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CLAMP TALK :草なぎ剛
- 中居:
- …………俺ね、初めてだよ。いろんなゲストの方を迎えて話をしたけどね。やっぱりスタジオに入る時っていうのは緊張するし、初対面の人もそうじゃない人も、とりあえずは普通に喋るでしょ。そういう番組なのよ。ね。君、もう笑ってるもん。
- 剛:
- え?いえいえ、ちゃんと聞いてるよ。
- 中居:
- ね。そうするとやっぱり緊張するのよ。「どういうふうに出てくるのかな?」とか
さ、なに言ったらいいのかなって。初めてだよ、こんなに緊張しなかったの。
- 剛:
- それ、いいことなのかな?でも。
- 中居:
- それが剛君の味じゃないですか?
- 剛:
- そうですか?だって、同じメンバーじゃん。
- 中居:
- だから、緊張はしないんだけど、なんか気持ち悪いんだよなぁ。お前、なんかドラマやるって。
- 剛:
- そうなんですよ。4月から。
- 中居:
- 何てタイトルなの?
- 剛:
- 「いいひと」。
- 中居:
- いいひとっていうの演るんだ。
- 剛:
- はい。
- 中居:
- いいねぇ。剛の時代だよ。
- 剛:
- いや、ありがとう。中居君がそう言ってくれるたびに、本当にみんなから言われる。
- 中居:
- 何て?
- 剛:
- 「今年は草なぎ君の年だねぇ」って。「中居君が言ってたよ」って。だから本当にもう。
- 中居:
- 初めての主役?
- 剛:
- そうだよ。
- 中居:
- 初めてを強調することもないんだけども、緊張するでしょ。
- 剛:
- 緊張するよ。いつも、どちらかというとさあ、センターで行われているストーリーより少しはずれてるストーリーの中にいるでしょ。
- 中居:
- サブストーリーだったりするよね。
- 剛:
- 今度、どセンターだからさあ。緊張するね。
- 中居:
- 例えば、僕が主役きっても「味いちもんめ」ぐらいでしょ。あとは「勝利の女神」ぐらいで。
- 剛:
- 「なにわ金融道」は?
- 中居:
- あれは、俺の物語じゃないからね。まあ、単発ってのもそうだけど。あのね、最初の頃は数字なんか関係ないやって思うじゃん。サブストーリーでも数字的によかったらよかったで嬉しいけど、べつに、ぶっちゃけた話「僕だけのおかげじゃないや」って思っちゃうじゃん。悪かったら悪かったで「べつに僕のせいじゃないや」って思っちゃうじゃん。でもね、センターでやるとね、数字、気になるぜぇ。
- 剛:
- やっぱ、そうですかね?
- 中居:
- オンエアした次の日、本当に緊張するぜ。
- 剛:
- うん。
- 中居:
- 本当はね、俺、数字で判断するのは良くないと思うのよ。でも、数字って、それが評価だったり現実だったりするわけじゃん。そん時に数字が悪かったら「俺のせいでみんなが不愉快な気持ちになっちゃうんじゃないかな?」って思うと。
- 剛:
- なんか、プレッシャーになること言わないでよ。すごく気になってきちゃうじゃない。
- 中居:
- だから、俺が言いたいのは、数字は。
- 剛:
- 関係ない?
- 中居:
- 関係ないとは言わないけど、そんなに気にすることはないと思う。あくまで現場が楽しければそれでいいじゃん。それでいいと思う。
- 剛:
- うん、そうだね。
- 中居:
- そうかぁ、主役かぁ。どうなの?もう台本はもらったの?
- 剛:
- うん。1話目はもらって。
- 中居:
- 読んで、どう?
- 剛:
- 面白い。面白いです。
- 中居:
- 面白いの?
- 剛:
- うん。原作も読んでたんですけど、それがよくてちゃんとまとまってて、本当に。
- 中居:
- なんか、「いけるんじゃないか」って?
- 剛:
- うーん?まあ、面白いことに越したことはないからね。読んでて「これは違うんじゃないか?」って思わなかったから良かった。
- 中居:
- 疑問には思わなかった?
