FROM LUCKY Vol.37

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かなり復活しました.

2週間振りです。まだ回復しきってません。前回の収録では、やはり体調不全で小川ウルフの許から敵前逃亡!?してしまいました。ところで、携帯に電話があったとき、奴はやっぱりもう出来上がっていたの?誰か教えて下さい。

前回からの続き)

 あちこち旅をしていると、いつのまにか自分が胡散臭そうな目で見られている ことに気付くことがあります。この朝、約100人ぐらい居た外国人の群は、も う何処に行っても恥ずかしくない!?胡散臭い連中ばかり。その強烈な一団を、 きもち狐顔のお姉ちゃんは、鮮やかに仕切って、ボロボロの観光バス数台に振り 分けたのです。

 数十分後、突然やってきた嵐の中をバスはひた走っていました。回りはジャン グル。もちろん舗装もあるかないかの、なんだかいい加減な道路。でも時折みか けるバラック(失礼)みたいな家には、必ずテレビがあって、家族全員がその前 に陣取っているのが見えます。でも、このバスが向かうはずの港、どころか海の 雰囲気なんて皆無。一体、俺たちは何処に連れて行かれるんだ…。なんだかあら ぬ想像で頭はグルグル。ま、気付くと周囲の白人の方々と同じように、が〜っ! といびきをかいていたのですが…。

 雨が小降りになった頃、バスは小さな村にたどり着きました。普通の家の軒先 をかすめて、小さな小屋の前に止まると…、な〜んとそこが港だったのです。海 なんか見えない、もちろん潮の香りとも無縁の不思議な港ではありました。そこ にはなんと!!!と、まあ文脈からだと、とんでもないオンボロな船が居るはず なのですが、そんな事はなく、割と、そう割とまともな快速艇が、僕らヒッピー 軍団を待っていたのです。出航の頃には雨もあがり、空は一気に青!そしてヨー ロッパ軍団は、デッキで日光浴!と相成ったのではありました。

To be continued

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