CLAMP TALK Vol.40 Non-Edit Version

NAKAI in talking with globe.
- 中居:
- こんばんは、中居正広です。さぁ、えぇ、今週はです
ね、先週予告した通り来て下さいました。と言うよりか、来て下さったという
か、「お帰りなさい」といった言葉のが似合うんじゃないかと思います。御紹介
しましょう。今週のゲストです、globeの3人です。どうも。
- 小室:
- どうも。
- KEIKO:
- こんばんは。
- マーク:
- こんばんは。
- 中居:
- お帰りなさいですね。
- 小室:
- ええ、もう「ただいま」って感じで。
- 中居:
- 「ただいま」ですよ。
- マーク:
- 帰って参りました。
- 中居:
- あ、はじめましてですね、KEIKOさんは。
- KEIKO:
- はじめましてです。
- 中居:
- どうもはじめまして。
- KEIKO:
- どうもはじめまして。
- マーク:
- あ、そうなんですか?
- KEIKO:
- いや、なんかお見かけしたことはありますけれども。
- 中居:
- え?どちらで?あれ?
- KEIKO:
- えぇとですね、FNS歌謡音楽祭でしたっけ?
- 中居:
- あ、会いました。
- KEIKO:
- ええ、お見かけしたことは。
- 中居:
- お帰りなさいですね、小室さん。
- 小室:
- そうですね、はい。どうも。
- 中居:
- やっぱりこの番組に来て下さったっていうことは、帰っ
てきてくれたっていうことは、一段落ついたって考えてもよろしいんですかね?
- 小室:
- うーん、と、そうだね。あの、'96年て考えると、そう
ですね。globeのアルバム出たあたりから、ずっと始まって。
- マーク:
- 常に作ってる。
- 中居:
- 常に作ってる?
- 小室:
- そうですね。アルバムは、僕的にですけどね、プロ
デュース的にはglobeのがあって、華原があって、安室があって、みたいな感じ
て。
- 中居:
- はいはい。
- 小室:
- 大きくガンガンて、どうしても時間とられるっていう
か、すごいやんなきゃいけないのがあって。そういう意味では、やっと落ち着い
たかな、と。
- 中居:
- ああ、でも、休んだほうがいいですよ。
- 小室:
- いいって言ってちょうだい。もっと、どっかで。
- マーク:
- 誰に言えばいいんですか?
- 小室:
- 誰に言えばいいんだろうね?
- 中居:
- そうですね。もっと言ったほうがいいと思いますよ。
「ちょっと休ませて下さい」って。
- 小室:
- 「休ませて下さい」ってね、うーん?休み、いつから
か、そんな感じじゃなくなったんだよね。あの、自分が「休みなさい」って言う
と、自分で「あ、そういうのは困るんですよ、小室さん」ていう立場の自分もい
るから。
- 中居:
- ああ、ああ。
- 小室:
- うん。
- 中居:
- あ、もう一つの自分が心の中にいるわけですね。
- 小室:
- ね。あの、なんか、どっかのお店の、お店かわかんない
な。うん、ま、どっか社長さんみたいなもんかな。で、社員一人。俺なの。社長
さんも俺で、みたいな。
- 中居:
- 一人で二役やってるわけですか?
- 小室:
- うん、そんな感じで。「休んじゃうと困るんだよ」って
いう。
- 中居:
- 甘やかす自分と、厳しい自分がいるわけですね。
- 小室:
- 両方やっぱりね、あるんで。
- 中居:
- でも、globeのレコーディングって、ほとんどでもね、
L.A、ロサンゼルスのほうでやってんですよね?
- マーク:
- そうですね、今回は一応。
- 小室:
- このあいだはだから、まあ、globeだけっていうね。
ちゃんと限定して行ったんで、あの、今まででは一番のんびりしてたかな?
- KEIKO:
- そうでしたね。
- 小室:
- よくいましたよね、一緒にね。
- KEIKO:
- いました。
- マーク:
- 楽しかったですもん。
- KEIKO:
- 楽しかった。
- 小室:
- 普通、globeといても他の仕事が多くて、この二人と会
わなかったりとかね。向こう行ってても。
- 中居:
- はいはい、はい。
- 小室:
- 今回はけっこうバンドっていう感じで。そうじゃない?
SMAPなんかもさ。あの、仕事によっては、集まっててもなんか、あんまりみんな
出番とかもいろいろバラバラでとか。
- 中居:
- そうですね。けっこう。
- 小室:
- コンサートとかはね、一緒だね。
- 中居:
- ライヴなんかは一緒ですけどね。でも、本当に素朴な質
問かもしれないですけども、なんであの、ロサンゼルスまで行ってレコーディン
グをするのかな?って。
- 小室:
- そうですね。素朴な疑問ですよね。
- マーク:
- なんででしょうね?空気?
- 小室:
- うーん?
- KEIKO:
- 環境?
- 中居:
- 僕なんかだから、最初その、何にもしらない段階でそう
いう話を聞くと、「あっちのが器材がいい」だとか。
- マーク:
- 器材は日本のほうがいいんじゃないですか?
- 小室:
- うん。器材じゃないよね。機械じゃないしね。
- 中居:
- でしょ?日本のがね、性能がいいって聞きますし。なぜ
何十時間もかけて、あっちのほうでレコーディングをされるのかな?っていう。
- 小室:
- そうですよね。えぇと、そうなんですよ。やっぱりね、
人ですね。
- 中居:
- 人?
- 小室:
- うん。周りのまあ、アメリカ人。まあロスだったらアメ
リカ人だし、ロンドン行ったらイギリス人とか。まあ、そういう周りの人違い
で。うんとね、僕なんかアタマから曲作るじゃない。で、ゼロからキーボードに
向かって作ったりするから、そこに必ずエンジニアだったりいろんなアメリカ人
がいるわけですよ。外人のその、ミュージック仲間が。で、あの、その人たちが
親指をグッと出すっていうことは、向こうの人たちも「あ、いいよね」っていう
感じなわけじゃない。で、やっぱりね、サービス精神がやっぱりあるから、そこ
の働いてる人たちも気持ちいいと思ってくれる音楽を作りたくなっちゃうってい
うのがあって。
- 中居:
- へぇー。はいはい、はいはい。
- 小室:
- だから、イギリスで作るとロンドンのやつらで「ああ、
これは絶対いいよね」っていうふうに。
- 中居:
- あっちでも認めてくれるじゃないですけど。
- 小室:
- まあ、そう。なんか、向こうの人も気持ちよくて、一緒
に作ってても「なんだか、どこの国のだかわかんないよ、こんなの」とかさ、
「なに喋ってんだよ?」みたいな「わかんないよ」っていうのじゃあ。やっぱり一
緒に作ってくから。やっぱりコミュニケーションもよくないし。だからあの、共
通で「いいよね、いいよね」って作ってかないとダメ。だから、そっちにね、
持ってかれちゃうんだよね。自分がね。そっちの世界に。
- 中居:
- はいはい、はい。
- 小室:
- そうすると、出来上がってみると、その、ロスで作っ
たっていう甲斐があるような曲になったりとか、音になってる。
- 中居:
- へぇー。
- 小室:
- 機械のせいじゃないし、場所のせいでもないし。だか
ら、もしかして東京でもドッと向こうの人が来てて、そこでずっと2週間なら2週
間とか、その人たちだけで一緒にやってたら、多分そういう音になるかもしれな
いね。
- 中居:
- へぇー。
- 小室:
- 僕は人のせいだと思っている。
- 中居:
- 人。小室さん、でも、マークさん今、空気っておっ
しゃってましたよね。
- マーク:
- うん。やっぱ同じ機械から出る音でも、なんか違うふ
うに聞こえるんですよね。
- 小室:
- あ、それもあるかもしれない。
- 中居:
- え?それ、どういうことなんですか?その微妙なアレだと
思うんですけど。
- マーク:
- やっぱ、カラッとしたロサンゼルスとジメッとした日
本では、なんかあるんじゃないですか?