- 剛:
- 思わなかった。
- 中居:
- 「こっちの方がいいんじゃないか?」とか、思わなかった?
- 剛:
- 思わなかった。
- 中居:
- それ、最高じゃん。
- 剛:
- そう。
- 中居:
- 最高の心構えができるじゃん。
- 剛:
- そう。こんなに本がよくて、逆にヤバいんじゃないかって感じで、本当に。
- 中居:
- まあ、そんなに気にすることないよ、楽しくやれば。ところで君、芝居好き?
- 剛:
- うん、好きだよ。何かになることとか好き。コントとかあるのも好き。何かキャラクターになるのとか好き。
- 中居:
- 素は嫌だ?
- 剛:
- うん。こういうの、すごい嫌だ。
- 中居:
- 今とか嫌だ?
- 剛:
- 嫌だ。
- 中居:
- 帰れ!!
- 剛:
- えっ!?いやいやいや。なんか、どうしていいのかわかんないじゃないですか。
- 中居:
- すごいなぁ、おまえ。
- 剛:
- なんかそういう時ってない?「こんなにうまくいっちゃっていいのかな?」って。
- 中居:
- 俺は今まで一回もないね。
- 剛:
- あっ、そう?
- 中居:
- 全てが楽しいなんて思ったこと。こう言っちゃアレなんだけども、崩れる時ってダダダダダって崩れるぜ。
- 剛:
- だからね、いつもね、覚悟してる。「もう十分楽しんだから何か起きてもいいや」って。
- 中居:
- 例えば、ほんの些細な悩みが出てくるとするじゃん。些細な悩みか大きい悩みかわかんないけども。その些細な傷口が、他でもどんどんどんどん傷口を作っちゃったりするんだよ。で、ちょっと崩れたことによって、ダダダダダーってね、崩れちゃう時ってあると思う。その時ってもうね、多分、剛にとって今なにか軸があるとすると、例えば仕事なら仕事、プライベート、友達なら友達、恋愛なら恋愛って、ある軸があって、その軸がしっかりしていれば、いわゆる周りの苦も楽に感じたり、楽しく感じることができると思うんだよね。今、剛が言ったように「最近仕事が楽しい」とかって、そのしっかりした軸が多分仕事だったら、この軸がしっかりしていることによって、あらゆるものがうまく進んでるかもしれない。で、この仕事で何かちょっと崩れるようなことがあったら、ダダダダダダーって。そん時に自分がどんだけ頑張れるとかさ、どんだけそん時に周りの人が剛のことを「剛、剛」と思ってくれるかってさ。
- 剛:
- うん、そうだね。
- 中居:
- そう。いいなあ、楽しいの。今度、俺と遊ぶ?
- 剛:
- いやいやいやぁ。
- 中居:
- なんだよ、いやいやいやって。
- 剛:
- だってさぁ。
- 中居:
- なんで?二人で遊んでみない?
- 剛:
- なんか………。
- 中居:
- 二人で。二人じゃ遊べないなぁ。
- 剛:
- このあいだ、留守番電話に中居君が電話してきたんですよ。
- 中居:
- すっげえ緊張したよ、俺。次の日怒られるんじゃないかと思って。おまえに。
- 剛:
- いやいやいや。
- 中居:
- ね。俺、電話番号わかんないでしょ。久本さんと柴田さんと俺と、三人で酒飲もうってことで飲んでたら「剛のところに電話しよう」って言うわけよ。で、「中居、おまえ掛けて」って言うからさ、「えっ?掛けてって言われても………」って思ったの。「いや、久本さん掛けて下さいよ」って俺言ったら「掛けてよ」って。俺、電話番号わかんないじゃん。「携帯の番号知らないですよ」って言ったら、「じゃ、自宅に電話してみぃ」って言うから、「自宅………?もっとわかんねぇよ」って思って、「自宅わかんないですよ」って。そしたら、「お前、わかんねえの!?」とか言われて。「知らないですよ。じゃ、久本さん掛けて下さいよ」って言ったら、家に電話番号があるからって。「あんた、なんで私が知っててあんたが知らないのよ!?」って言われて、「いや……そう考えてみると……」って思って、マネージャーさんへ電話して、剛の携帯の番号教えてもらって。緊張したよお。酔っぱらってたんだけど、おまえんちに電話するってなったら酔いがもう醒めちゃって。でも、留守電入れる時は酔っぱらったふりしようって思ったもん。「ぅあぁぁ、オレオレ」って。
- 剛:
- おっかしかった。すごく。
- 中居:
- え?嫌だったよぉ。おまえ出なくてよかった。出たらなに喋るかわかんねぇもん、俺。わかんねえべぇ?俺と電話でなに喋ればいいか。
- 剛:
- うんうん、そうだねえ。
- 中居:
- なんも喋れないもん。
- 剛:
- でも、そんなイメージないんじゃない?世の中の人。
- 中居:
- 今ちょっとこれ、頑張ってるから。
- 剛:
- 気まずいっていう。
- 中居:
- 気まずい。トイレでも気まずかったなあ。
- 剛:
- 二人になると?
