Vol.50

FACTORY TALK ：the PeteBest

CHIKADA in Talking with the PeteBest

近田:

今日のゲストはTHE PETE BESTの皆さんです。

全員:

こんばんは。THE PETE BESTです。

近田:

THE PETE BESTってのを見て、僕はパッと昔のビートル ズの、有名になる前のドラマーの名前だって、すぐ気付いたんだけど…、君た ちって今いくつ？

川副:

２１です。

近田:

だろ、２１。

田邊:

２０…

近田:

でまあ、そんな若い人たちがよく昔の人たちの名前を 知ってたよね？

川副:

て言うか…図鑑があったんですよ。ビートルズ図鑑…？

近田:

図鑑？

川副:

えぇ、ビートルズ図鑑。

田邊:

事典！

近田:

図鑑と事典じゃ違うだろ…。

川副:

で、それをペラペラとめくっていくとTHE PETE BESTて のが載っていて、なんかこれええな！って思ってそんな感じで…。わりと根拠な くつけたみたいな

田邊:

ただ、かっこういいな

近田:

う〜ん、で、同級生だって

川副:

ええ、中学の

近田:

中学の同級生。て言うことはもう５年？６年？で、高校 卒業とともに、よし！ 東京行って、バンドで成功しようって、そう言うことで出てきたんだ。

田邊:

そうです。

近田:

で、学校にいかなきゃいけない２人は別にして、大学行 かなかった人たちって そう言うのってちょっと、勇気いったでしょ？

川副:

でも、やっぱり、やりたいことだったんで、前からやり たいことだったんで、 形がどんな形であれ、音楽で生活していきたいなってのがあったんで…。 ま、うちの親なんかもわりとまあ「好きなようにしいや」って感じがあったから …。ま、学校がどうこうって事はなくて…

近田:

それで、出てきたのは今を去ることどれくらい前なの？

川副:

２年…、半前です。

近田:

２年半か…。で、２年半の間は大変だった？

全員:

はい…

田邊:

もう、いける〜って感じで出てきて

近田:

と思うよ！そうでなきゃ出てこないよな。

田邊:

で、こけましたね。

近田:

煮詰まったりしなかった？

田邊:

しました。一度帰りました。一日だけ…解散したりしま した。

近田:

解散あったんだ一度。

川副:

で、あの

田邊:

やっぱりやろうって…

近田:

で、最終的にはあれでしょ？フジテレビの番組かなんか の？番組なんかって言っちゃいけないけど…なんつったっけ？

田邊:

P-Stock？

川副:

ポップ・ストック？

近田:

それで優勝したんだよね。

田邊:

そうです。

近田:

じゃあ、そん時の演奏し終わった後に、これだったら やっていけるわって、感触はありましたか？

田邊:

いえ、考えてなかったというか？やっぱ広いところで、 お客さんが沢山居るところで…終わった後に「ああ楽しかった」って

近田:

じゃあ、最後にいまから１０年後の自分がどうなってる か？を想像して、ひとりひとり語ってみてください。

田邊:

やっぱり音楽をやっていると思います。

近田:

はい、ありがとうございます。君は

川副:

僕も…音楽をやっていると思います。

近田:

君は？

上総:

僕は、今とあんまりかわらんと思います。

近田:

ああ、なんとなく判る気するね。で、君は？

勝本:

牧場に…

近田:

えっ？牧場？

勝本:

牧場やりたいんです。

近田:

１０年後に？

勝本:

いえ、３０年後？

近田:

じゃあ、３０年後には牛乳でも送ってください。