- 中居:
- ああ、もう目に見えない。
- 小室:
- 自分の気分もね、あるだろうしね。
- マーク:
- 気分もですかね?
- 中居:
- 気分的なもんでもあるんですかね?
- マーク:
- なんか、不思議ですよ。
- 中居:
- へぇー。
- マーク:
- まったく同じ器材なのに、何なんだろう?これは。
- 中居:
- 出てくる音が違うと?
- マーク:
- 違うふうに感じるんですよね。
- 中居:
- 同じ音でも違うんでしょうね。
- 小室:
- ように感じるかな。もう、これはね、今の人間じゃ無理
だから。同時期に同じ場所に存在するのが不可能なんだけど、多分。
- 中居:
- あっち独特の、やっぱりその雰囲気に飲まれた音ってい
うのかな?
- 小室:
- うん。やっぱりあの、そのスタジオ作ってる人もアメリ
カ人だし。音をチェックしてる人もアメリカ人だし。何から何まで向こうの人で
やって出来たスタジオだから。やっぱりセンスが出るよね、そこの人のね。
- 中居:
- っていうことは、小室さんから見て、日本の雰囲気って
いうのかな?空気っていうのはやっぱり?
- 小室:
- それはそれで独特のものがきっと。向こうの人たちが来
てみたら、訪問して訪れる人たちからしたらあるんじゃないのかな?
- 中居:
- ああ、なるほどね。
- 小室:
- それは僕たちにはわかんないね。
- 中居:
- ええ、ええ。
- マーク:
- 言葉も半分以上やっぱみんな英語を使ったり。
- 中居:
- そうですよね。
- マーク:
- 生活もやっぱアメリカにいるとぜんぜん違うから、違
うもの出てくるんでしょうね。
- 小室:
- そうだね。
- 中居:
- へぇー。
- 小室:
- だから、マークが歌入れしてる時は、こっちエンジニア
全部外人でしょ。で、僕とマークだけじゃん、日本人。
- 中居:
- ええ、ええ。
- 小室:
- だから、面倒臭いから英語だもんね、全部。
- マーク:
- 英語ですよね。
- 小室:
- 二人喋ってても英語で喋ってる。面倒臭いから、間に日
本語入れるの。
- 中居:
- へぇー。その時KEIKOさんは、いらっしゃってる時は?
- KEIKO:
- はいはい。私はもう英語はダメなんですよ。だから、
そうですね、もう日本語で。
- マーク:
- でも、一生懸命喋ってましたよね。
- 小室:
- うん。喋ってるよね。
- KEIKO:
- いや、頑張ってるんだけど、まだダメ。
- 小室:
- そう、ついつい忘れちゃって、どっちかポカンとした顔
してる時があるよね。「じゃあ、あの、もう一回やるから」とか言ってるで
しょ、歌の場所とさ。で、「もう一回やるから」って言うと、KEIKOは「ああ、も
う一回」。で、こっちの人は「え?なに?」。
- KEIKO:
- 「え?」っていう顔して。
- 小室:
- 「あ、そうだ」って感じで。
- 中居:
- へぇー。やっぱうたってても違います?日本で。
- KEIKO:
- 私はまだその違いがよくわからないけれども、多分、
今それを勉強してる時なのかもしれないですけど。わかんないんですよ、違い
が、私。
- 中居:
- それまだ、だってデビューして1年ですもんね。
- KEIKO:
- そうですよ。
- 中居:
- ちょうど1年、1周年じゃないですか?
- KEIKO:
- そうです。
- 小室:
- なんと、そうそう。8月の9日でデビュー1周年になりま
したからね。
- KEIKO:
- そうですね。
- 中居:
- 1年でいろいろ変わったんじゃないですか?
- 小室:
- そうでしょうね。
- 中居:
- そりゃもう。
- 小室:
- 二人は特にそうでしょうね。
- 中居:
- もう生活なんかももう、本当、180度変わったような。
- KEIKO:
- 特に私なんてもう。私、OLだったから。
- 小室:
- 差が激しいのは彼女でしょうね。
- KEIKO:
- そうですよね。
- 中居:
- あ、OLさんだったの?
- KEIKO:
- そうですよ。
- 小室:
- 関西の。
- KEIKO:
- はい。
- マーク:
- 特に髪形が変わりましたね。
- 小室:
- それは自主的に変えたんでしょ。
- KEIKO:
- まだ変わってる。
- 小室:
- 変えさせられたわけじゃないでしょ。
- マーク:
- そうですね。
- 小室:
- あなたが、好きでそういう髪にしてる。
- KEIKO:
- 変な髪形になっちゃう。
- 中居:
- だってもう、すごいだってその、まあデビューしてから
いろいろなところから、やっぱりもちろん周りの人から声かけられるでしょう
し、生活環境やっぱり本当にね、素人さん、OL、まあ、一般人から、もう日本を
代表するじゃないですけども、音楽界の記録を塗り変えるアーティストになるわ
けじゃないですか。1年経った今っていうのは、心境的にはどうなのかなと思っ
て。
- KEIKO:
- どうなんでしょうね?なんかでも、まだあんまりそんな
気付かれないです、私は。
- 中居:
- そんなぁ。だって。
- KEIKO:
- いえいえ、本当ですよ。まだまだぜんぜん。だから、
そういうなんていうのかな?気分的にはぜんぜん違うんですけど。気持ちとか。で
も、そんな周りも変わらないし、そこまで。親とかは、多少。
- 中居:
- 親とかはねぇ。
- KEIKO:
- それぐらいです、本当に。
- 小室:
- 羨ましいですねぇ。
- 中居:
- だって、小室さんもでも。
- 小室:
- わからない時があっていい。
- 中居:
- 小室さんもこの一年でね、アルバムの制作ももちろんそ
うですけど、だいぶ心境的にも、その時間の追われ方とかも、やっぱりだいぶ変
わってきたところとか?やっぱり、この一年は本当。
- 小室:
- この一年は大きいですよね。
- マーク:
- すごいですよね。
- 中居:
- ね。
- マーク:
- globeのアルバムから数えると、60曲以上書いてるわ
けですよね?
- 小室:
- そうですか?
- KEIKO:
- 60曲以上?
- 小室:
- まあ、40曲ぐらいかな?