- 中居:
- 「気まずいね」って言うんだよな。本当に思ったんだろうな、あの時。俺がトイレでこうやってさ、あ、俺が入って来たのか。二人で並んでさ。ああいう時ってさ、今度、そういうとき何するか決めとこう。
- 剛:
- いいね、それ。決めとこう。
- 中居:
- ああいう時、おまえも気まずいべ?
- 剛:
- うん。
- 中居:
- 喋ればいいって言っても、なに喋っていいかわかんない。
- 剛:
- あの場合、急に喋り出したらどう考えても不自然でしょ。「なんか今日、天気いいね」とかさ。嫌だよね、そんなの。だからいつも喋らないじゃん。喋らないのよ、僕は。
- 中居:
- 喋らないのもおかしいべ?
- 剛:
- 喋らないのもおかしいんだけど。
- 中居:
- 同じSMAPの仲間としてさ、隣同士にいるのにさ、すごい不自然な空気じゃん。あの空気、俺すごく嫌いなの。
- 剛:
- なんか変だよね。急に喋るのも変だし、喋らないのも変だし。
- 中居:
- こうやって今みたいに喋ってるのはいいんだよ。トイレの時の剛、あれ、違う剛だもん。
- 剛:
- なんで!?そんなことないよ。
- 中居:
- あのへんの角度?お前がいて俺が入ってきた時、頭のへんの角度。あれがなんか。どうする?おまえ。約束したらそれ、やってくれる?ちゃんと。
- 剛:
- そりゃ、もちろん。
- 中居:
- 嫌だよなあ、それでやってくれなかったら。俺、もっと恥ずかしいじゃんか。
- 剛:
- いやいやいや。やるよ。
- 中居:
- 何やろうか?
- 剛:
- トイレ。
- 中居:
- うん。何の話をするか決めよう。
- 剛:
- 決めとこうか。何しようかな?
- 中居:
- じゃあ、昨日あったこと話そう。
- 剛:
- 昨日あったこと?じゃ、トイレで延々と話すの?
- 中居:
- いや、きりのいいところで。始まって、バイバイするまで。
- 剛:
- なるほど。間だけつなげばいいんだもんね。
- 中居:
- そうそう。
- 剛:
- 珍しい?決めとくよ。
- 中居:
- お前がふる?俺がふる?言葉のきっかけもあるんだよね。
- 剛:
- 入ってきた人が話し始めよう。わかんないじゃん、用足してるから。後ろからくるケースがだいたい多いから。
- 中居:
- 例えば、おまえが大きいほうで、俺がおしっこしてて、おまえが大きいほうから出てきた場合はどうする?
- 剛:
- だから、見つけたほう。
- 中居:
- おまえ、見つけても、見つけないふりするもん。気付かないふりするもん。
- 剛:
- いやいやいや。ちゃんと見つける。先に気付いたほうから喋る。
- 中居:
- え?「昨日、何してたの?」って?
- 剛:
- それもねぇ、なんかねぇ。。
- 中居:
- 恥ずかしいなぁ。
- 剛:
- 「ちゃんと手、洗いなよ」って、よくない?
