FACTORY TALK Vol.3

COZY in Talking with U-SKE

U-ske	良く馬鹿らしいなあと、思うのは…、なんかこう雑誌とか読んでいて、使っている機材とかが書いてあって…、僕も音楽始めた頃はよく間違えたんだけど、「誰が使っているから、それと同じものを買えば、その人と同じ音が出る！あの人が使っているから…、使っている同じ機材だから、同じ音が出る」まずそれが間違い。もうひとつは、そいつと同じ音を出してもしょうがない！
久保	あ～そうだよね…。
U-ske	なんのためにこう言うことをやっているのか？まあ、だからそれは本当、機材は好きであればなんでもいいなあ…と。
久保	最初はね…どうしても…。
U-ske	お金が沢山あるようになったら、税金対策とか？一台のキーボードだと煮詰まってきちゃって、それがもう一台あると、全然違う音色だったりするからそのためだけにあるのかもしれないけれど…？でも、原点にピアノの弾き語りができたりとか、ギター一本弾いてどれくらい聞いてくれている人を感動させられるか？だと思うんだよ。
久保	シンセサイザーみたいなものへのこだわりはなかったりするんですか？
U-ske	今はどちらかというと、ギターの方が楽しいし…。
久保	へえ…
U-ske	今ね、僕の事を一番愛してくれているな！というか、最近俺に惚れているんじゃない？っていう楽器は、一番がアコースティック・ピアノ。２番がギター。３番がシンセ。４番がベースかな？で、一番僕のことを嫌っているのがドラム！ドラムはね、俺のこと凄く嫌いだと思う。なんかね、ピアノとか弾いているとピアノが「私のこと優しく弾いて…」ってピアノが言ってるのがわかるのね。
久保	ピアノは女なんですか？
U-ske	そう言ってるんですよ！楽器はみんな女の子ですから…。それがドラムは「俺はアンタなんか嫌いだよ！」っていう、そう言う感じなの…。「お前の好きなようには弾かせない！！」って感じなの、ドラムは。本当にドラムは相性が悪いかもしれない…。１番自分にあってると思ったんだけど…。１番頭を使わないっていうか？こんな事言ったら、ドラマーの人に怒られるかもしれないけど…。

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