TK MUSIC CLAMP

TKMC REPORT by INTERNETS #22


永久保存版 MUSIC CLUMP 96.10.12

さゆり

* TKMC TOP
96.9.5 #39「カーテン」に正解し、夢が実現!! 代筆してもらっている身分で申 し訳ありませんが、収録に招待して頂きました。私事のちょっとした想いいれの 強さで長文になってしまい、収録レポートになっていないことをお詫びしておき ます。(このレポートは、代筆ではありませんので...)

★★★ 中居君との出逢い ★★★

96.10.12
出逢いは突然に...(一目惚れというより、ひと夢惚れ?) それは、永遠に一方通 行の完全なる片想い。でも、人を想いやる気持ちの素敵さ、忘れかけていた子 供の頃の純粋な心。<いつか必ず伝えたい> その気持ちの強さやパワー は、と きに、奇跡をもおこすことを...
96.2.4早朝、私の夢に中居君が現れたその日 から、まるで、96.10.12という日が用意されていたかのように...

★★★ TKMCへの想いいれの強さ ★★★

180゜
中居君の存在の大きさ。当然のことながら素の部分は全くわからないのだけれ ど、中居君のすべてが、私の生活を180゜と言っていいほど変えてくれたのです。
SMAPとしての8年間の活動と私の闘病生活8年間。偶然の一致。そして、 SMAP9年目の96年。4年前に発病した原因不明の右足関節炎は、今もまだ完治せ ず。入院、車椅子の生活から社会復帰までの4年間は、私の中にあった喜怒哀楽と いう感情を見事に消してしまったのです。そんな暗闇のどん底から私を救ってく れた唯一の人<SMAPの中居君> 人と比較しないで生きることの大切さ、命の保証 のある病気であることへの感謝の気持ち。それまで眠っていた感情が中居君との 出逢いによって一気に爆発!!皮肉にも中居君の大切なメンバーであった森君、最 後のTV出演となった 96.5.29 OA、この日が私とTKMCとの出逢いとなりました。中 居君の仕事をしている姿をこの目で見たい、勇気をもらったことを伝えたいとい う強い想いいれ、それが私のTKMCそのものでした。最後まであきらめないことを 教えてくれた「キーワード」への挑戦から正解までの過程が、このまま二度と走 れない、普通に歩くことさえできないと心のどこかであきらめかけていた私をも う一度、治す!というスタート地点に立たせてくれたのです。「おいら、そんなた いした事してねぇーよ!」そんな中居君の言葉が聞こえてきそうだけれど...

★★★ 代筆役 ウッチー ★★★

二人三脚
私の頼もしい味方、ウッチー! TKMCのホームページのことを教えてくれて、自ら 代筆役をかってでてくれました。「キーワード」を留守電に入れてくれる木曜日 から翌週の月曜日のあさいちまで、電話・ファックス・速達郵便etc...2人の間 はTKMC一色、まさに二人三脚状態。足が不自由だということで、通勤ラッシュを 避けるための一人暮らしとまだ不安定な状態での社会復帰。パソコン・インター ネットのための費用を考えるには少し時間がかかるため。(恥ずかしながら...) そして、中居君とTKMCに出逢ってからの私の笑顔・元気・勇気・感動・睡眠不 足・長文の感想...それら全てを理解しようと応援してくれたウッチーにこの場を お借りして、ありがとう...私の中居君への熱い気持ちにきっと矛盾を感じなが ら...
10.12 の主役は、スポットライトのあたった中居君と陰の照明さんのウッ チー。この上ない幸福者の私でした!!

