寺脇康文さんが第２話に出演決定！
１％未満の男性乳がん患者役に挑む。
『アライブ がん専門医のカルテ』の第２話（１月16日放送）に、このたび寺脇康文さんの出演が決定しました。
寺脇さんが演じるのは乳がん患者・日ノ原徹。乳がん全体のうち、男性が発症するのは１％未満で、寺脇さんは非常に珍しく、難しい役どころに挑むことになります。
日ノ原は妻と娘の３人家族で暮らしていましたが、数年前に離婚し、今は独り身。横浜みなと総合病院の乳腺科で乳がんと診断され、心（松下奈緒）たち腫瘍内科の診察を受けに来ます。日ノ原は、自分は男性なのに乳がんになるなんて信じられないと、ひどく困惑をします。そんな日ノ原に、診察を担当することになった光野（藤井隆）は、遺伝の可能性を示唆。すると日ノ原は、元妻のもとにいる一人娘にも遺伝するのか、と光野に聞いて･･･。
寺脇康文さんコメント
- 『アライブ』ご出演の話を聞かれた際の感想をお願いします。
- 「決して、楽しいドラマでは、ないけれども、病気というのは、誰しもが、多かれ少なかれ、関わるものだし、そうなるのも、また、治すのも、どちらも、人間ですよね。そんな、人間ドラマに、正面から立ち向かう、このドラマに、携わりたいと、思いました」
- 難しい役どころとなる日ノ原を演じて、いかがでしょうか？
- 「男性が、乳がんになるというのは、この脚本を読むまで、私も、知らなかったですから、それを、知ってもらいたいということも含め、もし、自分がそうなったら、という想定で、決して、他人事では、ないということを皆さんに、考えてもらえればいいな、と、思って、演じました」
- 視聴者のみなさまへメッセージをお願いします。
- 「今や、二人に一人という確率でかかる、がん。自分がそうなったら、そして、近くにいる、大切な人がそうなったら、どう、接するか。一緒に、考えてもらえたら、いいと思います」
どうしてがんは自分を選んだのか―１％未満のケースという日ノ原が、心や周りのがん患者との触れ合いを通して、少しずつ少しずつ前へ踏み出そうとする姿を、名優・寺脇さんが繊細に紡ぎ上げていきます。