつぐみを背負い町医者に駆けこんでいたという。それだけ大事に育てた娘の幸せを強く願うあまり、土下座までして樹に別れを懇願した。
そして、元久の想いを痛いほど感じた樹は、別れを告げるためのデートへつぐみを誘うことに。
樹とともに生きていきたいと願うつぐみの立場からすると許しがたい言葉である一方、父親の娘に対する愛情があふれているこのセリフ。「お父さんの気持ち痛いほど分かって泣ける」「お父さんはただただつぐみのことを思ってるだけなのに、うまくいかないな…」「お父さん、福祉課に勤めてるからこそ分かるんだよね。障がいを持つ人との結婚生活がどれだけ大変か」などと擁護する声も飛び交った。
<グッときたセリフ②>
「川奈、今日はありがとう。一生の思い出だよ。あの川奈が描いた体育館の絵、もう一回見たかったな…。戻りたいな…あの頃に…。あの頃に戻れたら…あの頃のままもう一度川奈に再会できてたらな…。川奈といると、すごく楽しい。幸せ感じる。すごく。でも、感じれば感じるほど、想像しちゃうんだよね。歩ければできたはずのこととか、歩ければ一緒に見れた風景とか。悔しくてさ。俺おまえになんにもしてやれないから。酔っ払いに絡まれた時も、ホームから落ちた時も、俺が助けてやれたらって悔しくて…。俺、おまえのことどんどん不幸にしてる。なんで俺の身体こんなことになったんだろうな…」(by樹)
つぐみのケガや樹の緊急入院などが重なり、しばらく離ればなれだった2人は久しぶりのデートで楽しい時間を過ごしていた。
しかし、デートの終わりになると、意を決したかのように自分の思いを話し始める樹。そんな樹の異変に気づいたつぐみは…。
「号泣!!樹の思いが苦しい…」「あの頃に戻りたいって言葉に隠された樹の思いを考えると、切なすぎる。かける言葉が見つからない」「どうしてこうなっちゃうんだろう。樹くん優しすぎるよ」などと、ネット上には、川奈のことを思いながらも別れを切り出そうとする、樹の思いに共感するコメントが。
<グッときたセリフ③>
「俺、川奈のこと本当に大切に思ってる。二度と会うことができない、かけがえのない人だと思ってる。それだけは信じて。今までありがとう…。俺たちもう終わりにしよう」(by樹)
そして、ついに別れの言葉を口にした樹。想像していなかった言葉に、つぐみはただ泣きじゃくるしかなかった…。
「好きだけじゃどうにもならないことは分かるけど…どうしたら2人が2人で幸せになれるんだろう」「つぐみのこと、つぐみのお父さんのことを考えての別れなんだよね。悲しすぎるけど、そうやって人を想えるって、樹くんはステキな人なんだと思う」「2人には幸せになってもらいたい!!」などと、ネット上には、2人の別れを悲しむコメントが多く上がっていた。
番組概要
『パーフェクトワールド』
<放送>
毎週火曜21時~『パーフェクトワールド』
<出演>
松坂桃李
山本美月
瀬戸康史
中村ゆり
松村北斗(SixTONES/ジャニーズJr.)
木村祐一
麻生祐未
松重 豊
ほか