★★★ REPRODUCTS ★★★

一言
AM9:30頃到着。(ちょっと早すぎ!)スタジオからはサウンドチェックらしき生の楽 器の響き。モニターのある前室は「カーテン」で仕切られた着替えスペースと、 (このカーテンだ!慎吾君が隠れる真似したという私の正解したキーワード) ソ ファーがあるだけの空間。なのに、そこでは、プロデューサーのきくちさんとス タッフ・ゲストの方々の和気あいあいとした会話がはずんでいました。ファン キーなWACK WACK RHYTHM BANDの方々、REPRODUCTS出演の綺麗としか表現しよう のない方々、スタッフの皆さんのコミニュケーションの場でした。
スタジオ 内での収録の現場は、まさに宇宙的空間そのもので、想像以上のカメラの台数と めまぐるしい動き、照明の輝き、スモークの迫力、そこで走り回るスタッフの 方々の熱気。ほんの数分のためにこれだけの時間・エネルギー・そしてハプニン グの中、一つの番組が完成してゆくのだとほんの少しだけ現場を覗けたような気 がして。(本当はもっと奥の深いものなのでしょうけれど) まるで、遊園地に来 たようなワクワクした気持ちで、その場に立ちつくしていました。
しかし、 そんな感動にひたる間もなかったのは、収録中お世話になったGIOTONGさんの一 言。PM1:00からの予定の中居君のCLAMP収録。 「スケジュールの都合でPM4:00に は他局へ」って、「それって○●○!」ビデオだけは頼んできたものの生放送とま では頭がはたらかなかった愚か者の私。押している時間を心配し始めたらよけい に緊張。せっかく揃った3人のインターネッツ。盛り上がりもつかの間、「まさ か...」とたんにシュンとしてしまいました。何をどうしたら..状態PART1。

★★★ 半径5m以内の中居君 ★★★

5m
「中居さん、10分後に入ります」の声と用意された昼食のオムライス。何をどし たら..状態PART2。ふと気が付くと中居君が目の前に。今年の夏のコンサートで、 グリーンピース大の中居君を初めて観てまだ3カ月。こんなに近くの中居君は素敵 すぎて形容詞が見つかりません。あまりジロジロと見たら悪いし、でもこの瞬間 見ておかなくてどーするのー! という私の心の葛藤とは別のところで時は流れ、 オムライスふたくちの中居君のもとへPAFFYのお2人が..マネージャーの方に例の 物真似の件で丁寧にお詫びをし、前室は笑いの渦。中居君の気配りとスタッフの 温かさのせいか、なごやかな雰囲気のままスタジオへ。中居君の笑顔の合間にふ と見せる真剣なまなざし、男っぽくて呼吸困難になりそうでした。

★★★ CLAMP収録 ★★★

PUFFY
 前室で湧いていた物真似の話題。その延長のような自然な会話がとぎれることなく、2人とも可愛いく ておもしろくて。テンポが早い早い! 同世代の中居君のなせるわざともいうべきか、普段ではあまりおめ にかかれなかった表情豊かな生き生きした姿の2人でした。バラエティーもOK!等と失礼なことを思った のは私だけでしょうか? トーク収録後、PAFFYのマネージャーさんからお誉めの言葉をもらっていたよう でした。

林田健司さん

SMAPにとって運命の出逢いとなった林田さん。「$10」「青いイナヅマ」からはロッ ク系のシャープな方のイメージが強かったのですが、お会いした時の印象は<君色 想い>の似合うほのぼのとした穏やかそうな、そして中居君のようなキラキラした 大きな瞳に少年っぽさを感じてしまいました。人間って、色々な顔をもっている のだなぁー。と今更ながら実感してしまい、林田さんのライブでの姿を拝見した くなりました。
トーク前、前室での林田さんとの会話から中居君の本音だと 思う姿を発見!! 「俺、一生ソロないよー!」、「俺のボリューム、下げてるのこ の人!」とその叫びは、前室にいらしたビクターの方に向けられていたこと。忘れ られないひとこまでした。

泉谷しげるさん

やはり、口調はブラウン管通りでしたが飾らない、きさくな方で、熱く語れる素 敵きな人生経験をお持ちなのでは。心の許容範囲の広い泉谷さん。中居君の悩み に、泉谷さん流のアドバイスをして下さっていました。笑いの中から生まれてく る温かさ。資料なしでのトークも、中居君と相通じるものがあったことで、とど まることを知らない濃い内容の語りでした。次回は、居酒屋風セットでアルコー ルを入れての語り、など、どうでしょうか! 泉谷さんと中居君! (笑)。
さて、この辺から、何をどうしたら..状態PART3へ。ついに、記念撮影の瞬間! 中 居君の「こんにちわー!」の声に応えたものの、インターネットの事情等ご存じな い泉谷さん、理由もわからないまま一緒に私達の一生ものの写真へ参加させられ ていたのです。この瞬間をずっと夢見ていたはずなのに、その時の、中居君との 会話が、おもしろすぎて、緊張していたのか何だか私まで、理由もわからぬま ま、いつの間にか前室へ。泉谷さんと中居君との会話が、しばしはずんでいたか と思った瞬間、中居君の「ちょっとトイレ行ってくるねー!」の一言。予定の PM4:00を30分も過ぎていることで、不安を隠しきれない私達3人への優しさだと勝 手に信じてこんで、ジーンとしてしまいました。