- マーク:
- 40曲ぐらいですか。そうですね、大袈裟なんですね。
地中海生まれですからね。
- 中居:
- 大きく大きく。
- 小室:
- 20曲大きいよね。ま、いいんだけど、それ。
- 中居:
- でも、globeだけでもそんなね、たくさん。
- 小室:
- globeだけで、まあ普通のバンドでしたら、ちゃんとし
た活動してるほうだもんね。
- マーク:
- ええ、ええ。
- 中居:
- よくでも、そうポンポンポンポンと。まあ、時間かかっ
てね、まあ、寝ない日もありの、でしょうけども。
- 小室:
- そうですね。あの、やっぱりでもね、いろいろそういう
ふうに評価してくれる人もたくさんいて、まあ、それで助かってるわけですけど
ね。なんか「どれも似てるんじゃないの?」みたいな感じの人も出てきてるで
しょ、それはね。
- 中居:
- そりゃ、もう賛否両論ですよね。支持してくれる人ばっ
かりじゃ。
- 小室:
- でもね、あの、個性だからしょうがないですよね、やっ
ぱり、ある程度は。一曲一曲、誰が作ったかわかんなかったりするのも困るし
ね。またそれも困るし。難しいですけどね。
- 中居:
- でも、それはね、あの、ね、支持される人もいれば、
やっぱり批判する人も。それはもう、100%世間の人たち、100%認めてもらうっ
ちゅうのはもう、まず不可能にちかいものですから。
- 小室:
- そう、それはもう間違いないからね。
- 中居:
- 自分の持ったもの、自信をもったものをやっぱり出すっ
てことが、やっぱり大切でと思いますけどね。
- 小室:
- そうだね。僕の場合はね、だから、あまりそこらへんの
なんていうのかな?言い方はいろいろありますけど、それほど振り回されず、好き
なことをやろうと思って自分が参加してるバンドじゃない。バンドっていうかユ
ニットだから。だから、そういう意味では、なんか「今度こういうのやっちゃお
う。ああいうのやっちゃおう」って、自由にやってるからね。気が楽、すごく。
- 中居:
- ああ、でも、それはいいことですよね、肩の力が入らな
くて。
- 小室:
- そう、今度の、次に新曲、今月の終わりに出るんだけど
ね。
- 中居:
- はいはい。
- 小室:
- それなんて、ぜんぜんまたガラッと変わって。
- 中居:
- え?どうなるんですか?
- 小室:
- すごいスローバラードじゃないけど。うん、リズムは
しっかりあるんだけど、メチャクチャゆっくりな曲で。
- 中居:
- 初めてじないですか?そんだけの。
- 小室:
- うん、globeでは一応ね。
- 中居:
- まあ、アルバムのなかにはね。
- KEIKO:
- すごい。
- 中居:
- ああ、そうですか。
- KEIKO:
- はい。
- 中居:
- 歌っててどうでした?初めてに。
- KEIKO:
- いやぁ、気持ちいい曲ですよ、本当に。聴いてても
歌ってても。でも、ちょっと不得意分野なんでね、ファルセットは。
- 小室:
- 最初はあれじゃない?ちょっとなんか「え?こんなに力抜
いちゃっていいの?」っていう曲でしょ。
- KEIKO:
- そうですね。
- 小室:
- どっちかっていうと、ヤァーッって感じで。
- マーク:
- ヤァーッて感じですよね。
- KEIKO:
- 張りー!
- 中居:
- ♪どこまでも〜。
- 小室:
- そうですね。
- KEIKO:
- そうですね、そのイメージが強い。
- 小室:
- ワァーッっていうふうにいうほうが得意って言えば得意
かな?
- KEIKO:
- 得意だと……。
- 小室:
- だと思うんですよ、どちらかというと。だから、今回の
はすごい力を抑えに抑えて、もう、まあ、微かにっていうほどではないけどね。
まあ、とにかく力抜いて歌ってるから。
- マーク:
- 優しさとセクシーさを感じる感じじゃないですかね?
- 中居:
- へぇー。
- 小室:
- ぜんぜん違う、声もしかしたらパッて聴いたらわかんな
いもんね。最初KEIKOって。
- 中居:
- はいはい、はい。
- 小室:
- わかんないかもしれない曲。そのぐらい違う。
- 中居:
- そういうのってのは自分、KEIKOさんなんかあれですけ
ども、自分で「あ、この歌はちょっと私、できない」。もう、とにかく与えられ
たものを十二分に、やっぱり要求されたものを出すことだけで今、やっぱ精一杯
なんですかね?
- KEIKO:
- いや、最初はやっぱりそうだったけれども、常にヒン
トなんですよ、小室さんの場合。なんか「こうしろ。ああしろ」っていうのは一
切言わないんですよね。
- 中居:
- へぇー。
- マーク:
- そうですね。
- KEIKO:
- だから、言わないから、いつもヒントの中で。その中
も、あとはなんていうか、自分で解釈して、そこでやっていくしかないじゃない
ですか。
- 中居:
- うんうん、うんうん。
- KEIKO:
- だから、それが最初の頃は、すごく難しく感じてたと
ころもあったと思うんだけど、最近すごいそれが楽しかったりもします。
- 中居:
- へぇー。じゃあ、今回のまあね、初めてその声質が変わ
るんじゃないかっていうぐらいの曲が与えられたわけですよね。そうい時もやっ
ぱり自分の中で解釈して、与えられたヒントの中で。
- KEIKO:
- そうですね。だから、それだからこそなんか、OLでも
この一年間やってこれたんじゃないかなって思いますよね。「こうしろ。ああし
ろ」って言われてたら、きっと。どうなんでしょう?そのへんはよくわかんないで
すけど。
- 中居:
- ああ、小室ん、やっぱ強制的じゃないんだ。
- KEIKO:
- じゃないですね。
- 小室:
- うん、そうですね。
- マーク:
- でもなんか、レコーディングが始まった時のヴォーカ
ル入れする時は、僕は別じゃないですか。
- 中居:
- ええ、ええ。
- マーク:
- 二人の一瞬の集中はすごいですよね。今までKEIKOが
2階でピンボールで自分の番待っててのが、フッとプースに入ると。一年でこんな
にすぐ人間て集中できるもんなのかなって。
- 中居:
- へぇー。
コンサートそういうのびっくりだよね。
- マーク:
- びっくりしますね。
- 小室:
- まあ、マークもそうだけどね、もちろん。
- KEIKO:
- もちろん、本当。
- 小室:
- 彼の場合はほら、詞も作ってるから。
- 中居:
- あ、あの、ラップの部分も。ええ、ええ。
- 小室:
- ラップの部分、全部マーク自分で作るんで、「いつ書い
てんのかな?」って思いますね。
- KEIKO:
- なんか、さっきまで馬鹿みたいなことばっかりしてる
のに「いつの間に?」。
- 小室:
- いつ書いてるの?あ、こういう感じなのかな?っていう
か、その「いつ曲書いてるんですか?」っていうのは。って思う時もある。
- 中居:
- え?でも、自分で詞っていうのは、自分で作られる時っ
ていうのは、いつ、どういう環境で?
- マーク:
- いつなんでしょうね?
- 小室:
- いつ作ってんですかね?
- マーク:
- 待ってるんですよ、先生のそのヒントを。小室さんが
ヒントを出してくれるのを。で、ヒントがきたら、フッと消えるんですね。
- 小室:
- あ、消えてるんだね、いつかね。
- マーク:
- 一瞬消えてるんですよ、2時間とか1時間とか。
- 中居:
- あ、小室さんの目を盗んでですか。それ。
- 小室:
- そう、いつの間にですよ、本当に。
- 中居:
- でもね、そのいつの間にっていうね。
- マーク:
- 「どこいっちゃったんだ?」って。
- 小室:
- フェイドアウトって感じですかね?