- 中居:
- あぁ、いいね。
- 剛:
- いいでしょ。
- 中居:
- ちゃんと話、沿ってるもんね。そうしようか。
- 剛:
- そうしよう。出ていく時だけでいいよ。先に出ていくほうが「ちゃんと手、洗いなよ」って言ってあげる。
- 中居:
- もう、想像するだけでもぞっとするよ、俺。
- 剛:
- なんで?ナチュラルでいいじゃん。
- 中居:
- 本当、気まずいんだぜ!
- 剛:
- いいじゃん。「手、洗いなよ」って。
- 中居:
- え?
- 剛:
- だから、トイレするわけでしょ。
- 中居:
- 出るほうが先にね。
- 剛:
- 出るほうが先に。
- 中居:
- じゃ、それは用を足してる最中はなしでいいんだ?
- 剛:
- でも、最後に言うわけじゃん。
- 中居:
- これ、こういう会話しちゃったことによってまた気まずくなるんだよ、その間が。
- 剛:
- 大丈夫。
- 中居:
- あの時のおまえ、違う奴だもんなあ。
- 剛:
- 違わないって。
- 中居:
- まあ、複雑は複雑。複雑だったりしますよね。さぁ、剛君、今後の夢ってある?
- 剛:
- 夢?夢ねぇ。
- 中居:
- あんまりこういうインタビュー聞かれないでしょ、最近。「夢はなんですか?」っ
て。
- 剛:
- 聞かれない。夢ねぇ。
- 中居:
- 昔よく雑誌とかでさ、よく聞かれてよく見てたから。「ダンサーになる」とかさ、よく書いてあったけど。多分、年を重ねていくにつれて、だんだん見えてくるものと自分で捨てなきゃならないもの、捨てちゃうものも出てくるじゃない。「あ、これは違うな」「この夢も違うんだな」って、たくさんあった夢もどんどん捨ててきて。だんだん明確になったり、方向性が自分のやりたいことだったりってのは、二十歳を過ぎるとわかってきたりするじゃない。だから、だいぶ変わってきたんじゃないかなと思うんだけど。
- 剛:
- 夢ねぇ。今すごくさあ、みんな順調じゃない。SMAPっていうか、メンバーとか。だから、そんな先の夢とか特に大きなことはないんだけど、今のままが続けばいいなぁとは思う。本当にそれは思う。でも、それが一番難しいことじゃない?
- 中居:
- 辞めることは、バラバラになることは簡単だったりするよね。
- 剛:
- うん。だから、今、こういう楽しいのがずっと続けばいいなぁとは思う。なかなかねぇ、それが。
- 中居:
- よく言ってるでしょ。50になっても60になってもSMAPだったらいいなって。
- 剛:
- うん。難しいね。
- 中居:
- 面白いぜ。5、60でもSMAPあったら。
- 剛:
- ね。
- 中居:
- 思うよな。
- 剛:
- 楽しいじゃん。
- 中居:
- 他のグループは他のグループで楽しいんだろうけど、「ああ、SMAPでよかったなぁ」ってつくづく思うことがね、たまにあるんだよね。こういう雰囲気っていうのは、本当、いいなあって思うね、このままこの状況がずっと続けば。プライベートも、個人の仕事としても、SMAPとしても。こう仕事が続けばいいなあって。
- 剛:
- ね。でも、またそういう困難が出てきて、乗り越えていくっていうのも楽しいっていうか。だって、僕達もほら、お客さん入らなかったりして。それがあって、だから今が楽しかったりするんだから、ある程度のそういう大変なことは、あったほうがいいのかなとは思うけど。あんまりずっと楽しかったら、馴れちゃって楽しいことわからなくなっちゃうし。
- 中居:
