FACTORY TALK Vol.41

FACTORY TALK : ASH

MONSIEUR in Talking with ASH
- ムッシュ:
- でもさあ、確かに洋楽って英語はのりやすいわけで
しょ。
- ASH:
- はい。
- ムッシュ:
- でもさあ、昔、英語と日本語を混ぜ合わせて、もう
いろいろ出てきたけれど、でももういま、全部英語でも全然構わないわけ。よう
するになんか、外国なんか行ったときにさあ、こう、言葉の問題じゃねえなあっ
て気がしてね。最近ね。言葉は全然判らない、違う国の言葉であっても、伝わっ
てくるもんは伝わってくるよね。
- ASH:
- あのねえ、でも不思議だったのは、ガキの頃から小学校
の頃とか、音楽とか聞いていると、歌詞ね、一度も聞いたことないの。あの例え
ば、日本語で唄っている文句なんかでも、それを聞いた覚えがない。
- ムッシュ:
- 例えば、悲しくなる音触りってのは普遍的なもんだ
し…
- ASH:
- そうそうそう、それはもう万国共通ですよね。
- ムッシュ:
- 明るくなるものも
- ASH:
- だから、その辺の匂いしか音楽を聞いてこなかった部分
はある。でも、なんて言うのかなあ曲は新しい曲作るとき、今までの自分の方程
式を壊していきたいなっていうあるんです。
- ムッシュ:
- あぁ、判る…。シェルターみたいなのがあんだよ。
で、最終的にそのシェルターに逃げ…
- ASH:
- 逃げ込みたくないのね。いつも逃げ込みがちになってし
まうんだけど、そことの戦い?
- ムッシュ:
- 俺もそう。
- ASH:
- で…
- ムッシュ:
- そいで、奇をてらった逃げ方もしたくないんで
しょ?
- ASH:
- そう、ちゃんと腰を据えて逃げ切るみたいな…。
- ムッシュ:
- あいつ逃げたって言われたくないもんね。
- ASH:
- そう。
- ムッシュ:
- でもさあ、なかなか大変な作業だよね。それはね。
そうじゃない?
- ASH:
- でも抜けたときの快感はね…
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