- マーク:
- フェイドアウトですね。そうそう、そう。
- 中居:
- でも、なんかいい感じなんじゃないですか?今のこの3人
の関係っていうのも。
- マーク:
- 楽しいですね。気持ちいいですね。
- 小室:
- そうですね。
- 中居:
- うん、すごい気持ちよさそうな。だから、僕なんかから
観たも、端から見ても、やっぱり気持ち良さみたいのはやっぱり伝わってきます
し、いいですよ。あと、そう、お二人なんですけども、小室さんはやっぱり作っ
てるじゃないですか、音楽を。やっぱり、常に音楽作るのやっぱり、何時間も、
何日もスタジオに篭りっ放しで。そんで、マークさんとKEIKOさんなんかは、作っ
てない。まあ、ね、その、一瞬隙を見てきますけど、日頃は何をやってるのか
な?
- 小室:
- それは僕も聞きたいですね。
- KEIKO:
- 日頃ですか?
- 中居:
- だから、歌番組も毎日あるわけじゃないですし。
- マーク:
- ないですね。僕、小室さんと一緒にいない時は、寝て
ますね。
- 中居:
- あ、やっぱり。
- 小室:
- でもまあ、いろいろやってんじゃないですか?チョコ
チョコ、チョコチョコさ。
- KEIKO:
- そうですね。チョコチョコ。
- 中居:
- でもまあ、雑誌なりなんなり、いろいろあるでしょうけ
ども。だから今の世間に出て、露出した、まあ数的なものですけども、セールス
とその生活のギャップみたいのっていうのは、すごい激しいんじゃないかなと思
うんですけどね。
- 小室:
- きっと、すごい激しいと思うね、それはね。
- 中居:
- 歌い手ですから。
- マーク:
- そうですよね。
- 中居:
- 作る側じゃないですから。それのギャップってどういう
感じでとってるのかなって思ってんですけども。
- マーク:
- けっこう僕、表に出なくて。あの、やっぱ小室さんが
インターネットの話をし始めた時から、「じゃ、僕も」って。半としぐらい前か
ら始めたんですか。今、やっぱりもう小室さんと一緒にいない時はずっとイン
ターネットですね。
- 中居:
- へぇー。
- マーク:
- やっぱ、小室さんが音を作るんなら、じゃあ僕も器材
を買って盗んで、でも出来ない。なぜ出来ない?説明書開いて、みたいな。ずっと
そんな感じですかね。
- 中居:
- へぇー。
- 小室:
- でも、曲とかも作ってるしね。
- マーク:
- 本当、あのスピード感はびっくりしますね、インター
ネットとか。
- 中居:
- はいはい、はい。今はもうね、すごいですからね、あれ
は。
- 小室:
- そうですね。SMAP関係って、どうしてインターネットの
コマーシャルたくさん多いんですか?なんかいろいろ出てますよね。
- マーク:
- 多いですね。
- 中居:
- なんか。
- マーク:
- あの踊り好きなんですよ。あの、ISDNの。
- 小室:
- ネットのね、あれも印象的。
- 中居:
- あれ、ちょっと。
- 小室:
- 香取さんとか。香取君もやってますよね。
- 中居:
- ええ、IBM。そうですね。
- 小室:
- やってますよね。
- 中居:
- パソコンのやってますよね。そう、コマーシャルはやっ
てんですけどね。
- マーク:
- え?やってないんですか?
- 中居:
- 僕は多分、機械ダメですしね。でも、挑戦はしてるんで
すけどもね。
- 小室:
- 機械っていっても、あんなのねぇ。
- マーク:
- 僕も半年前ぜんぜんダメだったんですよ。
- 小室:
- ちょっと押せばいいだけですからね。
- 中居:
- ああいうのもだから、なんつうんだろうな?僕なんかっ
ていうのは、なんかいろいろやりたいことも、今ちょっとセーブされてるとこっ
てありますしね。
- 小室:
- そうね。
- 中居:
- まあ、なんかに集中しちゃうとあれなんですけど。
- マーク:
- さっきみたい、ロスにいて、日本にはいれないってい
う話がさっき出たんですけど、やっぱロスで曲を作ったら、その曲を一秒でもう
日本に送ることができるんですよね。
- 中居:
- え?え?どういうことですか?
- マーク:
- 電話回線でその曲が。
- 小室:
- あの、だから、中居君がやってるコマーシャルで、あの
力によってですね。
- マーク:
- 一秒で。一秒より速いかもしれない。
- 中居:
- あ、あれ、そんなこと出来るんですか?
- 小室:
- そんなこと出来るんですよ。あれはね、すごい線なんで
すよ。ただの電話線じゃないんですよ。
- 中居:
- あれー、僕、すごいですね。
- マーク:
- 初めて見た時はびっくりしましたね。
- 小室:
- それをね、今だから中居君は日本の人の一般の人にも
「便利だよ」っていうCMやってるんだと思うんだけど。
- 中居:
- あ、そんなこともできるんだ。
- 小室:
- 僕たちは、けっこうすごいもう、ビジネス的に使ってま
すよ。
- 中居:
- へぇー。じゃあ、けっこうその機械がないと困ったりも
するんじゃないですか?
- 小室:
- あ、もう最近は困りますね。だから、ロンドンだろうが
L.Aだろうが、音できるでしょ。できて、普通だったら「じゃあ、明日これ持って
飛行機乗って届けてきまーす」とかいって。
- マーク:
- 横にしちゃいけないとか思いながら。
- 小室:
- いろいろドキドキしつつ持ってったりするのを、「今か
らじゃあ送りますから」っていってピッて送って。べつに電話の声じゃないです
から、今は。もうCDのそのまんまの音で、もう完成したものがスポンと来るか
ら。
- 中居:
- はぁー。すっごいね、それ。
- 小室:
- すごい。
- マーク:
- すごいですよ。
- 小室:
- それからあと、ジャケットとか写真とかのチェックと
か。
- 中居:
- あ、そういうのも?
- 小室:
- そういうのも「はい、送るからね」って。FAXじゃない
ですら、もう。
- KEIKO:
- それも出来るんですか?
- 小室:
- もちろん。
- 中居:
- え?御存じなかったんですか?
- KEIKO:
- ええ。私はもう、これからなんですよ。
- 小室:
- ジャケットのね、まんまの絵で。もっとジャケットより
奇麗かもしれないぐらいにね、送れるし。
- 中居:
- へぇー。
- KEIKO:
- へえー。それ、すごい。
- 小室:
- それもできるし。
- 中居:
- 世の中どうなっちゃうんスかね?