- 慢性化しちゃうとね。みんな誰でも楽しいの好きだしさ、わりと笑うこと好きじゃん。気持ちいいのはみんな気持ちいいじゃん。でも楽しむためにはさ、例えば、サラリーマンの人は1ヶ月に1度の給料日が楽しみじゃん。だから、給料日を楽しむためには1ヶ月働かなきゃいけないわけだから、その分辛い苦労っていうのが絶対あるわけじゃん。楽しむためには、やっぱりそれだけ苦労しなきゃいけない、頑張らなきゃいけないと思う。大変なことがあって当たり前だと思うわけね。で、楽しいことばっかりだと苦労して楽しめた分っていうのは、やっぱり倍増して楽しくなるだろうし。苦労しなかったら、その喜びとか楽しさだとか幸せっていうのがさ、慢性化しちゃったりしてさ、そういう意味で程度の低いものだったりしちゃうじゃん。だから、ある意味で仕事に対する姿勢とかさ、何に対してもそうなんだけど、良い意味で気持ちをキュッと引き締めなきゃいけないところってあると思うんだよね。で、自分をちょっと追い込まなきゃいけないし。だって万歳すればみんな、なんとかなっちゃうんだもん。なんとかなっちゃったりする。でも、どっかで自分のもう一歩っていう気持ちで頑張らないとさ、その喜びだったりさ、何か自分がつかんだものに対して喜びとか楽しさっていうのが、心から思えなかったりするんじゃないかと思うんだよね。このままの状態が続けばいいな。
- 剛:
- うん。
- 中居:
- いろいろあるんだろうな、これからもな。
- 剛:
- うん。誰か、泣いたりとかさ。
- 中居:
- なにそれ?誰か泣いたりって。
- 剛:
- いやいや、そうじゃない、「なぁんでそんなこと言うのぉ?」とかさ。「おまえ、なんでそんなこと言うんだよおっ!」とか誰か怒鳴る奴も出てきたりさ。
- 中居:
- え?メンバー内で?
- 剛:
- いやいや、なんかさ、大変な事件って感じでさ。そういうのがいつ起きるか、もう、ひやひやしてるよ。本当に。
- 中居:
- 意味がわかんないよ。誰かが泣くってなに?
- 剛:
- だから、何かあって泣く奴が出てくるし、「おまえ、そうじゃねえだろうっ!」って怒鳴る奴出てくるし、なにか蹴っ飛ばす奴も出てくるし、そういうことがね。
- 中居:
- それは絶対、まき起こるんだって。
- 剛:
- ね。
- 中居:
- まき起こるから回復するし、回復するからまき起こるし、うん。
- 剛:
- そうそうそう。だから、そういうことがあるとなんか。
- 中居:
- 嫌だなあ。もう嫌だよ。俺。揉め事とかさ、闘うの嫌だもん。
- 剛:
- いつそういうのが起きちゃうかな?怖い。
- 中居:
- 絶対あるぜ。
- 剛:
- ね。
- 中居:
- わかんないよ、お前だって。「いいひと」終わったら「俺、辞めようかなぁ」って言うかもしれないし。「俺、独立するわ」って。そりゃ、わかんないよ。
- 剛:
- いやいやいや。それはないよ。
- 中居:
- このままずっと続きゃいいのになあ。
- 剛:
- ね。でも、いつかそういうのはあるんだろうね。しょうがないよね、生きてるんだから。
- 中居:
- いつかは来るんだろうな。10年後か20年後かわかんないけど。
- 剛:
- 絶対とは、ないとは絶対に言えないもん。
- 中居:
- 考えられなくない?これから解散するとかって。
- 剛:
- ね。
- 中居:
- やっぱいつか、解散するのかな?
- 剛:
- あるんじゃない?やっぱいつか。ないことはないと思うよ。誰か。
- 中居:
- 誰か?
- 剛:
- 誰か叫んだりとか泣いたりってのは絶対だって。
- 中居:
- 俺とか今の段階だったら解散とかって考えられないけどな。どういう感じかわかんないもん。
- 剛:
- だからもう、スゴいことになっちゃうんじゃない?なんか。何が起きるかわかんないからね。
- 中居:
- でもね、なんか起きると思うよ、俺は。
- 剛:
- それね。でも、本当に、うん、そう思う。
- 中居:
- 平和がいいね。
- 剛:
- 平和がいいよ。
- 中居:
- な。楽しいほうがいいよな。
- 剛:
- うん、平和がいい。怖いもん、だって。怒鳴ってたりすると。うるさいしさ。
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