愛の、がっこう。

2025年7月スタート

毎週木曜よる10時放送

ニュース

2025.07.14

『愛の、がっこう。』木村文乃、ラウール、田中みな実、中島歩、沢村一樹

木村文乃、ラウール、田中みな実、中島歩、沢村一樹
豪華キャスト5名が、劇中の衣装で華々しく登壇!
木村「“愛とはなにか”というよりも
“愛に向かっていく方法を提示する”。
愛に迷う時に、
ひとつの道しるべになる作品になれたら」

7月10日木曜よる10時から初回放送がスタートした、木曜劇場『愛の、がっこう。』。主演の木村文乃をはじめ、共演のラウール、田中みな実、中島歩、沢村一樹ら、本作のメインキャストが制作発表に登壇!

ドラマの劇判が流れる中、作品の世界観を象徴するような淡いパープルのカーペットを歩いて登場すると、会場からは大きな拍手が巻き起こり、制作発表がスタート。

はじめに司会進行の鈴木唯アナウンサーから一言挨拶を振られると、高校教師の主人公・小川愛実を演じる木村は、「今日はお暑い中、集まってくださり、ありがとうございます」と集まった報道陣に感謝し、「どうか体調だけは気を付けて、無理のないようにご取材いただければと思います」と気遣った。

木村、ラウール、田中、中島、沢村が明かす、
“ザワザワ感”とは!?

まずはメインキャストへ鈴木アナから代表質問を。「井上由美子さんのオリジナル作品が本作の出演を決めた理由のひとつ」という木村に、脚本を読んで、また実際に演じてみた感想を尋ねると「脚本を読んで、役を演じるというよりは、ひとりの人生を生きるという感覚が強くなりました。本音と建前が表裏一体の台詞や会話がとても多くて、演じるのは難しそうと…。でも心がザワザワと、何とも形容しがたい気持ちが沸き立って、お受けする以外の選択肢はないなと思って二つ返事で引き受けました。ちなみに撮影が始まってからも、今もザワザワしています。今回はオリジナル作品なので結末を誰も知りません。このゾワゾワ、ザワザワを感じながら、最後まで撮影できるのはとても楽しいことだなと思います」とコメント。

『愛の、がっこう。』木村文乃

すると鈴木アナから「ザワザワ感、皆様はいかがでしょうか?」と質問が。木村と同じく、井上脚本の作品に初出演となるラウール、田中、中島。ホスト・カヲルを演じるラウールは「僕もザワザワしました。落ち着く瞬間がなかなかないのですが、じっくり待っていただけたらと思います。もしかしたらこないかもしれないけれど(笑)、いつかそんな瞬間がくることを願って見ていただけたら。一緒に待つ夏にしましょう」と呼びかけ、愛実の親友・町田百々子を演じる田中は「会話が面白いです。“正しいということはなんだろう”、“自分が思う正義感は、果たして本当に正義なのか”など、いろいろと考えさせられる物語だと感じています」とコメントし、愛実の交際相手・川原洋二を演じる中島は「自分の倫理観を揺さぶられるようなキャラクターばかりなので、登場人物たちを見て、腹が立ったり共感したり心が動かされると思います。視聴者の皆さんの感想が楽しみです」と話した。

『愛の、がっこう。』ラウール

一方、5人の中で唯一井上脚本の作品に出演歴があり、カヲルが働くホストクラブ「THE JOKER」の社長・松浦小治郎を演じる沢村は「僕もある秘密を抱えているのですが、今いただいている脚本を読むと、その秘密は最後まで明かされないのではないかと…僕もザワザワします(笑)。井上さんの脚本は最後まで本当にわからないので」と今後の展開に期待を寄せた。

お互いの印象を明かす!木村「すっぴんがかわいい」、ラウール「会えば会うほどかわいく見える」
木村の初告白に、田中びっくり!?