- マーク:
- これがどんどんどんどん進んでって、何かを買うと、
もう次の日もっと新しいものができて、どんどん追いかけちゃうんですよね。
- 中居:
- そうですよね。でも、それあれますよね。小室さんなん
か、常になんか新しいもの、音楽でもね。
- 小室:
- そう、機械がね、好きだからね、そういうの。
- 中居:
- 常になんか新しいもの、新しいものをやっぱり取り入れ
るっていうのはやっぱり。
- 小室:
- で、あの、だから、「こうい
うの出来ないの?こんなの出来たらいいね」って言ってることが、どんどん出来て
くるから嬉しいですよね。
- 中居:
- 常に電波を張ってないといけないですけども。
- 小室:
- そうだね。
- 中居:
- 常になんかを察知するような。
- 小室:
- そうそう。そうなんですよ。それがね、あのね、幸いい
ろいろこういう仕事してるから、情報も早いし。教えてくれる人も多いから。
ま、なんか逸早く「入りましたよ」とか、いろいろ教えてくれるから。また、そ
れに乗っちゃうでしょ。どんどんどんどん。
- 中居:
- 切りがないじゃないですか。
- 小室:
- なんかね、それが出てきちゃって。
- 中居:
- あ、なるほどね。あと、一つ聞きたかったのが、みなさ
んに聞きたいんですけども、あの、globeの歌ね、もちろん全部ね、自分たちの中
でも納得いくうえでの作品だと思うんですけども、でも、この歌が一番好きって
いうのあります?たいていはいろんなアーティストの人に聞くと。
- 小室:
- みんな言う?「これ」って。
- 中居:
- うん、あの、「全部好きだから言えない」って。
- 小室:
- なるほど。
- 中居:
- それはもちろんあの、ね、本音なんでしょうけども。で
も、自分の今まで聴いてきた音楽との共通点でもいいですし、なんか接点でもい
いですし。「この歌はやっぱり、自分の中では」。
- マーク:
- 僕、♪JOY JOY〜がけっこう好きですね。
- 小室:
- あれ、やっぱりね、オリジナルっていう。マークがやっ
ぱり初めてキャッチっていうかフックのね、そういうポップな。あれ、ヒット曲
のなんかツボみたいのをね、あれでマーク知ったと思うのね、きっと。
- 中居:
- へぇー。
- 小室:
- あの曲はさ、中の曲より、あの♪JOY JOY〜っていうと
このほうが有名だったりするわけですよ。
- 中居:
- インパクトあったような気がしますよね。
- 小室:
- やっぱそれで「ああ、こういうこと言うとうけんだ」み
たいなのがわかったと思うよね。
- 中居:
- ええ、ええ。ええ、ええ。小室さんなんかもあるんじゃ
ないですか?「あ、こういうのも」って。新しい引きだしじゃないですけど。
- 小室:
- まあ、そうだよね。すごく助かるよね、そういうのは
ね、それはね。
- 中居:
- あ、なるほどね。あれが自分にとってもインパクトじゃ
ないですけどもね。
- マーク:
- インパクト強いですね、あれ。始めの♪タ、タ、タ、
タッタッタ〜とか。「ああ、すごいなぁ」とか思いましたけどね。
- 小室:
- わかんないけどね。
- マーク:
- けっこう好きなんですよ。
- 中居:
- で、KEIKOさんは?
- KEIKO:
- 私はやっぱり「Feel Like dance」ですかね。はい。デ
ビュー曲ですかね。「DEPARTURES」ももちろん。
- 中居:
- でもね、とれないと、選べないと思うんですけどね。
- KEIKO:
- そうですよね。本当、選べない。
- 中居:
- 本当に。
- KEIKO:
- でも、インパクトっていう意味では、すごい思い出と
か一番多いのはやっぱり「Feel Like dance」かなっていう。
- マーク:
- まあ、どの曲も先生、小室さんがあの、生ピアノで。
3人だけの時とか。今回の新しい、今月の最後に出る「Is this love」っていう曲
も、自宅で弾いてくれたんですよ、3人で。そういうの聴くのが、やっぱ一番気持
ちいいかなって感じしますけどね。
- 中居:
- へぇー。
- KEIKO:
- そうだね。
- マーク:
- あの生ピアノはいいもんね。
- KEIKO:
- それは何にも変えようがないね。
- 小室:
- オリジナルっていうかね、原形。原石ですかね。
- 中居:
- そのアレンジもそのまんまだっていうことですよね。小
室さん、でも、選べます?自分の作った曲なのに。
- 小室:
- うーん?まあ、もちろん僕もね、それぞれっていうのあ
るけど。僕もまあ、場所で言うと「Feel Like dance」の転調するんですけど、最
後。転調して僕が何回も重ねてんですよ、コーラスを。ま、10何回一人で重ねて
てやってるとこで、マークとKEIKOもそれぞれ声が乗っかってるとこがあるのね。
だから、3人の声がバラバラなことをやってるところ。あれで自分の頭の中では、
アイデアとしてあって。「多分これでウマくいくな」って思ったけど、やっぱ形
にしてみないとね、わかんないでしょ。で、ウマくいったから。あれはいつ聴い
てもね、そのはまったところがね。
- 中居:
- その時の嬉しさってたまんないですよね。
- 小室:
- なんか、いつも必ず何回聴いても、なんかゾクッとしま
すね、あそこはね。
- 中居:
- 音っていうのは本当、想像してもわかんないですもん
ね。絵は想像して浮かんできます。色にして形にして出てきますけども、音を想
像してやってみないとわからないものって、本当にわかんないですもんね。
- 小室:
- 形にしてみないとね。
- 中居:
- わかんないですもんね。それがやっぱね、成功した時の
やっぱり。
- 小室:
- そうですね。なんかあの、そうなんですよ。「Feel
Like dancing」じゃないかっていうご指摘もありますけどね。
- 中居:
- いいんですよ。
- 小室:
- いいんですよ。
- KEIKO:
- いいんですよ。
- 中居:
- でも、あの、これ見てる方もそうだと思うんですけど
も、そろそろライヴをね、うん、やってもいいんじゃないかって。
- 小室:
- さすが名司会者ですね。
- 中居:
- え?
- 小室:
- 名司会者ですよ、もはや。
- マーク:
- 素晴しい。
- 小室:
- タイミングがね。
- 中居:
- え?ライヴをやるんですか?
- 小室:
- 僕なんかこういう時あの、テロップじゃなくて、あれ出
ますけどね、カンペが。「ライヴの話を」っていう。
- KEIKO:
- あ、ない。
- マーク:
- ないですよ。
- KEIKO:
- ないや。
- 小室:
- ないにもかかわらず。
- KEIKO:
- すごい。
- 中居:
- え?
- 小室:
- あるんですよ、ライヴ、じつは。
- 中居:
- え?いつからですか?
- 小室:
- それがですね。
- 中居:
- 初ライヴですよね?
- 小室:
- うん、そうなんですよ。
- 中居:
- globeとしたら。
- 小室:
- えぇとね、非常になんていうの?不確定な要素が多く
て、なんか噂だけだったりとかしてたんですけど、うんとね、9月にやるんです。
- 中居:
- あ、それ決定?
- 小室:
- 決定なんです。
- 中居:
- あらー。
- 小室:
- で、ちゃんとしたことは、いろいろまたね、きっと発表
されるんだろうと思うんですけど。
- 中居:
- まあ、この番組でも多分。
- 小室:
- やるんです、9月に。
- 中居:
- あ、そうですか。
- マーク:
- それ、もう言っちゃっていいんですよね。
- 小室:
- だって、これ、生じゃないから。一応。
- マーク:
- そうか。
- KEIKO:
- 生じゃないから。
- 小室:
- 一応、言っとくだけ言っておく。
- 中居:
- ね、後からね、あの喧嘩するなり。
- 小室:
- で、9月にね、えぇと、福岡、大阪、名古屋、東京り4箇
所で。ただあの、クローズのライヴっていうのかな?シークレットギグとかよく言
うじゃない。
- 中居:
- はいはい、はい。
- 小室:
- だからあの、一般的にバァーッて宣伝をして、「チケッ
トはどこで」とか、そういうことはやらないんですよ。
- 中居:
- え?じゃあ待って。見たい人はどうすれば?
