FACTORY TALK Vol.45

FACTORY TALK : GREEDY GREEN

MONSIEUR in Talking with GREEDY GREEN
- ムッシュ:
- こんばんは、今夜のゲストはTheSpiders?あ、違っ
た…GreedyGreenの皆さんです。今回出るにあたっての革新的アプローチの話を是
非して下さいよ。
- 西沢:
- あ、僕がこの番組のホームページにe-mailを送ったんで
すよ。「出して下さいよ!」って…。で、結構マニアックなページで
- ムッシュ:
- あ、僕好きですよ、どんどん…
- 西沢:
- インディー・バンドとかが〜っと出ていて、だったら僕
とかも書いてみようと思って…それで打って出したら返事が来て「だったら…出
ませんか?マジで」って。
- ムッシュ:
- 結構テレビってのはそう言うことを“アレ”するけ
ど、返事も来ないケース?そう言うものだと思ってるよね、普通ね。そいで最終
的にGREEDY GREENの音を聞いて、最終的にそうなったわけ?
- 西沢:
- それは、もうavexの人がCDを送って
- ムッシュ:
- ああ、それはもう、あれだな?やっぱしこの…アプ
ローチって凄いよね。やっぱし、そうですよね。ボトムラインからどうやってい
ろんなものにコンタクトをつけていく?基本的にこのグループの音楽のルーツっ
てのは?やっぱしセカンドラインっすか?
- 全員:
- そうでもないです…ビートルズ…
- ムッシュ:
- あ、ビートルズなんだ。どう言うところでビートル
ズってのを捉えたのかな?僕は、すげえ謎なんだ。あの父親の方にも居なかった
頃の人たちって居るわけでしょう…。
- 松平:
- ビートルズってああいう…なんつ〜の、なまっぽい
- ムッシュ:
- あれはね機材がね、プリミティブだったんですよ、
スタジオも。
- 松平:
- だからそう言うのがなんだこりゃ?って
- ムッシュ:
- あ、逆にね…。考えてみるとあの時間帯で音楽やっ
てた人とか、ミュージシャンって今の音になりたい!って思ってやってた訳で
しょう。それがそこに到達してしまったわけですよ。
- 松平:
- そうですよね。最高の音をとろうとしていて…
- ムッシュ:
- だからその辺が面白いよね。
- 福岡:
- こういう場所で聞いている音ってクリアな訳ではないで
すよね。だからそれをさらにクリアにするっていう事が…結構不自然な…
- ムッシュ:
- クリア過ぎるって事があるかもしれない。
- 中岡:
- 逆にあの一本ぽ〜んってマイクを置いてやる方が、僕な
んかからすると、なんかこう新しい感じなんですけれどねえ…
- ムッシュ:
- 僕は最近被害者意識を持っていてね…なんかホント
は自分たちが楽しもうと思って音を出しているんだけど、実はミキサーの人、外
側に出す人がいっちばん!自分で好きな音だしてるんじゃないかと思って
- 中岡:
- あ〜、
- ムッシュ:
- だから外でどんな音出てるか?わからないわけ。で
しょ?無指向性マイク1本で録る運動ってのをやってるの。
- 松平:
- いいですね、でも、1曲だけこの前のアルバムでそう言
うのをやったんですよ。
- ムッシュ:
- あ、やったの?どうだった?
- 松平:
- 面白かったです。
- ムッシュ:
- これってさあ、majorityの問題で、多くの人がコレ
がいいって言い出せば、それになっちゃうんだよね。みんなバンドやってるやつ
が無指向性のマイク1本立ててば〜んとやるんだってなっちゃたら、全てそう
なっちゃう…
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