宍戸開×中林大樹のぶっちゃけ!「ストロベリーナイト」の裏側、全部話します!③
毎週(木)22時~『ストロベリーナイト・サーガ』
左から)中林大樹、宍戸開
二階堂ふみ演じる姫川玲子率いる“姫川班”のメンバーで、玲子や菊田(亀梨和也)のサポート役でもある石倉保と湯田康平。玲子が絶大な信頼を寄せるベテラン刑事でありながら、軽妙洒脱でどこか楽し気な雰囲気も漂う。そんな気になるふたりを演じる宍戸開、中林大樹に、役柄のこと、現場でのエピソードなどを聞いた。前回の対談が好評につき、第3弾をお届け!
宍戸開×中林大樹スペシャル対談<第3回>
――前回に続き、またおふたりで対談をお願いいたします。ちなみに、前回、何か反響はありましたか?
宍戸:あった?どう?
中林:ありましたね。
宍戸:僕は、インタビュー記事は、チェックが回ってきたので読んで、動画は、姫川班のグループSNSに「お待ち時間の時にみなさんでご覧ください」ってアップしたの。
中林:そうそう。だから、みんな見てます。
宍戸:大塚くん(重岡大毅)も見てるから(笑)。
中林:(自分の話題が出ていたことに)「また言うとるのかぁ~!」って言ってましたよね(笑)。
宍戸:そう。本人、大喜びでね。
中林:主任(二階堂ふみ)も菊田くん(亀梨和也)も見てくれていて。スタンプ送られてきましたよ。
宍戸:シュッ!シュッ!シュッ!ってね。
中林:スヌーピーがこんなん(いいね)してるやつでしたね。
宍戸:スヌーピーだった?俺、パンダだと思ってたよ(笑)。白黒だったから。
中林:あははは!スヌーピー知らないんですか(笑)。
亀梨が考案した“シリーズ”で盛り上がった
――今日で4話を撮り終えたそうですが、最近、現場で盛り上がったエピソードはありますか?
宍戸:先週くらいからかな、「お疲れさまでした」っていうのを「カツカレーでした!」って言っても分からないっていうので、ちょっと盛り上がりました。
中林:そう、そう。「お疲れしたっ!」
宍戸:「お疲れしたっ!」
宍戸&中林:「カツカレーでしたっ!!」(笑)
宍戸:って言っても「お疲れさまでした」に聞こえるね、っていう。さっきも言ったよね。
中林:本番中に?それはさすがに……いや、言ってるな(笑)。
宍戸:僕も言ってる。バレそうだな、っていう時は、最悪「~したっ!」しか言わないから。
中林:これも、亀梨くんが言い出したことだよね。
宍戸:亀梨くんの「こう言ってもちゃんと聞こえますよ」シリーズね。
中林:そうですね。そうやって些細なことだけど、笑い話が多すぎて、「これ!」っていうのが逆にないかも。
宍戸:そうだね。
中林:常に笑ってますよね。すごい楽しい現場です。
宍戸「姫川主任がニシキヘビを巻いた写真を見せてもらった」
宍戸:ちなみに今朝は、爬虫類、ヘビの話をしてたよね。
中林:ああ、主任がね。
宍戸:主任とか、葉山くん(葉山奨之)がヘビを体に巻けるかどうか、みたいな話になって。
中林:なんでそんな話になったんでしたっけ?本当にとりとめのない話から……。
宍戸:あ、分かった、分かった!「葉山くんの世代(20代前半)は絶対に虫が嫌いでしょ?」って話をしてたんだ。「お、虫だよ」って言ったら、案の定「うわぁぁぁ~」ってよけたんだよね。
中林:リュックに虫が付いててね。
宍戸:そう。それでそこから「カエルは掴めるか」みたいな流れで、ヘビの話になって。そしたら、ヘビは大丈夫だって。主任も平気だと言ってたね。
中林:主任、写真見せてくれて。
宍戸:黄色と黒の太いニシキヘビを巻いてる写真ね。
中林:目力、ヘビに負けてませんでしたね(笑)。
宍戸:ヘビより大きいくらいだったよね。負けてるのは、舌くらいかな(笑)。
中林「葉山くんが『乗ってもいいですか?』って(笑)」
――新しく現場に入られた葉山さんもなじんでいるようですね。
宍戸:楽しそうだよね。
中林:そうですね。現場移動、たまに一緒にしてますよ。「中林さん、乗っていっていいですか?」って車に乗ってくる。「あ、あ、いいよ」って(笑)。
宍戸:ダメと言えないね(笑)。
中林:グイッと入ってくるんですよ。
宍戸:甘え上手だね。あれは、年上の女性にもモテる。
中林:ですね。やってみたいな、あんなん!
