TK MUSIC CLAMP

Vol.58

FROM NAKAI


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僕が小室さんからバトンタッチさせていただいてから半年以上たってたですね
約30組み近くのゲストの方々を迎えてやらさせていただきましたが。うーん? そうですね 、この番組は僕にとって、他のバラエティの番組とかと違ってね、笑いを要求される番組 でもないですし、かといって何か盛り上げる番組でもないですし。かといって、これが素 っていうとあれですけども。非常にあの、日頃の喋ってる感覚で喋りやすく、そういう空 気を作ってもらったりもしてますから。いかにゲストの方々に喋っていただくか、ゲスト が喋りやすい空気を作ってあげることができるかっていうのが、僕のテーマでもあるんじ ゃないかなと思いますけども。多分、僕にとっても他の番組とはね、見れない一面ていっ たらちょっと聞こえがいいですけども、なるべく何かに強制されず、とにかくゲストが30 分なら30分ね、ずっと喋っていただける空気は常に作っていきたいなと思っております。 もう本当、いろいろなゲストの方々ね、なかにはうん、なにも喋んない人もいましたし。 あの、質問に答えてまんないような方もいらっしゃいましたし。質問してから答えるまで に、すごい間があった人もいました。テレビというのはいいことに、編集というものがあ りましてですね、30秒の間が2〜3秒に縮めることもできると。けっこうあの、オンエア以 外でですね、けっこう苦しんでる自分がいたりしますけども。でも、勉強じゃないですけ どもね、本当、人と話してるっていうのは、すごく吸収ももちろんありますし、楽しいこ とももちろんありますし。逆に「ああ、こういう考え方をしてるんだな」って。もちろん アーティストの人がね、中心にきますけども。いろんな思いをして、みんなそれぞれアー ティスト、アーティストでそれぞれ違った気持ちでね、いろんな面持ちで活動してるんだ なって思います。まあ、いい意味で、僕はこの番組はやっぱり刺激を受けてますね。今年 の放送は終わりですが、来年もひとつ、皆さんに御贔屓していただければいいんじゃない かなって思っております。とりあえずこれで1時間スペシャルでした。また来年お会いし ましょう。よいお年を。さようなら。


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