続いて鈴木アナが、初共演の木村とラウールへ、「撮影中に見つけた意外な一面や印象に残っているエピソードは?」と尋ねると、木村は「ホスト役ということもあって、撮影では完璧にメイクをされている姿を見ることが多いのですが、リハーサルの時に見たすっぴんがかわいいなと思ったんです」と明かし、ラウールは照れた様子で感謝を述べた。そしてラウールは木村に対して、「お会いすればするほど、かわいく見えてきます」と話し、木村は「ペットみたいな感じってことですか?(笑)」と返し、笑いを誘った。

初共演で親友役を演じた田中とのエピソードを振られると、木村は「愛実はお嬢様で、女子高育ち。私とは真逆の人間で、まわりに参考にできる人もいなくて悩んだ結果、田中みな実さんをモデルにしようと決めて。ご本人に今日初めて言いますが、モデルはあなたです!」とにっこり。続けて木村は「華奢感をどうやって出せるかなと思った時に、とある動画の中で田中さんが“華奢感は首を伸ばして、脇を締める、これで大丈夫”と話していたので参考にしました」と田中のモノマネ(?)を披露し、会場は爆笑の渦に包まれた。すると田中は「今のモノマネは審議です!」と訴えながらも、「木村さんとは一緒のシーンが多いのですが、今、初めて聞いてびっくりしました。とても光栄です!でもリハーサルの時に“ちょっとぶりっ子しすぎ”と監督に指摘されていたのは、私を取り入れすぎていたのですね(笑)」と明かし、和気あいあいとした雰囲気が伝わるトークを披露。

『愛の、がっこう。』田中みな実

2度目の共演となる中島の印象について聞かれると、木村は「1回目に共演させていただいた時よりだいぶ痩せられましたよね?最近、お忙しいから…」と出演作が続く中島を気遣う。また木村が「百々子(田中)と川原(中島)は暴露し合ってますよね?」と問いかけると、中島は「そうですね。なぜか百々子にたくさん話してますね」と振り返り、田中は「川原も百々子も愛実のことをすごく思っているんですよね。愛実のことが気になって支えたくなってしまう。そういうところが木村さんとも通じるところがあるのかなと感じてます。ほっとけないんです」とコメント。鈴木アナから「そうなんですか、中島さん?」と振られると、中島は「そうなんです」と即答。すかさず木村が「全然思っていないでしょ!?」とツッコミを入れると、中島は「田中さんのお話が上手だから、言われてみればそうだなと思いながら聞いてました」と笑顔で答えた。

『愛の、がっこう。』中島歩

ラウール、演じる“カヲル”が「愛おしい」
沢村「初々しさと誠実さがラウール自身そのまま」

続いて鈴木アナから、初のホスト役を演じる感想を聞かれたラウールは「井上さんが脚本を、西谷さんが演出をしてくださるホストのカヲルはとても愛おしいキャラクター。僕もカヲルのことが好きで、演じていて楽しいです」と感想を述べた。

沢村は、初共演となるラウールの印象について、「ラウール自身が持っている初々しさと誠実さがそのまま役に反映されているなと感じます。松浦はカヲルが若いときに出会ってかわいがっているのですが、演じるという感覚がなくとてもやりやすいです」と話し、「僕はホストクラブのオーナー、ラウールはそこで働くメンバーという関係性なので一線をひくようにはしています。ホストクラブの撮影は、他のキャストの方も若くてキラキラしてるんでにぎやかで華やかで楽しいよね?」と話すと、ラウールも「楽しいですね!」と笑顔でうなずいた。

『愛の、がっこう。』沢村一樹

視聴者の方からの質問に答える企画
『#教えて愛の、がっこう。』!
「大切な人に愛を伝える一言」、「今、愛してやまないもの」を告白!