- 小室:
- 見たい人は、お客さんいるのかな?って。
- 中居:
- そりゃ見たいでしょ。
- 小室:
- お客さんはね、いろんなところで。もちろんここのフジ
テレビでも募集したりとかするんじゃないかという。
- 中居:
- まあ、あんまり派手には。
- 小室:
- 派手にはしないで。
- 中居:
- 「やります、やります!みなさん来て下さいね!」ってこ
とじゃなく。
- 小室:
- うん。「ちょっと見てみる?」みたいな感じだと思うん
ですけど。
- 中居:
- へぇー。
- 小室:
- それをやろうと思ってて。
- 中居:
- 9月に。
- 小室:
- うん、9月にあの、場所的には4箇所で。回数はもう
ちょっとやるけどね。
- マーク:
- 2回ずつぐらいですか。
- 小室:
- 2回ずつぐらいやるんで。それをやって。
- 中居:
- もう、このことやっぱり待望ですよね。
- 小室:
- そうですね。
- KEIKO:
- 楽しみです。
- 中居:
- 楽しみですよね。
- 小室:
- 僕がね、だいたい自分でライヴっていうか、ちゃんとバ
ンドでやるっていったら、TMN以来。
- マーク:
- ですね。
- 中居:
- ってことは?
- 小室:
- だから、もう3年近いですね。
- 中居:
- 3年振り。
- 小室:
- 振りぐらいの。
- 中居:
- へぇー。
- 小室:
- まあ、東京ドームであの、その終了コンサートっていう
のやりましたけど、その前にちゃんとしたコンサートって、さらにそれを遡って
2年ぐらい前になっちゃうのね。だから、'92年ぐらいまで遡んないとならないん
で、4年振りぐらいになりますね、実質。
- 中居:
- へぇー。
- 小室:
- 僕的には。
- 中居:
- でも、それ、そのコンサートの構成なりね、演出とかい
ろいろあると思うんですけども、それってやっぱり小室さんが全部やっぱり作ら
れるのか。
- 小室:
- うーん?基本は今回なんかはね、特に最初だし。
- 中居:
- いちばん最初で。
- 小室:
- 多分、僕がアイデアをしっかり出して。で、まあ、最初
のレコーディングと同じじゃないかな。
- 中居:
- ああ、初めてですね、ライヴは。
- KEIKO:
- 初めてですよ。
- 中居:
- ツアーですよ。
- KEIKO:
- ツアーですよ。本当にね。
- 中居:
- ね。やっぱり、今からでももうゾクゾク。なんだろう?
不安か期待か。
- KEIKO:
- そうですね。
- 中居:
- 何が今?
- KEIKO:
- もちろん期待ですね。
- 中居:
- 期待のほうが。
- KEIKO:
- 期待。もう、すごい歌いたいです。
- 中居:
- へぇー。
- 小室:
- まだアルバム一枚だけだからね。曲はその、なんていう
の?通常どれぐらいやるの?SMAPとか。20曲ぐらい?もっと?
- 中居:
- 僕らはまあ、メドレーとか全部入れたら30、40。
- 小室:
- 30曲!?
- マーク:
- 30曲!?
- KEIKO:
- すごーい。
- 小室:
- あ、そんなにあるんだ。
- 中居:
- ええ。もうとにかくチョビッとやってるのも入れるとで
すけど。
- 小室:
- ああ、そうかそうか。でも、そんなに。まあでも、オリ
ジナルでやったってね、もう何十曲もっとあるもんね、曲はね。
- 中居:
- そうですね。まあアルバム含めるとありますけどね。
- 小室:
- まだね、10曲11曲。歌物っていったら10曲か。
- マーク:
- そうです。
- 小室:
- ぐらいしかないから。ちょっとね、そういう意味では。
- 中居:
- だからあの、globeのみなさんが例えばね、初ライヴや
る。お客さんが来る。どういうお客さんが来るのかなっていうね。もう一つ一歩
引いて考えると、観に来るのか聴きに来るのか乗りに来るのか。何を楽しみでく
るのかなっていうね。どうなんでしょうかね?
- 小室:
- 全部、可能性あるから難しいね、それはね。
- 中居:
- いろんな可能性秘めてますよね、初ライヴの中に。
- 小室:
- どんなパターンもできるからね。ちょっと、まあ、そこ
らへんはわかんないね。
- 中居:
- 何でしょう?想像つかない。
- 小室:
- だから、そういう意味でも、ちょっと最初実験的にそう
いうのやってみようと思ってるんだけど。えぇと、今回9月やって、それで今まさ
に中居君が思ってるような疑問ていうか、「どういう感じかな?」って、僕も思っ
てて。一回それでやってみて、「あ、なるほどなぁ」と。
- 中居:
- こういうものなんだと。
- 小室:
- うん。そしたら今度ちゃんと、もっと大きいものをやろ
うと思ってますけどね。
- 中居:
- へぇー。
- 小室:
- まあ、ある程度、半分以上実験が今回はある。
- 中居:
- 初めてですもんね。
- KEIKO:
- うん。
- 小室:
- やってみないと、ちょっとわからないっていう感じで
す。
- 中居:
- へぇー。いや、楽しみですよね、でもね。
- マーク:
- 毎回何かをやるぞって、想像するじゃないですか、
こっちは。
- 中居:
- うんうん、うん。
- マーク:
- ライヴ、こういうふうになるんだろうなって。
- 中居:
- 絵が浮かんできますよね。
- マーク:
- この次のシングルはこうだろうなって。いつも度肝抜
かれるようなものが現われるから、今回のライヴも、僕が今想像してるものよ
り、何倍もすごいことになりそうな気がするんですけど。
- 中居:
- ある意味では意外なものになるかもしれないですよね。
- 小室:
- そうですね。
- 中居:
- 今回のそのシングルっていうのもね、やっぱり意外の一
つだったかもしれませんし。
- 小室:
- そうですね。びっくりしちゃうよね。
- 中居:
- 今までにない。
- 小室:
- ちょっと、とにかくびっくりしたものやりたいなと思っ
てますけどね。
- 中居:
- びっくりさせるの好きですよね。
- 小室:
- それしかもうないですから。
- 中居:
- そのためには、常にやっぱり新しいものをやっていかな
きゃいけないですし。あぁ、初ライヴやるんですか。楽しみですね、でもね。も
う初めてですからね。
- マーク:
- そうですね。このあいだも、初プロモーションビデオ
撮ったんですよ。
- 小室:
- うん、ビデオクリップも撮ったことなかったのね、今ま
で。一回もなくて。このあいだ初めてL.A行って撮ってきたんですよ。
- 中居:
- へぇー。じゃあ、KEIKOさん全部初めて初めて。
- KEIKO:
- 初めてですよ。そうですよ、本当に。
- 小室:
- もうビデオ秘話は多いですけどね。初めてだから、やっ
ぱりいろいろね、経験も。で、ためにためてたから、なんていうのかな?みんなス
タッフもなにも、やりたいことたまっちゃってたから。全部出そうとしてたか
ら、けっこうボリュームすごくなっちゃったんだよね。
- 中居:
- それはそうですよね。周りの人がglobeに対する期待み
たいのがやっぱり大きいでしょうし。
- 小室:
- そうでしょうね。そういうのもあったしね。
- マーク:
- なんかみんなニコニコしてるんですよね、周りで。み
んな楽しんでんですかね?
- 中居:
- どういうことですか?
