オルケスタ・デ・ラ・ルスというBandを従えてN.Y.他,世界の音楽シーンで脚光を浴びた経験をもつかるロスし.「サルサ」という音楽をボクに教えてくれた人だ.
そのカルロス氏の長年の夢が今回の「熱帯JAZZ楽団」.サルサやマンボなどのラテンミュージックとジャズ.この2つの間を行く音楽を演ると聞かされた.
ハイビジョンの画面は16:9.ライブの収録にこれほどまでにはまる者もないと思えるほど,気持ちのいい画カクだ.ランドマークホールの舞台の形ともピタッと合って,微妙にズレて見えるところが何とも言えずによい.
HEY!等をいつも撮っているフジテレビの音楽番組のカメラマンのNo.6が集まった,その結果,とてもすばらしい絵になったと思う.
激しく 静かで あたたかいのだ.
ライブとインタビューそしてドキュメント風景.ちょっと映画「ラストワルツ」のような形の作品になるだろう.
4月末にON AIR予定.
ハイビジョンの見れる人は,ぜひ,お楽しみに.
というのも、今度LIVE演るんすよ、「POCCAのPOCCAによるPOCC Aのための」精神安定剤的なバンド!その名も「万力」(「まんりき」と読みます) のLIVE!演るんすよ・・・
Illustrated by CHIEKO KOBAYASHI
1991年、本格的にライブ活動を行うにあたって、永久的なチープさ、下手ウマ 感を保つために、もっと言うならば、常に危うさに身をまとい永遠に“BE SAT ISIED”しないための最上の策として、「LIVEごとにサポートGuitar を替える」というコンセプトを打ち出した。1人めは「宮尾すすむと日本の社長」の CRAZY−ギタリスト 東条 重千代、2人めは、その昔、カヒミ・カリィの相方をしていて、ちょっと前「 TK MUSIC CLAMP」にも出演していた某嶺川貴子に熱烈なる想いを寄せ 、ものの見事にフラレ散り、その後、躁鬱病に悩まされ、現在、故郷にて長期療養中 の美少年野郎、福羅“ピエール”弘一、そして、1992年、3人めの寺崎 慶に至 り、そのサウンドの気持ち良さに負け、4人め、5人めを狙う多くのギタリスト共を 尻目に、今や「万力」の秘蔵っ子寺崎 慶が正式メンバーとして加入した。その後、 1994年、世界一の右脳派ドラマー、キース・ムーンよりも俺たちを気持ち良くし てくれたFUCKIN’SIN(=小出神)が突然の失踪!!!のため、エリート銀 行マンにして、かなりナイスなビートを刻む男、滝口信行を無理やり正式メンバーと して加入。本人、かなりの嫌悪感・・・
そして、1995年、パートは「万力」の「精神(ATTITUDE)」であり、 ベースはシド・ヴィシャスより下手な男,TOMMY GUNが,跳ねたビートに惑 わされかけていた俺らに喝を入れるべく,「俺には今の万力は難しい・・・」という 名台詞を残し,脱退.富山出身のロカビリアン,堀田マンを入れるが,ウッドベースの 腕は一流なのに,なぜか, エレキ・ベースの方は今ひとつな堀田マンに悩む・・・そんな時,TATTOOとス カジャンの特集を組む高尚な雑誌「BURST」の中で偶然,ヴィンテージ・スカジ ャンを着て,モデルの隣で不器用にポーズを決めた(つもりの)TOMMY GUN を発見!一番最後のページの編集者リストを見てみると,そこには粟田 守(ピスト ル)の名が!!!速攻,LIVEの日取りを決め,逃げられない状態をつくり,TO MMY GUNにテルテルコール!奴の返事は「俺,もうフリーなったし,時間の融 通もきくし,やってもエエで!!」という意外にもあっさりとしたものだった・・・ ・・
ソシテ、ゲンザイニイタル・・・・・・・
1996.3.2.(SAT) 18:00〜 新宿アンチノックにて・・・
LIVE 演ります!!! ヨ・ロ・シ・ク・ゥ
PS.必見!!!【1997.02.21 from POCCA】