宍戸:重岡くんみたいに率先して会話を盛り上げるっていうタイプじゃないんだけど、気が付くと横にいて、「これ(お菓子)、もらっていいですか」って言われると、断れなくなっちゃうという(笑)。
中林:人たらしなんでしょうね。ちょっとしたいたずらして、ニンマリしてたりね。かわいらしいんですよ。
宍戸:6話では、そんな葉山くんが大活躍しますよ。
中林「(殉職した)大塚を思い出すシーンがよかった」
――先日放送になった2話では、みなさんで餃子を食べるシーンも印象的でした。1話でメンチカツも登場しましたが、ああいう食べ物は毎話出てくるんですか?
宍戸:毎話じゃないと思ってたけど、4話にアイスも出てきたね。
中林:確かに!今後もあるかもしれないですね。続けられたらいいですね。
宍戸:4話の豆腐のアイス、甘すぎなくておいしかったなぁ。
中林:そうでしたね。2話のあのシーン、菊田が買ってきた餃子を見た時に、みんなが(殉職した)大塚を思い出す、っていうシーンがよかったですよね。
――大塚が笑顔でメンチカツを食べるシーンも、回想として入っていました。
宍戸:回想、入っていましたか!あのシーンは、監督から「ここで躊躇(ちゅうちょ)する間を入れてください」って言われたんです。「餃子買ってきました」っていう菊田に、「お、気が利くね!」なんて声をかけて、いざ食べようと思った瞬間に、「はい、躊躇!」って(笑)。
中林:あははは!僕らの躊躇の芝居で伝われへんかったんちゃいます?それで回想入ったのかもしれん(笑)。
宍戸「あのシーン、NG大賞に使えると思う(笑)」
宍戸:そうかもね。あの餃子のシーンは、まず、みんなが食べ始めて、次が僕が食べる番だったんです。一口餃子って書いてあったけど、一口で食べたらセリフが言えなくなるだろうと思って、「よし、半分かじろう」と思ってバクッといったら、ピシーュッ!って。
中林:肉汁がね!
宍戸:そう。見事に飛んだのよ。あれ、NG大賞に使えると思う(笑)。それで、亀梨くんも「くくくくっ」って笑っちゃってたし。でもさ、そう考えると、人形焼もあるし、食べ物、結構、出てくるね。
中林:ああ、そうですね!しかも、どれもおいしいし。僕らもそれをおいしそうに食べてますしね。
宍戸:音までおいしそうなんだよね。1話で、菊田が最後のメンチカツを取って、「まだ食べてないんで」と言って、食べるシーンあったじゃない?あの時の“サクッ”っていうの、亀梨くんが食べた自然な音だからね。
中林:あれ、スタッフさんがタネだけもらってきて、直前に揚げてくれたんですよ。だからいい音がしてね。餃子もちゃんと焼いて出してくれて。
宍戸:餃子も本当においしかったよね。タレをつけなくてもそのままでおいしいというね。
中林:つけてましたけどね(笑)。
宍戸:あはははは!ちなみに僕、餃子は羽根はいらない派かな(笑)。
対談の第4回は、4月25日(木)に公開予定。ほか現在、宍戸×中林でのスペシャル企画も進行中。お楽しみに!
番組概要
木曜劇場『ストロベリーナイト・サーガ』
<放送日時>
毎週(木)22時~22時54分
<出演者>
二階堂ふみ
亀梨和也
・
葉山奨之
宍戸 開
中林大樹
重岡大毅(ジャニーズWEST)
今野浩喜
・
菊池桃子(特別出演)
伊武雅刀
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神保悟志
山口馬木也
岡田浩暉
・
江口洋介