- マーク:
- いや、なんかglobeがビデオを撮る、何々する、レ
コーディングする、なんかみんな嬉しそう、楽しそうにして。
- 小室:
- ニコニコ?うーん?ニタニタしてんだよね。
- KEIKO:
- ニヤニヤ。
- 小室:
- あ、ニヤニヤ。
- 中居:
- まあ、ニコニコとニタニタとね、そのニヤニヤっていう
のは。
- 小室:
- いろいろありますからね。なんかそうですね。「え?な
に?やっちゃうの?」みたいな。そういう感じですけどね。
- 中居:
- わかるような気がしますよ。
- 小室:
- 何でしょうね?ま、やっぱ僕の言った楽しみ方みたいな
部分が、globeにはあると思ってんだと思うんです。それもあると思うんですよ。
キッチリキッチリ何から何まで使命感だけでいかなきゃいけないっていう感じ
じゃなくて、楽しもうっていうのが表われてるとこもあって。
- 中居:
- 逆に、それほどだから、その追われるじゃないですけど
も。
- 小室:
- うん、そういうんじゃないからね。だから、今回のビデ
オだって、そのglobeだけのために撮ったものだし、なんかコマーシャルでとかっ
ていうことでもないし。好きにやれたし。
- 中居:
- なんかとにかく3人が、そして周りのスタッフが楽し
い。
- 小室:
- 楽しんでって。
- 中居:
- それは大切ですよね。
- KEIKO:
- だから、初めてでもきっと緊張しないんでしょうね。
ま、もちろんちょっとはしてますけど。
- 中居:
- そのプロモーションビデオも楽しかった?
- KEIKO:
- 楽しかったですよ。
- 小室:
- 怖がってたと思うんですけどね。
- 中居:
- え?なになに?
- KEIKO:
- それはちょっとね。乗り物ですよね。
- 小室:
- 乗り物がね。
- 中居:
- そんなんもうね。それが「楽しいんだろ」なんて思っ
ちゃいますもん。
- KEIKO:
- そうですね。今考えたらもう、そんなのぜんぜん何と
もないですよ。
- 中居:
- だって、全部がこの一年間で新しいことがもうたくさん
自分のなかにやっぱり入ってきたわけですからね。
- KEIKO:
- ありましたね。すごく長く感じました。
- 中居:
- あ、この一年。
- KEIKO:
- 濃かったんでしょうね、内容が。
- 中居:
- そうでしょうね。充実してたんでしょうね。だって、全
部何にもわからないゼロのスタートから、今ここまで来るってことは、やっぱり
大変なことでしょうし。そうですよね、もう。
- 小室:
- ですね。
- 中居:
- 今、いちばんまあ、歌を歌って、ヴォーカルとして歌っ
て満足のいく作品に出会えて。
- KEIKO:
- はい、もちろんですよ。もちろん。
- 中居:
- 小室さんに言ったほうがいいよ。今だったら言えるかも
しれないでしょ、テレビだから。
- KEIKO:
- テレビだから?
- 中居:
- 「こういうのをやりたいんだけども、こういうのはどう
かな?」。
- KEIKO:
- うーん?っていうか、本当にいろんなことがあるじゃな
いですか。
- 中居:
- はい。
- KEIKO:
- もう、歌もそうですけど。それで、まだ一年。
- 中居:
- 一年生。これから二年生ですよね。
- KEIKO:
- まだ一年生ですよね。そうですよね、だからなんか今
まで通り。本当になんていうのかな?緊張させない環境があるんで。
- 中居:
- へぇー。
- KEIKO:
- それがそのままだといいですよね、本当に。そうして
くれてると思うし、自然とそうなってるのかな。答えになってるかわかんないで
すけど。
- 中居:
- じゃあ、今までの一年のは、もう充分自分のなかでは。
- KEIKO:
- うん。だから、すごい人生を考えたら、すごい大きな
一年間だったんでしょうね、本当に。
- 中居:
- すごい。
- KEIKO:
- すごいですよ。
- 中居:
- すごいことですよね。
- KEIKO:
- はい。幸せ者以外の何者でもないね。
- マーク:
- なんか、ずっと一緒に3人とかで歌を歌ったり、小室
さんと一緒にいたりしてると、なんか自分のなかに隠れてるものが、どんどんま
た一個出てきて、また一個出てきて。どんどん可能性が出てきてて。「あ、こん
なこともあったんだ」って。
- 中居:
- いろんなとこから小室さんが引き出してくれるわけです
ね。
- KEIKO:
- うん。
- 中居:
- へぇー。
- マーク:
- そういうの考えると、「来年どうなっちゃうのか
な?」みたいな。
- 中居:
- でも、来年は来年で、また新たな引き出しをやっぱり。
- マーク:
- もう髪の毛,ここらへん(胸のあたり)まで伸びてるかもし
れないし。
- 中居:
- 来年、その次なる自分ていうのもやっぱり、自分でもわ
かんないんでしょうね。
- マーク:
- わかんないですね。
- 中居:
- その可能性を高めてくれるのが小室さんであったりする
んでしょうね。
- 小室:
- そうですね。まあ、いちおう半年先から一年先ぐらいま
ではね、ちょっとやっぱりこう、一人楽しむとは言え、けっこう読んで計画させ
ないといけないからね。いちおう計画はしてますからね、それはね。
- 中居:
- いいですねぇ。引き出してくるっていうのはね。だーれ
も引き出してくんないんですけど…。
- 小室:
- そんなことないでしょう。
- KEIKO:
- もう御自分で出てるんじゃないですか?
- 中居:
- っていうか、もう引き出しがない…。
- 小室:
- あ、引き出すね。
- 中居:
- もう全部出し切っちゃってね。
- 小室:
- いや、そんなことないと思うけどね。
- 中居:
- いや、それでもね、小室さんのもちろんあの、才能でも
ありますし、努力でもありますし。お二人のやっぱり才能でもそれは。
- 小室:
- まあ、それはね、あの、そうですよね。やっぱ期待して
やっても、それがなかったらね、しょうがないもんね。「わかった。大丈夫。や
るのは僕」とか言ったりして。そうじゃないから助かるよね、もちろんね。ま
あ、期待に応えてくれるというのもあるから。まあね、ちょうどやっぱりアトラ
ンタオリンピックの時期にいろんなインタビューとか、やっぱテレビとかで見た
りとかしてても、やっぱり選手のみなさんてね、監督の方とかとやっぱりそうい
うのあるじゃない。期待して応えて、それでっていうの。ああいうのは必要です
よね、すごくね。
- 中居:
- もう小室さんのなかではね小室さん自身の期待はしっか
りと?
- 小室:
- うん。に、応えてくれてると思いますよ、もちろん。そ
れはもう、まず僕がかかわるアーティストっていうか、えぇと、僕が協力したい
と思うアーティストの人は、もう大体ね。まずもうその時点でそういう魅力や才
能があると思ってますから。
- 中居:
- へぇー。
- 小室:
- 「ないだろうな、この人」と思って引き受けるのはね、
すごく難しいから。
- 中居:
- でも、これからでも、面白いのが。この人もう本当、ゼ
ロの段階で「この人をどうにかしてみろ!」ってなる時の小室さんていうのもね、
どういう手段で出て来るか楽しみにしてますけどね。
- 小室:
- いやぁ、200人まではいかないけどね20人ぐらいいろん
な人がね、トライしてダメだったとか。中居君が仕掛けて頑張ったけど、とかっ
てうん、どうですかね。
- 中居:
- もうね、でもその初ライヴが近いわけですから。本当、
体には気をつけていただきたいって。
- 小室:
- 体、二人は元気ですね。この二人は本当、元気ですよ。
- 中居:
- 本当、体だけはもう、本当に気をつけたほうがいいと思
いますよ。
- マーク:
- 元気ですね。
- 中居:
- まあ、あの、一人の体じゃないですからね。
- 小室:
- よく言われますね、僕。
- 中居:
- 小室さんなんて、本当、特にそうですからね。一人じゃ
ないですからね。
- 小室:
- さんがなんかね、ちょっとしたことで
やっぱり、迷惑かかる人たくさんいますからね。
- 小室:
- 迷惑かかりますね。本当にね。
- マーク:
- かかりますね。
- 小室:
- だから、どういうふうな生活したらいいんでしょうね?
