TK MUSIC CLAMP
Vol.59
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FACTORY TALK :les 5-4-3-2-1
CHIKADA AND les5 in Drinking
近田=近田春男
サリー=サリー久保田
松野=松野アリミ
近田:
相も変わらずのこのヘアースタイルでございますけれど、あけましておめでとうございます的な、こういう今日は紅白のゲストです。
2人:
あけましておめでとうございます。
近田:
じゃ、乾杯しようか?
松野:
はい
2人:
おめでとうございます。
近田:
なかなか気分が出にくいが…、いただきます。
うん、日本酒は正月気分だね。
松野:
おいしいですね。
近田:
聞きたいんだけど、この人のこのヘアスタイルについて、どう思います。
松野:
(笑い)
近田:
直視したりします?このカーブとか?
松野:
直視は出来ないですよね。
サリー:
でも、僕をこうしたのは近田さんですよ、でも。
近田:
俺のせいなの?俺のせいなの〜?僕初めて知ったよ!それ。
サリー:
だってさあ、スケルトンの星の王子様とかを教えて貰ったのは近田さんだから。
近田:
俺がたまたま、ラジオで持ちかけたから
サリー:
そうそうそう
近田:
あんなもん、聞いて感動しちゃ、あんなもんて言っちゃいけませんけれど ああいうものを聞いて
サリー:
たぶんもう、開眼しましたよ!あの〜僕、高校生ぐらいだったかなあ…
近田:
そうかラジオでずっとね…。夜中に深夜放送のディスク・ジョッキーやってて で〜、日本にあるなるたけ、変わったね、変な歌謡曲とか変なGSの曲ばかり かけてた訳よ。ちょうどその頃、子供達だった子で、クラスでも仲間外れにされそうな変な子がそれにはまっちゃって…、みんな俺の言うこと、子供達が信じちゃうわけよ。そう言う子たちがなんかそのことをいまだに心に信じて、 こういう業界に入ってきちゃって人生を棒に振っちゃってる人が一杯いるんですよ!ね、この人のように。そう言う人がたまたま番組にくるんですよ。その度にね、ホント、胸が痛んでね、もうどうしたらいいのかな?と思って…。
サリー:
だってles5の音楽性はほとんど棒ふってますからね…。
近田:
そうだろ、だいたいこの衣装にからして、この衣装さっきから聞こうと思ってたんだよ。なんなのこの…。
サリー:
いや、これ、ちょっと、あのただYMOの真似しただけなんですけど…。
近田:
普通こういうもん着るんだったらスタイリストがアイロンかけるよね
松野:
うんうん…
近田:
全く、アイロンかかってない
サリー:
いや、でもね。昨日ね、家内にかけてもらったんだけど…
近田:
家内に?家内に!っつ〜所がすごいね。
サリー:
(笑い)
近田:
あっ、結婚してんだ。
サリー:
結婚してるんですよ!
近田:
どういう結婚生活送ってるの?
松野:
(笑い)
近田:
知りたいよね、これで結婚生活を送るんだ。
サリー:
いや、僕ね、ずっと普通に憧れていたんですよ。今でも普通に憧れてるんですけれど。だから結婚生活はわりとすご〜く普通に生活してるんですけれど…。
松野:
「僕ごはん食べたいでちゅう…」
近田:
それのどこが普通なんだよ。
サリー:
あんた誰です?
近田:
だって大人でしょう?
サリー:
大人ですよ。
近田:
お子さんとかは?
サリー:
えっとね、え〜っと出来たんですよ最近…
近田:
良くできましたよね
サリー:
4年ぐらいかかったんですよ
近田:
4年かかったんだ
サリー:
えぇ
近田:
あ〜
松野:
出来たんですか?
サリー:
そうなんですよ。
松野:
おめでとうございます
サリー:
いえいえ
近田:
知らなかったんですか?それも…。
松野:
うん
近田:
すごいバンドですね。
サリー:
だって会わないもん、普段。
松野:
(笑い)
近田:
あっ、そうか。でもそういうバンドにこの番組の、そう後テーマやらせるのも不安な気がするけどねえ… や、やるんでしょう,これから
サリー:
なんかやります。
近田:
それはどういうタイプのものなんですか?
サリー:
あの〜、とりあえず、パンクでファンクで
近田:
パンクで、ファンクで
サリー:
え〜っとGSで
近田:
GSで
サリー:
え〜、まあフォークロックで、よくわかんないですけど…。
近田:
フォークロックで?
サリー:
なんでもとにかく、普通じゃない奴をやってくれって言われたんで…ウフフ
近田:
正月だから言ってよ、もう
松野:
あっ!
近田:
今日はじゃあ、このね、お正月なんで、このお酒をついでいるシーンで
サリー:
どうもすいません
近田:
徐々に次のシーンに移行していただくと言うことで、今日はles5-4-3-2-1の皆さんにお越しいただきました。どうもありがとうございました。
2人:
ありがとうございました。
近田:
今年もよろしくおねがいします。
松野:
よろしくおねがいします。
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