「セリフがいい!」と大反響!グッときたセリフでプレイバック<第2話>
毎週火曜21時~『パーフェクトワールド』
障がいで恋をあきらめた車いすの建築士・樹(松坂桃李)と、初恋の人だった樹に恋心が再燃するつぐみ(山本美月)のピュアなラブストーリーを描く『パーフェクトワールド』。
樹とつぐみの障がいのある恋模様に注目されがちだが、恋愛にとどまらず誰にでも共感できる展開やセリフが「グッとくる」「心に刺さる」「泣きそうになる」と幅広い世代から支持を集めている。そこで、反響の多かったセリフで名場面をプレイバック!
4月23日に放送された第2話の名場面とは……。
<グッときたセリフ①>
「健常者だけが障がい者の犠牲になるっていうのは思い込みなんじゃないのかな。おまえだって彼女に振り回されて時間や仕事を犠牲にしなきゃならないかもしれない。多かれ少なかれ自己犠牲の精神がないと、恋愛なんて続かないぞ」(by渡辺)
渡辺設計事務所の代表・渡辺剛(木村祐一)は、障がいの有無に関係なく樹の建築士としての能力を認め、長年見守ってきた。そんな中、樹は車いすバスケを始めるなど、つぐみとの再会から少しずつ前向きに変わり始める。それでも“自分の幸せのために、誰かを犠牲にしたくない”と、恋には踏み出せないでいる樹だったが、渡辺からかけられたこの言葉を受け、つぐみの想いと真剣に向き合っていく。
劇中では障がい者と健常者の恋の例えとして語られているが、どんな恋愛にも通じそうな名言に、ネット上では「自己犠牲って、ほんまそれ!」「キム兄、めっちゃいいこと言う!」「すごい刺さる」「いいセリフだ」「その精神がないと歩み寄るというか、寄り沿うこともできないからね」「自己犠牲したいほど好きな人に出会えたら幸せだな」と盛り上がりを見せた。
<グッときたセリフ②>
「生きてるだけで十分って、思わなきゃいけないのかもしれない。それ以上のこと望んだらバチが当たるのかもしれない。でも、私は…たとえ誰かに苦労をかけることになったとしても、犠牲を強いることになったとしても、樹に、あの子に、幸せになってほしい…」(by文乃)
樹の母・鮎川文乃(麻生祐未)は、樹の自宅にいたつぐみと対面。人柄の良さに好感を持ち、後日2人でカフェへと出かける仲に。そこで自らが抱える息子への素直な思いを吐露した。現在では医学が進歩し、車いす生活を送ることになっても寿命は延びたというが、合併症で命を落とす危険もあり、親としては心底安心できることはない、と。その思いを涙ながらに正直に語り、つぐみに樹へ告白する決意をさせた。
親心あふれるこのセリフに、「我が子にそう願わない親はいない」「樹のお母さんの思いに泣けた」「親は子供に幸せになってほしいと願ってしまう。たとえどんな状況でも」「母心に感動」と共感の声が多く見られた。
番組概要
『パーフェクトワールド』
<放送>
毎週火曜21時~『パーフェクトワールド』
<出演>
松坂桃李
山本美月
瀬戸康史
中村ゆり
松村北斗(SixTONES/ジャニーズJr.)
木村祐一
麻生祐未
松重 豊