★★★  中居君と... ★★★

一番
一番、覚えているのは心臓の鼓動とうわずっている自分の声。でも、どうしても 伝えたかった肝心の足の病気のこと。中居君から<元気>をもらったこと。その時 の中居君。満面笑みで、あの大きな瞳がキラキラして私の顔に飛び込んできて 「元気でたのー!」って嬉しそうにしてくれたことでもう言葉を失ってしまっ て...せっかく、「足の原因は?」と聞いてくれたにもかかわらず何も答えられな かったけれど、原因がどうの..ということより、「ありがとう」の気持ちが伝えた かっただけだから...笑顔の大好きな中居君に、「あなたの笑顔で元気になれた」そ のことを直接、伝えたかったから...もうそれだけで精一杯で充分すぎる位でし た。サインをしてくれた時のギャグや、細やかな気配り、暖かかった両手の温も り...中居君からもらった右手へのパワーは一生もの!おおげさと言われそうです が、これからの私の人生にまた勇気と希望を与えてもらったようでした。KIKCHY さん、中居君、忙しいスケジュールの中、インターネッツ1人1人に時間をつくっ て下さって本当に有り難うございました。緊張の連続とはいえ、中居君のいる空 間には、人をなごませる雰囲気があり、中居君に懐かしさを感じたのは私の気の せいでしょうか...と大きな幸せすぎる勘違いをしたまま、噂の今昔庵で、余韻に ひたりながら、オムライスを3人で味わっていました。オムライスふたくちの中居 君か... さぁー! 気合いいれなおして、憧れの収録現場、見に行こう!!

★★★  FACTORY ★★★

一面
スタジオで、生演奏の迫力とビートを胸に刻みながら、トークはサブ室で。そこ でも、多くのモニターに囲まれたスタッフの方々に見とれながら感動と、あるハ プニング?の嵐...近田さんの音楽に対するこだわりやムッシュのシャイな一面。 やっぱりスタジオへ...シンプルなセットと明日への夢いっぱいのトーク。どんな 人間にも、夢があり、それを支えに悩みながらも生きていくんだな...とスタジオ の隅っこで何ごともなかったように置かれていた CLAMPセットを見つけ、中居君 の座っていた椅子の感触を忘れないように、そこで、そんなことを考えていまし た。たとえどんな形でも、スポットライトは全ての人々に平等にあたってほしい なと...

★★★ 優しい気持ち ★★★

一生もの
人生は人と人との出逢いで大きく変わるもの。そして、自分自身の手で変えてゆ くもの。96.10.12 この日、私が得たもの全ては、人との出逢いによる積み重ねで あり、そこからまた、新しい出逢いが生まれてゆくこと。生きていくことって不 思議だけれど何か素晴らしいよね...ちょっとした病気で失ったものも大きいけれ ど、そのお陰で今まで見えていなかった大切なものに気づき日々、心に刻んでゆ こうと思うようになった気がします。感傷的すぎ...それでもいい! この先、ま た何かにつまづいたら、今日この日を必ず思い出すんだ...高速から見えた、まだ ライトアップされていた東京タワーを見ながら、中居君、KIKCHYさん、GIOTONGさ ん、ゲストの方々、他スタッフの方々、一生ものの思い出を共有できたインター ネッツの2人、全ての人々へ<ありがとう>そう心から優しい気持ちになれたので す。そして、この日の奇跡、3時間、ほぼ立ったままのCLAMP収録中に、全く痛み を感じなかった私の右足へも「ありがとう」。
最後に、この個人的な長文感 傷レポートを読んで下さった方々へも、「ありがとう」収録への切符、最後まで あきらめずにお互い頑張りましょう! お互い? 私の新しい夢、やっぱりまた伝え たいこといっぱいだから...(笑!)


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