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北大路欣也さん、高畑淳子さん、
田辺誠一さん、
三浦翔平さん、中村俊介さんら
超豪華な顔ぶれが
個性豊かな役を演じます!

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『アライブ がん専門医のカルテ』に、このたび主人公の恩田心(松下奈緒)、そして梶山薫(木村佳乃)を取り巻く登場人物役で、北大路欣也さん、高畑淳子さん、田辺誠一さん、三浦翔平さん、中村俊介さんら超豪華キャスト陣の出演が決定しました。

<心の義父>
恩田京太郎(おんだ・きょうたろう):北大路欣也さん

TVドラマにおいて数々のヒット作を手がけてきたベテラン脚本家。おおらかで茶目っ気のある人物。心の夫である匠の父で、匠がまだ幼い頃に妻を亡くし、男手一つで匠を育ててきた。そのためか、匠に家事を任せてきた心よりも、料理も裁縫も得意で、恩田家にちょくちょく顔を出しては夕食を作ったり、目に入れても痛くない孫と遊んだり、匠が入院中で不在の恩田家を少しでも助けようとしている。同時に、匠の今後に関しては心よりも割り切っているようなそぶりも見せる。
そんな京太郎を演じることになった北大路さんは、キャリア63年、TVドラマだけでもこれまで200作以上に出演をしてきましたが、作家・脚本家という役どころを演じるのは本作が初めて。役作りにおいても文筆家風に、自身としては初めて髪型をかき上げヘアにします。さらに義理の娘を演じる松下さんとは連続TVドラマ初共演となります。

北大路欣也さんコメント

京太郎を演じる上での思いや意気込みをお願いします。
「心と匠、そして漣。それぞれの想いを静かに受け止められる、温もりを持ちたい」
松下さんとは連続ドラマ初共演となりますが、共演に関しての思いをお願いします。
「内科医として、妻として、母親として、不幸を抱えながらも真っ直ぐに突き進む、松下さんの凛(りん)とした姿に憧れます」

<横浜みなと総合病院・患者>
高坂民代(こうさか・たみよ):高畑淳子さん

全身がんの患者。がんの再発・転移を繰り返し、心が一貫して担当医として向き合っている。長年病院に通っているためか、院内の名物患者でもあり、情報通。自身の病状に対して、どこか達観をしており、独自の死生観を持っている。かつて、化粧品会社で美容部員をしていた。
高畑さんは、民放TVドラマに出演するのは『隣の家族は青く見える』(フジテレビ系2018年1月~3月)以来、2年ぶり。松下さんとは本作が初共演です。

高畑淳子さんコメント

民代を演じる上での思いや意気込みをお願いします。
「全身がんを抱えながら、他人事の様にがんの治療と向き合っている女性・・・と考えると、まっ先に思い出すのが樹木希林さんです。希林さんの死生観、あの少し皮肉屋さんの感じ、そんな気配を出せないものかなーと思いつつ、最近の医療事情なども大いに勉強したいと思っております」

<関東医科大学付属病院・消化器外科医>
須藤進(すどう・すすむ):田辺誠一さん

薫が、心が勤める横浜みなと総合病院に転院してくる前に勤めていた関東医科大学付属病院の消化器外科副科長。薫の元上司で、消化器外科医として優秀な技量を持ち、頭が切れるだけでなく、医師としての姿勢には誠実さがにじみ出ており、院内では随一の人気者。薫が転院した後も、手術のことなどを含めて、何かと相談を受ける。
田辺さんは、医師役を演じるのは『ラストホープ』(フジテレビ系2013年1月~3月)以来、7年ぶりであると同時に、くしくも『ラストホープ』でも同じ消化器外科医を演じました。デビュー作以来の医師役となる木村さんと、文字通り“消化器外科医の先輩”として共演します。

田辺誠一さんコメント

須藤を演じていく上での思いや意気込みをお願いします。
「医者としての技術や経験を礎に、病気ではなく患者と向き合い、健康な生活に戻れるよう最大限の努力をしている姿を演じられればと思います。完璧ではない部分もありますが、そことどう向き合うのか、はたまたプライベートは?一人の人間の様々な面を表現できればと思っています」
元部下役である木村佳乃さんとの共演に関しての思いをお願いします。
「木村さんとは何度も共演させていただいていますが、どんな時も明るくてパワーに溢れ、常に前に進む力を感じます。薫という役のイメージそのものだと思いますが、今回は少し背負っている設定もあるようなので、そういった部分のコントラスト、また松下さん演じる心との関係がどうなるのか、楽しみです」