『愛の、がっこう。』にちなんで、視聴者の皆様がキャストに教えてほしいことを事前に募集。SNSで「ハッシュタグ教えて愛のがっこう」をつけて投稿していただいた中から2つの質問に回答する。

1問目は「大切な人に愛を伝えたい時、率直に何と言いますか?」。まず手を挙げた田中は、「”私はあなたの味方だよ”です。寝ずに考えてきました(笑)」と回答し、ラウールは「”大好きだよ”」と照れた様子でコメント。すると田中が「カメラに向かって言ってみて!」とアシストし、ラウールは「敏腕マネージャーさんですか?」と笑いながら「大好きだよ」とカメラ目線で愛を伝えた。続けて、沢村が「毎朝起きた時、出かける時に妻に“愛しているよ”と言っています」と話すと、キャスト陣から感嘆の声があがるが、「信じるか信じないか、あなた次第(笑)」と続け、会場は笑いに包まれた。木村は「私たちの仕事は、恋や愛が仕事の一部とされることがあるので、私は“あなたのことを守らなければならないけど、ついてくるのこないの、決めて?“と言いました」と明かした。最後に中島が「好きな人がいたらどんなに遠くにいても走っていくという感じで…」と答えると、田中からすかさず「質問は一言で…」とツッコまれると、「息が上がって走るので…”はぁ、はぁ”ですかね」と回答。会場中から爆笑が起きたが、なかでもラウールは「涙が出るくらい面白いです!」と大笑い。

『愛の、がっこう。』木村文乃、ラウール、田中みな実、中島歩、沢村一樹

2問目は「今、“愛”してやまないものは?」。木村は「先日一緒のシーンを撮影した際に、先に撮影を終えられた田中さんが私の待機スペースにビタミン剤と『一日〇錠飲んだら、免疫が上がります 田中』とお手紙を置いてくださり、今はそのアイテムが愛してやまないものです。おかげさまで元気になりました」と感謝を伝え、田中は「よかったです」とにっこり。続けて、「私が今、愛してやまないものは桃です」(田中)、「休みの日は、植物を愛でています」(沢村)と回答。ラウールは「僕はさっきの中島さんの回答です!面白すぎて、今年いちばん笑いました」と言い、中島は「ありがとうございます(笑)。そんなことを言ってくれるラウールさんが好きになっちゃいました。まだ3、4回しか会ってないですけど、ラウールさんが好きです」と愛を伝え合い、会場が笑いの渦に包まれた。

『愛の、がっこう。』木村文乃、ラウール、田中みな実、中島歩、沢村一樹

終始なごやかなムードで進行した制作発表の最後は、主演を務める木村から代表して視聴者の皆様へメッセージを。「愛というテーマはとても壮大です。個性豊かな登場人物ですが、全員がみじめで苦しくて隠したい自分も気づいたらさらけだしてしまっている、そんな人達が集まっています。 “愛って何だろう”と誰もが一度は考えるけれど、なかなか答えは見つからない。そんな状況に自分が直面した時に、 “愛ってわからないけど、でも愛の向き合い方ってこうかもしれない”って思い出してもらえるようなもがき方をこの作品の登場人物たちはしています。“愛とはなにか”というよりも“愛に向かっていく方法を提示する”。ご覧いただいた方が愛に迷う時に、ひとつの道しるべになる作品になるのでは、と思います。木曜日の少し遅い時間ですが、1週間の終わり、もう少しだけ頑張れる活力をくれるような作品なので、ぜひご覧ください」とメッセージを寄せ、愛に包まれたような温かな雰囲気の中、制作発表は幕を閉じた。

『愛の、がっこう。』木村文乃

降壇時、ポスターを猛アピールする木村とラウール。番組のPRに余念がない木村、ラウール、そして田中、中島、沢村らがお届けする『愛の、がっこう。』は毎週よる10時から放送、最新話はTVer (https://tver.jp/series/sra6s9jd34h)FOD (https://fod.fujitv.co.jp/title/80ku/)などで見逃し配信中!ぜひご覧いただきたい!

『愛の、がっこう。』木村文乃、ラウール
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