毎日ね。本当に気をつけてはいるけどね。
- 中居:
- それはもうKEIKOさんもマークさんも。
- 小室:
- だいたいね、そう、あの、中居君が言うにはさ、ほら、
今なにか一緒に仕事っていってもさ、広い意味では一緒に仕事してるけど、直接
今はないじゃない。だから、「体に気をつけて下さい」って言われて「ありがと
う」って感じ。
- 中居:
- 変な話、僕の言ってる発言て、安易かもしれませんよ
ね。
- 小室:
- まあ、でもちょっとやっぱり、ある程度外から見てる場
合は、でも言ってもらって「ありがとう」って言えるけどさ。でも、やっぱなか
の人のが辛いよね。あの、気持ちは同じだと思うけど、スタッフもそうだしメン
バーもそうだけど、「休んだほうがいいですよ」っていっても、「え?今日これやん
ないと困んじゃないの?」とかなっちゃう場合があるじゃない、そういう。「あ?
休んでいい?いいんなら休ませてもらうけど」って感じもあるけどね。
- 中居:
- 「休んだら、困るんじゃないの?」って。
- 小室:
- 「あなたが悪くなっちゃうと思うんだけど」ってことも
あるから。
- 中居:
- そこらへんわかんないですね。
- マーク:
- 言わないですね、みんなそれね。
- 中居:
- 複雑ですよね。
- 小室:
- いや、だから、すごいそれはみんなあの、気をつけてく
れてるとこだし、言っても言えないし、言っちゃいけなくもなく。よくわかんな
いところもあるからね。
- 中居:
- ああ、わかりますね。
- 小室:
- そういうバランスが難しいと思いますね。だから、僕も
それ、自分でセルフ・コントロールっていうかね、しないといけないと思うし。
- 中居:
- なるほどね。まあ、今後のglobeのね、その作品もそう
ですし、活動っていうのも、多分、見てる人も楽しみにしてるでしょうし。
- 小室:
- まあだから、ライヴはやっぱり普段座ったら座ったっき
りの仕事だからね。どうなんのかなと思いますね。
- 中居:
- だから、ある意味ではやっぱり楽しみですよ。どんなラ
イヴなのか。
- マーク:
- やっぱレコーディングとかそういうのと違って、
ミュージシャンぽくはなるでしょうね。
- 小室:
- うん。ミュージシャンぽくっていうか、ミュージシャン
だよ。
- マーク:
- あ、ミュージシャンですよね。
- 中居:
- 今以上に忙しくなりますよ、お二人は。
- 小室:
- この二人も、僕が演奏してるところ見たことないと思う
のね。あの、ちゃんとしたね。
- 中居:
- あ、音が。
- 小室:
- 作るというか。その、スタジオとかはあるし、イベント
とかテレビとかではあっても、TM時代とか知らないわけですよ、そんなに。もち
ろん中居くんも知らないと思いますけどね。
- 中居:
- いや、♪7days war 闘う〜。
- 小室:
- あ、けっこう古いのも知ってるかもしれないけどね。で
も、ライヴは観てないでしょ?
- 中居:
- ライヴは観てないですね。
- 小室:
- ね。やっぱりSMAPとかもそうで、ライヴはまたぜんぜん
違うでしょ。
- 中居:
- そうですね。
- 小室:
- 観てもらわないとぜんぜんわかんないって思う時あるで
しょ。だから、けっこう似てるとこがあって。コンサートとかやった時の自分は
やっぱりぜんぜん違うから。多分、僕たちも知らないんで。まず、この人たちが
最初に。
- 中居:
- びっくりするでしょうね。
- 小室:
- 初日、コンサートが終わる時に、「なに?この人」って
なってて。「どうしちゃったの?」とかいうこともあるかもしれないね。
- 中居:
- ある面、まあ、刺激は受けるでしょうね。
- KEIKO:
- うん。
- マーク:
- でしょうね。
- 中居:
- 初ライヴっていうのは。
- KEIKO:
- それも見たいし楽しみです。マークの走りも見てみた
い。
- マーク:
- 去年のダンスマトリックスで初めて6万人の前に立っ
て。
- 中居:
- あの時そうですよ。
- マーク:
- 歌が始まった瞬間に走っちゃいましたからね、150m。
- 中居:
- え?なんでそんな。
- 小室:
- いや、あの、ステージなんか、なんていうの?道があっ
たの。花道が。
- マーク:
- 道が150mかそれぐらいあって。いちおう走っとけ、み
たいな。で、走ったんですよ。
- 中居:
- もう、動きたくてしょうがなかったんでしょうね。
- マーク:
- 動きたくてしょうがなかったんでしょうね。
- 小室:
- あ、いっちゃったよ、みたいな感じ。
- KEIKO:
- あれ?って。
- 中居:
- まあ、あのね、体に、ほどほどにですね。本当に初ライ
ヴは成功に向けてやっぱりうん、頑張っていただきたいです。
- 小室:
- なんか映像が撮れたらね、見て欲しいですけどね。
- マーク:
- そうですね。
- 中居:
- 小室さんももう、時間はないでしょうけど、またなん
か、ちょっと来て欲しいですね。
- 小室:
- TK MUSICCLAMPどうですか?
- 中居:
- え?
- 小室:
- 順調ですか?
- 中居:
- あの、いろいろですね、いろんな感想やっぱり小室さん
との比較がやっぱり非常に多くてですね。
- 小室:
- いや、でもね、もう本当、中居くんには感謝してます。
- 中居:
- 「今度いつ来るんですか?」とか。
- 小室:
- 本当にね、大変なお仕事を引き受けてもらっちゃってる
なと思ってて。
- 中居:
- いえ、僕なんか喋ってるだけですから。いろんなアー
ティストの方にも会えますしね。
- 小室:
- 気にはしてるんだけどね。
- 中居:
- チョコっとやっぱり来てくれるとね、見てる人はやっぱ
り安心しますし。あの、本当、Vとかでも「あ、生きてるんだ」っていう。
- 小室:
- そうだよね、ちゃんとね。生存してるよなんていって
MUSICCLAMPでね、ちょっとは思うんだけどね。いや、なんかあったら言ってくだ
さいね。
- 中居:
- ええ、もうぜひとも。
- 小室:
- 「いや、ちょっと辛いっスよ、小室さん。さすがに」と
か。
- 中居:
- なんかもう寄る程度でもいいですもん。「ちょっと来た
よ」っていう感じで。
- 小室:
- フラッと来てね、そうですね。ちょっと遠いんだよね、
ここね。もうちょっと近いとこでやっていただけるといいんですけどね。
- 中居:
- ぜひともまたね、来ていただきたいと思います。はい、
えぇ、今週のゲストはglobeのみなさんでした。どうもありがとうございました。
- 小室:
- ありがとうございました。
- KEIKO:
- ありがとうございました。
- マーク:
- ありがとうございました。
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