<謎の男>
関河隆一(せきかわ・りゅういち):三浦翔平さん

3話から登場し、本作のストーリーに大きな影響を与えるキーパーソン。容姿、性格ともに魅力にあふれた男性。ある日突然、薫の前に現れ、何かにつけ薫に接近しようと試みる。そこには何らかの意図が隠されているようだが、関河の真意は誰にも分からず・・・。
謎に満ちた関河を演じることになった三浦さんは、連続TVドラマに出演するのは『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』(テレビ朝日系2018年10月~12月)以来1年ぶり。また、薫を演じる木村さんとは本作が初共演となります。

三浦翔平さんコメント

謎に満ちた関河を演じていく上の思いや意気込みをお願いします。
「前半はナチュラルに演じたいです。その反面、物語後半に向けての色んな伏線をはっていき、謎の男の魅力を精一杯、引き出していきたいと思っています」
最も共演が多くなる木村佳乃さんとは本作が初めて。共演に向けての思いをお願いします。
「木村さんはパワフルだけれども、とても繊細なイメージがあります。そんな木村さんとの掛け合いや2人のシーンで、どんなお芝居をされるか楽しみです!」

<心の夫>
恩田匠(おんだ・たくみ):中村俊介さん

学生時代に知り合った心と恋愛結婚の末に一人息子をもうける。温和で優しい男性で職業は小説家だが、お世辞にも売れているとは言えず、それ故、家計は心が支え、匠はもっぱら家事や育児に努めている。ある日、転倒事故に遭い緊急手術を受けるもいまだに意識は戻らない。以来、笑顔の絶えなかった恩田家は一変して・・・。
中村さんは、地上波連続TVドラマにレギュラー出演するのは、本作が『ドクターカー』(日本テレビ系2016年4月~6月)以来、約4年ぶり。また主演の松下さんとは『天才バカボン2』(日本テレビ系2017年1月6日)で松下さん演じる“バカボンのママ”の同級生の夫を中村さんが演じて以来、3年ぶりの共演となります。

中村俊介さんコメント

匠を演じていく上での思いや意気込みをお願いします。
「匠はとても優しくて家族思いで温かい人物だと思いますので、少ない描写の中でも、そんな彼の人間性がうまく見ている方に伝わればいいなと思っています。そして心と匠を通して大切な人がいつも側にいる日常は決して当たり前ではなく、とてもかけがえのない日々だという事に気付いていただけたらとても嬉しいです」
3年ぶりの松下奈緒さんとの共演に関しての思いをお願いします。
「以前共演させていただいた時は別の方の奥さんでしたが、今回は僕の妻という事でとても光栄です。真っ直ぐで才色兼備なイメージの松下さんに、心という女性はまさにぴったりだと思います。心が医師として母として、そして人として、これからどう成長していくのかとても楽しみですし、期待しています」

このように超豪華な顔ぶれが『アライブ~がん専門医のカルテ~』の世界を作り上げ、物語を彩っていきます。
『アライブ がん専門医のカルテ』。どうぞ、心からご期待ください!

太田 大プロデューサー

<北大路欣也さん>
「心の義父である京太郎は、知的かつユーモアのある理想的な“義父”。匠という精神的支柱が不在となってしまった恩田家を救ってくれる大いなる父性の象徴と同時に、このドラマ自体の父性を担っていただく役です。この非常に重要な役柄を北大路さんにお引き受けいただき、大変光栄です。北大路さんご自身の持つ、大らかさ、ユーモア、知性、そして、役作りで挑戦していただいた新たなヘアスタイル、その全てが京太郎に息を吹き込んでくださいました。孫の漣とのシーンは、思わず笑みがこぼれる、ほっこりするシーンになるであろうと思い、今からとても楽しみです」

<高畑淳子さん>
「民代という女性は、治療に対して焦りなどは見えず、心には減らず口を叩いては困らせ、“新入り”の薫には手荒い洗礼をしたりと、とても個性的な人物。一方で、様々ながんを経験したことで、どこか達観しており、実は医師としての心に大きな影響を及ぼしてもいます。インパクトのあるお芝居と、繊細なお芝居、相反する二つを同時に巧みに演じられる方にお願いしたく、高畑淳子さん以外考えられませんでした。心との、シリアスでありながらも軽快なやりとりにご注目ください」

<田辺誠一さん>
「誠実かつスマートな医師で、優秀な薫からも信頼される人物である須藤を、田辺誠一さんならば説得力を持って演じていただけると思いお願いいたしました。田辺さんの優しく紳士的ながらも、鋭さを秘めた雰囲気が、切れ者でありながら人気者という須藤という人間にぴったりだと思っています」

<三浦翔平さん>
「多くを明かさず登場し、薫に近づいてくる関河という謎の男には、一見しただけでその魅力が鮮明な方に演じていただきたく、三浦さんにお願いさせていただきました」

<中村俊介さん>
「主夫として家族を支えてきた匠には、大らかさと優しさを表現していただく必要があり、中村さんの持つ誠実なイメージが適役だと考え、オファーさせていただきました」

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